HabanosS.Aギャランティーシールをリニューアル

キューバ産葉巻のフェイク市場への対応策として、Habanos S.A.は新たな対策を打ち出しました。3月下旬、Habanos S.A.は全てのキューバ産葉巻のギャランティーシールを、最新版に更新すると発表しました。
新しいシールは、Habanosパッケージングの不正な再生あるいは違法な使用を妨害するために、セキュリティーコードそして精巧なホログラフィーパターンが、デジタル化された情報で埋め込まれています。
新しいホログラフィーのラベルおよびバーコードに加えて、ギャランティーシールの再利用をできなくするために、一度貼った後に剥がすと破損する特殊用紙上に印刷されます。
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バーコードは、保証シールの盾の紋章の左横に印刷され、特殊な識別番号によりデータベース管理されています。Habanosのプレスリリースによれば、そのバーコードによって、ブランドサイズや出荷先マーケットの特定が可能になります。

メキシコのキューバ産葉巻公式輸入業者のマックス・グートマン氏によれば、「この最新保証シールはHabanosによる素晴らしい決定であると思います」とのコメント。
メキシコでは多くの偽物が流行しているおり「私たちはこれらの悪質なトレーダーに対して全面的に戦っています。また、このフェイクシガー問題はここ数年でますます大きくなっています。このシステムにより、その葉巻が正規品であるかどうかを判定するいくつかの情報が得られるでしょう。」

なお古いギャランティーシールの貼られたHabanosの在庫は、古いシールの上から新しいシールが貼られます。また新しいボックスについては、新しいシールのみが貼られます。この新しい保証シールは、貼付位置が箱のトップ面寄りに変更されます。warranty-seal

当面の間、マーケットでは新旧のシールが混在した状況が続くでしょう。

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