キューバンシガー　News

さて、8月10日に当店店舗にて、「キューバ葉巻買付け報告会」を開催いたしました。2008年のキューバ初渡航以降にキューバで撮ってきた写真や動画、先月の渡航で撮影してきたエル・ラギート工場の動画など、映像紹介を中心にキューバとキューバ葉巻について色々とお話しさせていただきました。

その中から、最新2014年7月のエル・ラギート工場での撮影動画、フォトスライドショーをブログにアップしました。エル・ラギートの動画では、私が登場します。葉巻を巻かせてもらった…はずが、結果は微妙な感じに。私の拙い英語をさらす恥を忍んでの公開です。ぜひエル・ラギート工場の雰囲気を感じていただけたらと思います。

● キューバ・フォト　スライドショー

● エル・ラギート工場　動画紹介2014年7月版

● キューバ葉巻買付け報告会　2014年8月10日

● ハウスシガーストック　2014年8月

報告会当日は、キューバ現地買付けの葉巻展示と併せ、日本未発売品およびハウスシガーも展示しました。参加された方々は、買付け品よりも未発売品、ハウスシガーに興味津々といったご様子でしたね。なお、ベガスロバイナ農園のハウスシガーを吸っていただきながらの報告会だったのですが、「最高の日曜日やね…。」（北九州弁です）とのお言葉をいただき、皆様、存分にお楽しみいただけたようです。

当店メルマガご購読者様限定の、「キューバ買付け葉巻ご購入で、スペシャルハウスシガープレゼント」は8月末日までとなっております。

La Casa del Habano限定の、H.アップマン　ロイヤル・ロブストは早くも売り切れとなってしまいました。同じくLa Casa限定のボリバー・リベルタドールなどもかなりおすすめです。 買付け葉巻、ハウスシガー共に、種類ごとに数に限りがございます。気になる葉巻がございましたら、お早めのご購入をおすすめいたします。

是非この機会にお買い求めくださいますよう、お願い申し上げます。

● キューバ直輸入葉巻

新商品 入荷のお知らせ

モンテクリスト　ペティ No.2　 2,200円

最近は短めのニューヴィトラが良くリリースされますが、その中でもかなりユニークなヴィトラのペティNo.2です。ピラミデをバッサリ切り落として短くしたような形状で、モンテクリストの代表ヴィトラであるNo.2を短時間で楽しむことが出来ます。 No.2と全く同じ風味かというと、やや異なっており、甘さがかなり際立っています。ハニーシロップ、サトウキビシロップ系の甘さで、ナッティーさはカシューナッツかマカダミアナッツの香ばしさ。甘く香ばしいながら癖のなさはモンテクリストらしい部分ですが、着火直後からベストバランスのスモークが楽しめるのと、途中の変化がほとんど無いこと、また複雑さがNo.2ほどではない点が、No.2とは異なります。ボディーも若干ライトな印象です。 しかし、この心地良くバランスの良い甘みは、何かと重宝しそうです。巻きも良く、ラッパーも美しく、ドローも完璧なものが多いように思います。 短時間スモーキング用に、これは是非キープしておきたい葉巻ですね。

モンテクリスト　ダブル エドゥムンド　 3,500円

クリーミーな煙が、まるでカフェオレを飲んでいるかのような葉巻です。ボディはミディアムフルですが、風味のバランスが極めて良いので、あまり強さを感じません。甘さはさほど強くないながら、干しぶどうのような、舌に残る甘さが続きます。 中盤になると青リンゴのような爽やかな酸味が加わり、甘さも若干アップ。フルーティーな葉巻へと変化します。しかし依然として、複雑な風味のバランスは高度に保たれており、なんとも心地よいスモーキングです。 終盤になると、ややウッディーさが現れ始め、酸味と甘みが控えめになるぶん、ナッティーさが前面にでてきます。 最後まで一貫してミディアムフルですが、複雑かつリッチなスモークは、終始バランスのとれた味わいで、かつ変化も楽しめます。60分という時間が短く感じられるような、癒やしの1本と言えるような葉巻です。

スタッフ通信

CubanCigarスタッフ矢野です。

8月も後半になりまだまだ暑い日が続いていますが、みなさま如何お過ごしでしょうか。 7月のキューバ現地買い付けも無事終了し、買い付け葉巻の販売も開始しております。 品切れの商品も出始めておりますので、ご検討中の方は早めのご注文をお勧めいたします。

先日キューバ現地買付の報告会を実施し、多くのお客様にご参加いただきました。 普段、なかなか買付の様子を直接お伝えする機会がないという事もあり、参加された皆様はオーナーの説明と共に動画を、興味深くご覧になっていらっしゃいました。

さて、メルマガ読者の皆さんは、キューバに対してどのような印象をお持ちですか？
私にとってキューバの第一印象は「野球が強い国」というものでした。
参加された方々も、キューバと言う国に興味があるものの、実際にはどんな国なのかあまり知らない、とおっしゃっていました。
報告会では、葉巻に関してだけでなく、キューバの街並み等をご紹介しましたところ、皆様口をそろえて「是非キューバに行ってみたい！」と仰っていました。

もちろん葉巻中心の報告会でしたので、買付品の他にも各種ハウスシガーや国内未発売の葉巻、ロミオやパルタガスのグランレゼルバ等も展示いたしました。 みなさん、普段目にする事のない葉巻を食い入るようにご覧になられていました。

そのような中、特に盛り上がったのは、実はオーナーがエル・ラギート工場で葉巻を巻いた（？）シーンなんです。 オーナーが葉巻を巻き始めた途端、横から手が、後ろから「No！No！」との声がかかり、気が付いたら…という状況。「オーナー、ほとんど巻いてないじゃないですか！」と皆様から突っ込まれていました(笑)。

また、参加者の方々から沢山の質問も頂きました。 「最近、長い葉巻がどんどん生産終了しているようだけど…」とのご質問には、『やはり、短時間で吸いやすい葉巻＝短めの葉巻が徐々に主流となってきていますね。』との答え。
また、「輸送（空輸）によって葉巻の風味に影響はあるの？」というご質問には、『もともとHabanosからの空輸は湿度維持の密閉がされておらず、私自身の経験からも、不可逆的な悪い影響は特にないと思います。当店では保湿密閉して持ち帰っていますけど。』との答え。現地に行ったオーナーにだからこそ聞いてみたい！という質問を次々にいただきました。

また、「ハウスシガーはなぜ作られるの？」というご質問も。
オーナー曰く『ハウスシガーは、幅広い意味でのおもてなしの為に作られてます。それは、葉巻のローリングを見てもらう機会でもあり、またトルセドール一人一人ごとに違う、オリジナルな葉巻を楽しんでもらうためでもあるんです。』とのこと。

他にも、巻き終わった葉巻を、ラッパーの色で仕分けしているシーンなどでは、葉巻のクオリティーに関する質問も沢山いただきました。
恥ずかしながら、スタッフである私と竹本も、とても勉強になりました。

報告会の様子はブログに写真とともにご紹介しております。

● キューバ葉巻買付け報告会 2014年8月10日

なお9月以降は店舗での葉巻講習会、題して「シガースモーキングのイロハの『イ』」を開催していく予定です。初心者の方のから葉巻歴の永い愛好家の方まで、どなたでも参加可能な内容となっております。
メルマガをご覧の皆様は、遠方の方がほとんどかと思いますが、ご都合がつく方は是非ご参加をお待ちしております。

2014年8月の店頭熟成シガー TOP6

ラッパーの艶も良く、BOXを開けると熟成香が広がります。

BOXを開けた途端に熟成香が広がり、ふわふわした感触です。

熟成香が強く、触っただけで熟成が進んでいると分かるほどふんわりとしており、ラッパーにブルームが出現しています。

2009年の50本CAB。
セリーA同様、BOXを開けた途端に熟成香が広がり、触感もふわふわです。

2007年の50本CABです。
BOXを開けた途端に、くしゃみが出るほど強烈な熟成香、ラッパーの艶、ふんわりとした感触と、かなり熟成がすすんでいます。

ラッパーの艶も良く、熟成葉巻特有のふんわりとした感触で、先日店頭で吸われたお客様にお勧めしたところ「この葉巻は良い！！」と大絶賛してくださいました。