紫煙のある時間 2020年2月17日 109号 CubanCigar.jp |
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CubanCigarメルマガ読者の皆さま、ごきげんよう。例年になく温かい冬となっておりますが、当店のある北九州市では先日、日中の最高気温が18度まで上がり、軽く汗ばむような陽気でした。冬の間に一度くらいは、大分県あたりの温泉で雪見露天風呂を楽しみたいと思っていたのですが、今年は無理のようですね。残念…。 楽しみと言えば、私にとっての葉巻は日常生活の中での最も大切な楽しみの一つです。仕事を終えて帰宅後、ゆっくりと夕食を食べたあとに居間の照明を落として、毎晩葉巻を1本吸っています。これが仕事の緊張から開放される大事な時間となっています。 極稀に趣向を変えてパイプを吸うこともありますが、リラックス度は全く違いますね。 キューバ産葉巻のリラックス度合いを100とするなら、パイプは20〜30くらいでしょうか。パイプも決して悪いものではないんですが、こうしてたまに吸い比べるとキューバ産葉巻の上質さ、ありがたみを改めて感じます。 あと、この葉巻の時間に、100インチスクリーン(幅2.2m)と4Kプロジェクター、Bose AM5-IIIスピーカーの組み合わせで映画もよく見ます。小さな部屋なので、スクリーンまでの視聴距離は2.5m弱。100インチだとこれで視野角60〜70度くらいはあります。 Bose AM5-III 6畳間には十分な音圧
大型クッションにゴロ寝スタイルで、葉巻をくゆらせながら大画面で映画を見るもの実に楽しいものです。そう、なんと言っても、映画館では葉巻は吸えませんからね。 さて夏好きで暑いのが好きな私は、ここ数年冬の休日の楽しみ方を色々と探していたのですが、先日かなり大満足な遊び方ができたので、ちょっとご紹介いたします。 やったのは、焚き火会も開催している私の自宅の庭で、まず七輪で焼き物をして食べ、その後、焚き火をして、火の側でシュラフにくるまってゴロ寝をして葉巻を燻らすというもの。
焚き火で芋を焼く
お昼すぎから、昼食として焼いて食べたのは、1)鶏もも肉細切れ、2)しいたけ、3)白ネギ、4)餅、5)キヌ貝の干物、です。あと最後は焚き火で、6)焼き芋(安納芋)。 この中でも絶品だったのが1)鶏もも肉です。ごく軽く塩をして焼くだけなのですが、信じられないくらい美味い!七輪恐るべし!です。
焚き火の側でゴロ寝シガー
さて焚き火にも多少こだわりがありまして、まず絶対に外せないのが「広葉樹の薪」です。私は通販で入手していますが、1立米分くらいはストックできる薪棚で保管しています。全部焚き火用です。 薪は、買う時期によって希望の樹種が手に入らないこともあるのですが、たいていはクヌギの薪をストックしています。樫、クヌギ、コナラあたりがベストですね。 焚き火のその他のこだわりとしては、着火と燃やし続ける過程です。まず着火は、ガスバーナーを使いますが、着火時間は3〜5秒程度です。そして、着火以降は焚き火を終えるまで、一度もバーナーもライターも使いません。平たく言えば、「上手く焚き火をする」ことへのこだわりです。 そして、私にとっての焚き火のバイブルがこれ。その名も「焚き火大全」こんな本があるということが素晴らしい。
2003年の初版を当時購入
だいぶ葉巻の話からは逸れてしまいましたが、こういう日常の楽しみ方の楽しさを大きく増してくれるのが、私にとっての葉巻です。 皆様の中にも、色々なシーンで葉巻を楽しまれている方がいらっしゃるのではないでしょうか? もしよろしければ、その楽しみかたを教えていただければ幸いです。 下記フェイスブック記事へのコメントをお待ちしています。 https://www.facebook.com/cubancigar.jp/ ● SNS関連のお知らせ 当店公式の各SNS等にて、下記のような各種情報を配信しています。皆さまフォロー、登録を宜しくお願いいたします。 ・売り切れ葉巻の再販開始 ・キューバ買付け葉巻の売出し開始 ・レアシガー情報 ・葉巻の吸い方、道具の使い方How To動画 ・葉巻やキューバの最新情報 ・ショップイベントのお知らせ など |
キューバンシガー News CubanCigarでは、キューバ現地買付け葉巻の取り扱いラインナップに、下記の葉巻を新たに追加いたしました。
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H.アップマン プロピオス EL 2018(25本) 65,000円 |
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エディシオンリミターダは通常、今までにないオリジナルのヴィトラで製造されます。プロピオスのヴィトラ名はMareva Gruesa(120mm?RG46mm)とこれまでにないユニークなものですが、サイズを見るとベゲロスのタパドスと同じですね。これも珍しい現象です。 |
オーナーコメント
今月は、Aficionadoの2019年トップ25から2本、通常レビューから3本の紹介です。 これらの共通点は何かというと、オヨーのリオ・セコ以外は、比較的古くからあるヴィトラだということですね。Habanos S.A.は販売戦略上、毎年新たな葉巻を多数リリースしていますが、そのどれもが「当たり」なわけではありません。そんな中、ニューリリースのオヨーのリオ・セコはかなり美味しい葉巻ですね。残念ながら現時点で、当店ではキューバ買い付け品のみの発売となっており、在庫切れです。目利きの方が、発売直後に即ご購入されましたね。しかしリオ・セコ以外の4種についても、いずれも吸って間違いのない美味しい葉巻ですので、まだ未経験の葉巻があれば、ぜひお試しいただきたいと思います。 |
スタッフ通信
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