CubanCigar江藤です。
日に日に暖かくなり、すっかり春らしくなりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?そろそろ屋外での葉巻も気持ちの良い季節となって参りますね。
店頭でも常連様方は、「そろそろまた皆でキャンプがしたいね!」と皆様今から楽しみにされていらっしゃいます。なんでも「ひとり静かに吸う葉巻も良いものだが、青空の下皆で賑やかに過ごす時の葉巻はまた格別」とのこと。
さて、当店にて皆で葉巻を吸うイベントといえば、先月2/18(金)今年初のオンラインシガーミーティングが開催されました。今回も葉巻愛好家同士の意見交流会として、皆様楽しそうに会話に花を咲かせていました。
その中でも、特に印象的だった内容を一部抜粋してご紹介いたします。
※ YouTube視聴者様:Y視/オーナー片岡:オ
【葉巻のドローについて】
Y視:今日の葉巻はドローがきつめでした。
オ:現在キューバ産葉巻は全てドローイングマシーンにかけていると聞くので、ドローのチェックは行っているはずですが、まだありますよね。私がドローの悪い葉巻に当たったときは、自宅では電動ドリルに細長いドリル刃をつけてして吸い口から差し込んで吸っています。千枚通しのようなものを差し込むと、詰まっている葉っぱを押し広げているだけなので、葉巻に火を着けて吸っていると、膨らんで元に戻ってくるんですよね。ドリルタイプだと、詰まっている葉が削られるので、結構それで快適に吸えるようになりますよ。
Y視:キンテロはいつもドローがきついものに当たります。そういえば、マシンメイドの葉巻はYouTubeなどの動画で、巻いている様子を見たことがないですね。
オ:マシンメイドはドローの緩い印象ですね、チコスやプリトスのような吸い口が少し細くなっているものは、吸っているうちにタールで目詰まりして吸えなくなることがありますね。確かに、マシンメイド葉巻の作成動画は見たことが無いですね。
【葉巻の熟成について】
Y視:2021年9月BOXをいただいて吸ってみましたがまだまだ若くてボディが強かったです。
Y視:2年熟成させた葉巻をこの前吸ってみましたが、葉巻人生の中でも上位にくる大当たりでした。
オ:熟成は1年以上した方が美味しいですね。箱ごとの熟成であれば、50本キャビネットのBOXが一番熟成しやすいと思います。熟成用にストックしておくと1年後には幸せになれますよ。
【葉巻の保管方法について】
Y視:以前の配信で木に囲まれていると、熟成しやすいと伺ったので、葉巻を吸ってBOXに空間ができてくると、おが屑を詰めているのですがどうですか?
オ:おが屑ではなくて、葉巻BOXにはシダーの仕切り板が入っていると思いますが、それを落し蓋のようにして、なるべく隙間が空かないように保管するといいと思います。しかし、若干の隙間はあっても熟成はするように感じます。
Y視:おが屑は檜ですよね。
オ:檜だと香りが強いですよね。私も30歳頃にまだキューバ産ではないお手頃な葉巻を吸っていたのですが、タッパーで保管しており、木の空間で保管した方が良いと思い、タッパーの中にホームセンターで買ってきた杉板を入れてみたことがあります。その後、次に開けたときには強烈に杉の香りがしたので、あまり葉巻には良くなさそうだと思い、すぐに辞めました。
ただ、葉巻と木材の香りのマリアージュを試したことはないので、良くなる可能性もありますよね。ぜひ感想を聞かせていただきたいです。