キューバ産葉巻専門店 CubanCigar.jp メルマガ 149号（2023/7/19）

CubanCigarメルマガ読者の皆さま、ごきげんよう。先月6月は、ニカラグア渡航の多忙により月1回配信しているメルマガを配信できず、申し訳ありませんでした。
7月28日（金）20時からのYouTubeライブ配信「オンラインシガーミーディング」では、今回私が初めて行ったニカラグアのエピソードをお話しいたします。ご興味ある方でお時間が合う方は、ぜひご視聴いただければ幸いです。質問等のコメントもお待ちしております。

ここであまり多くを語ってしまうと、ライブ配信内容のネタバレになってしまうのですが、ライブ配信をご覧になれない方も多いかと思いますので、ニカラグア渡航の概要をご報告申し上げます。

そもそも「何故、ニカラグアへ行ったのか？」ですが、「新たな、美味しいノンキューバ葉巻を見つけ出すこと」これが、唯一にして最大の目的でした。

そもそもニカラグアってどこにあるの？と思われる方も多いかと思います。私も中米にあることだけは知っていましたが、具体的な位置は渡航計画を進めるなかで知ったような次第。

アメリカから南へ順に、メキシコ、グアテマラ、ベリーズ、エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグアという並びになっており、ニカラグアの南はコスタリカです。カリブ海、太平洋の両方に面した国で、一人当たりの名目GDP(USドル)は日本が約40,000ドルなのに対し、ニカラグアは2,000ドル、日本とは1/20とかなり経済格差がありますが、中米では最も物価が安い国と言われており、国民生活は安定しているためか治安は首都を除いて良好です。

出典：Googleマップ

キューバが北緯22度付近、ニカラグアは北緯12度付近なので、キューバと比べると緯度で10度分、赤道に近い国です。首都マナグアの標高は80ｍと低いため、非常に暑い場所でしたが、訪問先のエステリは標高800ｍを超える高原地域のため、マナグアに比べるといくぶん過ごしやすい気候でした。

4月に当店から発売を開始したクランデスティノスは、このニカラグアのエステリで製造されています。ニカラグア葉巻生産の中核は、エステリが国内生産の8割を担っており、この地域の葉巻産業の生い立ちは、キューバ革命後のキューバ移民による葉巻生産開始に由来するとのこと。そのため、葉巻工場のオーナーにはキューバ人が多数います。

都市としてのエステリの発展レベルは、キューバのピナール・デル・リオにかなり近い印象で、つまり、かなり未開発。ホテルクラスの最上位はホテル予約サイトで3スター、私が滞在したホテルも3スターとなっていましたが、体感は1～2スター。シャワーのお湯が出ない日もあり、滞在早々に風邪をひく結果に…。写真だけ見ると、大丈夫そうに見えたんですけどね～。

出典：Booking.com

…と、この調子で書いていると、かなり長文になってしまうので葉巻のことに絞ってお話しすると、滞在期間中のほとんどを、事前に連絡を取っていたいくつかの葉巻工場で、オリジナルブレンドの葉巻をテイスティングする毎日でした。

【オリジナルブレンド　テストスモーキングの様子】

結果的に、滞在中に合格を出せる葉巻にはたどり着きませんでした。ただこれは、当日または前日巻いたばかりの葉巻を吸うため、あまりに葉巻として若すぎることも原因として考えられました。なので、各葉巻工場の最終サンプルを日本に持ち帰り、約1ヶ月間寝かせたあとに再度テストスモーキングを行うことにして、今回はニカラグアをあとにした次第です。

さて、その結果はどうだったでしょうか？
実は、このメルマガ文を書いている時点では、まだ吸っておりません。ですが7月28日のYouTubeライブ配信までにはテイスティングを済ませ、ご報告する予定です。持ち帰ったサンプル葉巻もライブ配信で公開予定です。

ということで来週7月28日（金）20時からは、今年6回目の「オンラインシガーミーティング（YouTubeライブ配信）」を開催いたします。今回は「ニカラグア渡航報告会」スペシャルです。私が滞在したエステリで巻かれているクランデスティノスをはじめ、当店発売葉巻の中から気になるものを見付けて、ぜひ当日までにご準備ください。

多くの皆さまのご参加を、心よりお待ちしています。

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Cigar Aficionado は、アメリカで発行されている世界で最も読者の多い、葉巻専門情報誌です。（Insiderは、そのウェブ版マガジンです。）
今回はキューバ産葉巻3種類をCigar Aficionadoレビューからご紹介します

モンテクリスト　No.4
2,800円／本
91Point
ヴィトラ：　ペティコロナ
ボディー：　ミディアム
喫煙時間：　約 40 分 

ウッディな香りを基調に、ブラウンシュガー、グラハムクラッカー、ナツメグの甘い一面を見せるペティコロナ。ホワイトペッパーとオレンジピールの風味で、少しスパイシーさもあります。タイトに詰まったヘッドは、しっかりとしたドローをもたらします。

ロミオ・Y・ジュリエッタ　ロメオ No.1
2,600円／本
91Point
ヴィトラ：　コロナ
ボディー：　ミディアム
喫煙時間：　約 40 分 

フラットヘッドでトリプルシームドキャップの、見栄えの良いコロナです。均一な燃焼とスムースなドローは、ヘーゼルナッツ、シダー、レーズン、ラズベリージャムのような印象と併せ、アーシーなスモークをもたらし、ミネラル感のあるフィニッシュへと導きます。

ベゲロス　マニャニタス
2,600円／本
90 Point
ヴィトラ：　ペティピラミデ
ボディー：　ミディアムフル
喫煙時間：　約 30 分 

ややエアリーなドローのこのミニトルペドは、オレンジピール、シナモン、砕いたアーモンドの風味に彩られた、ナッティーで気軽なスモークをもたらします。

今月はAficionadoから、キューバ産葉巻3本のご紹介です。

モンテクリストNo.4は、キューバ産葉巻のマイルストーンとも言える葉巻で、甘く香ばしいキューバ産葉巻の特徴が、最もクセなく楽しめるスタンダードなキューバ産葉巻です。
コロナ禍以前、まだ当店で100種類以上のキューバ産葉巻を販売していた頃から、葉巻売上本数ランキングの1位～3位に常時ランクインしていたのがこの葉巻です。納得の91点評価です。

ロミオ・Y・ジュリエッタ ロメオ No.1は、比較的新しい葉巻でありながら、どこかオールドハバナのブレンドを感じさせてくれる葉巻です。変化はほぼないものの、青リンゴ系の爽やかな甘みが好印象です。私の印象では90～91点、よって91点評価は妥当だと思います。

最後はベゲロス マニャニタスです。可愛らしいサイズのトルペド葉巻で、熟成させると美味しさがアップする葉巻です。熟成後で90点というのが個人的な印象です。工場出荷したての若い個体だと、1～2点下がる場合もあります。

円高基調が続き、キューバ産葉巻で選べるものが少ない状況が続きますが、まだ吸われたことがない葉巻があれば、ぜひお試しください。思いがけない発見があるかもしれませんよ。

CubanCigarの矢野です。毎日暑い日が続きますが、いかがおすごしでしょうか？
5月に行動制限が解除されてから、当店では遠方からご来店くださるお客様が増えました。
私も先月、久しぶりに県外まで旅行へ行きましたが、観光客も多くコロナ禍前に戻りつつあると感じました。

さて、4月15日より発売の新商品「クランデスティノス」ですが、発売から3ヶ月ほど経過いたしました。そこで、今回のスタッフ通信では、新しくいただいたお客様の声や現在の売れ筋をご紹介いたします。

クランデスティノスでは、ナチュラルシリーズのドンアレハンドロが一番人気となっております。
キューバ産葉巻だと今では入手困難となったボリュームのあるヴィトラで、最後まで苦み、えぐみ等の雑味も表れず、心地よいバランスを保った、満足感の高い葉巻です。

▼クランデスティノス ナチュラル ドンアレハンドロ　3,000円/1本
　https://www.cubancigar.jp/esp/prdcld006.html

ロブストサイズの3種も人気で、サンプラーを販売開始してからは「ロブストサンプラー」のご注文を多くいただいております。
喫煙時間も50分程と気軽に吸いやすいサイズで、「ルクシウス」「ナチュラル」「ラッシュ」、3種類の違いを楽しむこともできるお勧めのセットです。「クランデスティノスってどういう葉巻だろう？」と気になっている方に、ぜひ手に取っていただきたいセットとなっております。

▼クランデスティノス ロブストサンプラー　6,100円/3本
　https://www.cubancigar.jp/esp/prdsmp012.html

プレゼントにもお勧めですよ。

店頭でも、「キューバ産じゃないから…」となかなかクランデスティノスを手に取ることのなかったお客様が、今では「今日はこれにしてみよう」とご購入下さることも増えてまいりました。今では「エレメンタルを10本と、他には…」とまとめてご購入いただくこともございます。

長年キューバ産を嗜まれており、なかなかノンキューバンの葉巻を気に入ることのなかった常連のお客様（70代）も、「始めのころはルクシウス（白）が好きだったけど、吸い続けているうちにナチュラル（赤）の方が好きになってきたよ。」と、今ではキューバ産葉巻と併せてクランデスティノスも楽しんで下さっています。

また、Twitterでは5月に「#クランデスティノス吸ってみた」というハッシュタグキャンペーンを実施いたしました。ご参加下さった方々のレビューを一部紹介いたします。

▼クランデスティノス ラッシュ　ベグエロ
　https://www.cubancigar.jp/esp/prdcld007.html

「軽くも無く重くも無い、ほんと良い塩梅で、嫌な雑味というか苦味も感じず最後まで美味しく吸えました。」

▼クランデスティノス ナチュラル　プロイビドス
　https://www.cubancigar.jp/esp/prdcld004.html

「序盤から蜜のような甘さからスタート。徐々にミルクコーヒーの風味も。リング手前からスパイシーもでてくるが、終始雑味もなく美味い葉巻でした。」

▼クランデスティノス ルクシウス セント ペテルスブルグ
　https://www.cubancigar.jp/esp/prdcld002.html

「序盤から蜜のような甘さからスタート。徐々にミルクコーヒーの風味も。リング手前からスパイシーもでてくるが、終始雑味もなく美味い葉巻でした。」

↓↓全てのレビューをご覧になりたい方はこちら↓↓
Twitter「#クランデスティノス吸ってみた」ハッシュタグキャンペーンレビュー


BARでのお取り扱いや、タバコ小売店様からのまとまった注文もいただいております。

「ドンアレハンドロを吸ってみたらおいしかったので、ぜひ当店でも取り扱いたい」、「クランデスティノスという葉巻が美味しかったよ、と系列のお店から聞いたので…」とお問い合わせをいただくなど、多くの反響をいただいております。

キューバ産葉巻はいまだ入荷が困難な状況が続いておりますが、クランデスティノスやハウスロール、その他ノンキューバンの葉巻等は在庫が豊富にございます。
ぜひ、お試しいただき皆様のご感想など教えてくださいね。

オヨー・ド・モントレー　デュ メール
1,900円／本

ラッパーの色が濃く、香りも良いです。

ロミオ・Y・ジュリエッタ　ロメオ No.2
2,400円／本

香りが良く、ラッパーにも艶があります。

ロミオ・Y・ジュリエッタ　ペティロイヤレス
3,100円／本

2019年製造ボックス。
ラッパーの色が濃く艶もあり、香りも良いです。

ベゲロス　タパドス
2,800円／本

香りが強く、ドローも良好です。

ベゲロス　マニャニタス
2,600円／本

2016年製造ボックス。
ラッパーに艶があり、ドローも良好です。

　キューバ産葉巻専門店 CubanCigar.jp
　〒 803-0841
　福岡県北九州市小倉北区清水3丁目7-17
　Tel. 093-953-7491
　Email info@cubancigar.jp
　https://www.cubancigar.jp/