8月25日のYouTubeライブ配信「オンラインシガーミーティング」をご視聴いただいた方はご存じかと思いますが、配信中にブレンドNo.1のチャーチルを私は吸いました。これが抜群に良かったんです。ただしこのブレンド、ボディーの強さが葉巻によりバラバラで、個体差が大きいという問題がありました。なので今回のブレンドNo.2、No.3は、その点を改良するのが一番の目的となっています。
これらのサンプルは恐らく、今月末9月29日(金)のライブ配信の時には私の手元に届いていると思うので、また配信中にテストスモーキングを行おうと考えています。巻かれてから2週間以上は経過していることになるので、状態も少し安定していると思います。
今月進めていたブレンド開発という作業に関しては、キューバ産葉巻をバラバラにするという、大変もったいないことも実施しました。ヴィトラ別に、どのような比率でタバコ葉が使用されているのか、そしてそれらがどう葉巻の風味を決定づけるのかを把握するのが目的です。リバースエンジニアリングというやつですね。正直、そんなに簡単に解明できるとは思っていないのですが、やってみれば分かることもあるかなと。
ここで公開はできませんが、エル・ラギート工場で巻かれている葉巻のブレンドプロファイルも入手。同じタバコ葉は手に入らないので、あまり参考にはならないのですが。
それで、キューバ産葉巻の美味しさの秘密が紐解けたのか!? その点については、9月29日(金)のライブ配信でお話ししようと思います。