キューバ産葉巻専門店 CubanCigar.jp メルマガ 161号(2024/8/19)

CubanCigarメルマガ読者の皆さま、ごきげんよう。今年の盆休みはカレンダーの並びが良く、6連休、9連休の方も多かったのではないでしょうか。今年は全国的に猛暑が続いていますが、どのように夏休みを過ごされたでしょうか?私は6連休を取って、自宅の庭でプール三昧でした。別に焼きたいとは全く思っていないのですが、かなりこんがりと焼けました。

庭プールで葉巻

葉巻を吸いながら眺める空と雲

ハンモックでも葉巻

これだけ喫煙に対する世間の風当たりが厳しくなると、気ままに葉巻を吸える場所が少なくなってきて、旅行をしても部屋が禁煙、プールサイドやビーチも禁煙だったりして制約だらけで葉巻を楽しめませんね。
我が家は当然、室内も葉巻OKですので、私は自宅の屋内外で葉巻を吸うことがほとんどです。「葉巻を楽しむ場所の確保」、これが今後ますます重要になってきそうですね。

さて、メディア・ルエダ10種類ですが、第二回生産が開始しました。6月のニカラグア渡航で、第二回生産のサンプルテイスティングは済ませており、初回生産と同等以上の合格ライン突破を確認済みだったのですが、調湿1ヶ月間を待って、サンプルテイスティングを再度行いました。

写真はCRブレンドと呼称しているロットで、CRは○○○○産フィラータバコ葉の入手経路国名です。第二回製造の半分はこのタバコ葉で、残る半分は初回製造と同じロットのタバコ葉です。

第二回製造のメディア・ルエダは、初回製造よりもボディーが若干ライト寄りになる傾向で、基本はミディアムボディーになりそうです。これは入手したタバコ葉のロットの差によるもので、こればかりは完全に一貫した強さにすることが今後も難しいと考えています。しかし、キューバ産をこよなく愛してきた私の嗅覚、味覚に、最もマッチする香りと味わいは、初回生産ロットと同様に健在です。ロブストも今回は多めに製造予定ですので、10月予定の入荷をお待ちください。

また9月20日発売開始予定の3ブランド、COMPAS(コンパス)、el Bosque(エル・ボスケ)、Concordia(コンコルディア)のテイスティングも開始しました。30種類をテイスティングする必要があるため、毎日1本ずつテイスティングしても、9月20日発売の直前までかかります。

コンパス ランセロNo.1(93点)

キューバ産のような灰

10月の「スモコレ(たばこ関連の展示商談会)」に初出展する準備も9月に進める必要があるので、頑張ってテイスティングを進めようと思っておりますが、公園設計の仕事も9月は立て込んできており、「テイスティング、間に合うのか?」とプレッシャーを感じております。

この3ブランド、共通する概要だけお伝えしておくと、以下のような特徴のブランドとなります。

1)メディア・ルエダよりも抑えた小売定価(7~9割)
2)フィラーにキューバ由来タバコ葉品種のコロホ99、コロホ2012、クリオージョ種を使用したブレンド(ニカラグア産)
3)キューバ産近似度はメディア・ルエダよりもやや低い
※ メディア・ルエダと違いフィラーが○○○○産ではなく、ニカラグア産なので仕方ない部分
4)ボディーは、ブランドごとに異なりミディアムライト~ミディアムフル
5)毎日吸っても飽きないバランスの良い香りと味わい、吸い疲れしにくい穏やかさ(エル・ボスケは少し強いですが)
6)私が苦手なノンキューバ感※の香り、味わいが皆無
※ 青草っぽい香り、安い石鹸香(不自然な香料感)、人工甘味料テイスト、後半急激に苦みとえぐ味発生、など

恐らく既存のニカラグア産葉巻ブランドにも、多少近い葉巻があるかもしれませんが、何せ私がノンキューバ葉巻にそれほど詳しくないため、比較評価はその道に詳しい皆様方のレビューを、発売後に待ちたいと考えているところです。ブレンド開発は、キューバ産をこよなく愛する私自身の嗅覚、味覚のみを頼りに行い、開発の合格水準としては、純粋に私が「また吸いたい」と思える葉巻に仕上げました。

当店のオリジナル葉巻としては、今後もメディア・ルエダがフラッグシップブランドです。やはり究極にキューバ産に近いのは、このブランドですので。ただこの葉巻は、材料調達が難しい点が一番の難点で、最悪は長期在庫切れの可能性もあるため、安定生産と供給が可能なブランド開発として、今回の3ブランドを新たにリリースするものです。

 ○ CubanCigar自社開発オリジナル葉巻3ブランド、入荷しました。
https://cubancigar.jp/blog/archives/6098

さて、下記のハッシュタグキャンペーンが終了しました。レビュー投稿いただいた皆様、ありがとうございました。

ハッシュタグ投稿いただいて、フォーム送信いただいた方には、9月20日発売開始の3ブランド、COMPAS(コンパス)、el Bosque(エル・ボスケ)、Concordia(コンコルディア)、各1本のサンプルセットを、今月中にお送りいたします。楽しみにお待ちください。

8月30日(金)20時~、今月のYouTubeライブ、オンラインシガーミーティングでは、私もこの3種類をテイスティング予定です。ご都合が合う方は、YouTubeライブに是非参加をお待ちしております。サンプルセットを受け取られた方も、ぜひYouTubeライブにご参加いただき、感想をお聞かせいただけると嬉しいです。

今回も、葉巻が好きな方、葉巻に興味ある方、葉巻を吸い始めたばかりの方、多くの皆さまのご参加を心よりお待ちしています!



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今月のシガーレーティング紹介は、CubanCigarから7月12日発売開始された、メディア・ルエダ セグンド 2種類です。ミディアムフィラーながら、ロングフィラーに巻けない風味の良さとバランスを持ち、リーズナブルなプライスが特徴の葉巻です。

メディア・ルエダ セグンド ペティコロナ
1,400円/本
95 Point
キューバ産近似度:5.0(最大5)
ヴィトラ:ペティコロナ
ボディー:ミディアムフル
喫煙時間:約 45 分 

着火している時点で香りが良すぎます。上質なキューバ産のような芳香、この香りがする時点で、テイスティングが悪い結果にはならないことが予想できます。一吸い目、予想どおり始めから抜群に素晴らしい香りです。香ばしさと甘みが良くバランスし、まるでトップクラスのキューバ産を吸っているかのような香りと味わいです。ボディーはミディアムとミディアムフルのちょうど中間。カラメル、キャラメルの甘みにローストマカダミアナッツの香ばしさ。ショートフィラー故か、燃焼はやや片燃えしています。

2cmを過ぎると柑橘系の爽やかな香りとライトな酸味が追加。中盤のボディーはミディアムフル。ペティコロナサイズでボディーがライトだと1本吸いきっても満足感不足な事があるので、個人的にはペティコロナ1本でも満足出来る、ちょうど良いボディーの強さです。

中盤になると片燃えは自然と解消し燃焼がフラットに。ドライクランベリーの甘みが出現。リングゲージ42ながら、この複雑な風味のバランス、甘さと香ばしさは、キューバ産葉巻愛好家の皆様にとって、かなり満足していただけるスモーキングだと確信します。

最後は残り3cmまでバランスを保ったまま、フルに近いミディアムフルで終了。メディア・ルエダは個体差の幅がある特徴を持っていますが、この一本は素晴らしい葉巻でした。数に限りがありますので、まずは一度お試しいただきたい葉巻です。

メディア・ルエダ セグンド ロブスト
2,100円/本
96 Point
キューバ産近似度:5.0(最大5)
ヴィトラ:ロブスト
ボディー:ミディアム
喫煙時間:約 50 分 

抜群に香りの良いスモーキングでスタート。ボディーはミディアム。序盤はメープルシロップ、ローストナッツに加え、フレッシュなクランベリーの爽やかな酸味がバランスします。

中盤になるとフレッシュなサワー感は薄れ、クランベリーはドライの甘みに変化。この葉巻のポテンシャルを発揮しだして、オールドハバナのようなタバコ感とバランスに。鼻腔で爆発する香り、複雑で高度にバランスした甘みと香ばしさは、並のキューバ産を超える至福の味わいです。これは美味い!

この葉巻を吸っていて思い出すのは、まずオヨーのエルモソス No.4 アネハドス、オールドハバナのタバコ感が非常に近い印象です。次に思い出すのがコイーバのエスプレンディードス、キューバ産クラシックヴィトラの中でも、古き良き至福の味わいを感じさせてくれる、あの感覚です。中盤もボディーはミディアム。

残り4~5cmでボディーはミディアムフルにパワーアップ。最後は残り3cmまでオールドハバナ感とバランスを保ったまま、僅かにビター感を伴って終了。ショートフィラーながら、これは素晴らしい葉巻です。セグンドは数に限りがありますので、まずは一度お試しいただきたい葉巻です。



Media Rueda de la Vida10種のセカンドライン葉巻、セグンドシリーズ2種のご紹介です。
私のテイスティングの結果、レビュー点数は95点、96点と、極めて高評価となりました。
ロングフィラー10種のレビュー点数レンジが92~97点なので、セグンドシリーズは、ロングフィラー10種と比較してもかなり美味しい割に、価格は控えめな葉巻ということになります。

 

このテイスティングレビュー後も、このセグンド2種については継続的に吸っていますが、不思議ととても美味しいです。リングゲージが大きいほど美味しかったMedia Rueda de la Vida10種ですが、セグンドでは細めのペティコロナも太いリングゲージに迫る美味しさで、これはミディアムフィラーのミックス度がロングフィラーよりも上がっていることが原因ではないかと推察しています。こういうのを「瓢箪から駒」と言うのでしょう。私も想定していなかった、思いがけない良い結果です。

なおフィラー原産国はロングフィラーと同じですので、このセグンドも間違いなく良く熟成すると考えられます。コロナ以前のキューバ産よりもお買い求めいただきやすい価格ですので、在庫があるうちに25~50本を確保いただき、1~2年かけて熟成を楽しんでいただきたい葉巻です。

CubanCigarの西村です。
今年は全国的に猛暑の夏となっていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私は暑さが苦手で、夏らしいことをしたいと思いつつも休日は家で過ごす日が続いています。

今回のスタッフ通信では、7月12日発売の、当店自社開発オリジナル葉巻「メディア・ルエダ セグンド」ペティコロナ、ロブスト2種類について、お客様の反響やご感想をご紹介します。

【70代男性】
セグンド ペティコロナ
ボックスでご購入して下さるほど、メディア・ルエダをご愛好いただいている常連様。
「4月に新発売となった「メディア・ルエダ・デ・ラ・ヴィーダ」10種類に比べると、少しライトだが、ペティコロナ1本でも満足出来る、ちょうど良いボディーの強さだね。」とのご感想。
メディア・ルエダ10種でもお手頃価格なのに、セグンドはさらに安いため、「もっと高くてもおかしくないのに、大丈夫?」とご心配していただく程です。

【40代男性】
セグンド ロブスト
いつもお仕事の休憩時間に、キューバンシガーにご来店して下さる常連様。
店頭で1本吸ってみていただいたところ気に入っていただき、「メディア・ルエダ」全12種類を購入していただきました。
特にセグンドのロブストは太さと長さがちょうど良く、「1本で満足出来る!」と高評価をいただき、ご来店される度にご購入くださっています。

【50代男性】
セグンド ペティコロナ
キューバ産葉巻やノンキューバン葉巻など、幅広く葉巻を吸ってこられた常連様。
味と香りはフォンセカ デリシャスと似ている。
ミディアムフィラーの独特の香りと、味を楽しめる葉巻。「メディア・ルエダ セグンド」2種類は「アフタヌーンティーで紅茶と一緒に嗜みたい!」とおっしゃっていました。

【30代男性】
セグンド ペティコロナ
「メディア・ルエダ・デ・ラ・ヴィーダ」を初めて吸った時は自分には合わないと感じたそうですが、「メディア・ルエダ セグンド」を吸ってみたらとても吸いやすかったとのこと。「キューバ産のような香りと味わいで、ペティコロナ1本でも満足出来る。」と、気に入っていただけました。

【40代男性】
セグンド ロブスト
キューバ産と比較しても負けておらず、毎日吸っても飽きない葉巻。
「値段も良心的で、圧倒的に美味しい!」と、とても満足していただけました。
ご来店される度に、メディア・ルエダシリーズを何本もご購入して下さっており、Barでお酒と一緒に楽しまれているそうです。

WEBショップでも発売直後に、皆様が未経験の葉巻にもかかわらず、かなりのご注文をいただきました。皆様から高い期待をいただいていたことがわかりました。
店頭では、キューバ産葉巻購入を希望されてご来店のお客様へおすすめしていますが、皆様から大変好評をいただいております。
また、「葉巻は初めてで…」といらっしゃる方への最初の1本としてもおすすめし、美味しいと言っていただくことも。
新発売したシガーはどれも、自信を持ってお勧めできる素晴らしいシガーです。是非一度手に取ってみてくださいね。
まだまだ暑い日が続いています。暑さで体調を崩されないようご自愛いただき、良いシガーライフをお過ごし下さい。

オヨー・ド・モントレー デュ デュプテ
2,640円/本

ラッパーに艶があり、香りが強くドローも良好です。

ロミオ・Y・ジュリエッタ エキシビジョン No.4
4,620円/本

香りが良く、ドローも良好です。

ベゲロス タパドス
2,860円/本

つんとした熟成香があり、ドローも良好です。

ベゲロス エントレティエンポス
3,410円/本

ラッパーに艶があり、香りが良くドローも良好です。

 キューバ産葉巻専門店 CubanCigar.jp
 
〒 803-0841
 福岡県北九州市小倉北区清水3丁目7-17
 Tel. 093-953-7491
 Email info@cubancigar.jp
 https://www.cubancigar.jp/

美味しい葉巻との出会いは ココ から