キューバ産葉巻専門店 CubanCigar.jp メルマガ 166号(2025/1/16)

CubanCigarメルマガ読者の皆さま、あけましておめでとうございます。今年もCubanCigarをお引き立てくださいますよう、宜しくお願い申しあげます。
前回12月中旬発行のメルマガ冒頭で、「年末年始休暇で風邪をひかないよう気をつけましょう。」と書いたところ、正月から夫婦で風邪をひいてしまいました。
コロナ前から全く(ニカラグア渡航を除く)風邪をひいていなかったので油断していましたが、家で寝ていられる正月休みで助かりました。
今年はインフルエンザが猛威を振るっているようなので、しばらくは人混みを避けようと思います。皆様も体調管理にお気を付けください。

コロナ禍以降、年末年始は毎年自宅で過ごしてきたのですが、今年は元旦から一泊だけですが、近場の温泉に行ってきました。

行ってきたのは福岡県の原鶴温泉にある、ビューホテル平成(https://www.viewhotelheisei.com/)という温泉宿。筑後川と筑後平野を見下ろす山の高台に建っていて、景色が抜群の宿です。30年近く前の話ですが祖父母が存命の頃は、親族で集まりこの宿で年越しをするのが毎年恒例行事でした。

今回は元旦からの一泊ということで、朝食は雑煮と簡単なおせち料理が出され、自宅で過ごすのとはまた違った正月を夫婦で楽しむことが出来ました。

福岡地域の雑煮にはブリの切り身が入っているのが特徴で、いい出汁が出ます。他にも、全国的にほぼ知られていない「かつお菜」と、出汁に椎茸が使われるのも特徴かもしれません。

皆様は、どのようなお正月を過ごされましたか?少し先になりますが1月31日(金)20時から、YouTubeライブ配信を行いますので、ぜひ参加いただき、皆様の今年のお正月を教えてくださいね。

話は前後しますが、昨年12月21日(土)に、毎年恒例のCubanCigarクリスマスパーティーを開催しました。CubanCigarの実店舗オープンである2011年から毎年開催しています。そう広くない店なので、常連様の招待のみでの開催です。今回のパーティーの様子は、本メルマガのスタッフ通信でもレポートされていますので、ぜひお読みください。

例年、キューバのパルタガスフェスティバルでも恒例イベントである「ロングアッシュコンペティション」を当パーティーでも開催しておりました。この競技は葉巻を早く吸うので、煙は辛くなるし美味しくないし…ということで、今年はこれを取りやめ「ロングスモーキングコンペティション」へ変更。

パイプスモーキングの世界では結構有名な遊びですが、実は葉巻の世界でも世界大会が開催されています。


Cigar Smoking World Championshipは、誰が最も長く葉巻を吸えるかを競うものです。

参加者には競技用葉巻、ロッキー・パテルのマレーバ葉巻が支給されます。

参加者は葉巻カッターと長いマッチ2本を受け取ります。1分間のカットと1分間の着火です。追加のアイテムや準備は禁止されています。競技中、再点火、葉巻に息を吹きかけること、葉巻を濡らすことは許可されていません。

参加者は最初の5分間は何もせずにいなければなりません。また、葉巻を持ち続ける必要があります。参加者は最初の40分間は葉巻の灰を落としてはいけません。
葉巻の火が消えたら競技は終了し、バンドを燃やしたり、最初の40分間に灰を落としたりするとペナルティが課せられます。

審査員は、参加者20人につき1人の審査員が競技を監視し、ルールの遵守とペナルティの管理を行います。再点火せずに最も長く喫煙し、ペナルティがない参加者が勝者となります。

このコンテストは、クロアチアのスプリットにあるシガークラブ マレーヴァの会長兼創設者であるマルコ ビリッチ氏によって 2010 年に創設されました。それから 14 年が経ち、2024年はドゥブロヴニクで開催された世界決勝には、現在 50 か国以上が参加しています。

世界大会のトップ参加者たちは、ペティコロナサイズの葉巻を2時間半以上かけて吸うようです。2024年の世界チャンピオンの記録は、何と3時間28分!再着火なし、リングを燃やしてはいけないルールなので、これは驚異的です。ただし、葉巻はこの競技用に巻かれた専用品のため、燃焼が遅い葉巻だとは思います。

Cigar Smoking World Championshipに興味がある方は、下記の公式サイトをご覧ください。
https://www.cswcnews.com/

さて、CubanCigarクリスマスパーティーでの競技ですが、そんなに長時間取り組んでいるとこのゲームだけでパーティーが終わってしまうため、ルールを簡素化し以下のルールで実施しました。

1)着火方法は自由
2)競技時間は30分間
3)再着火禁止

競技で使用した葉巻はクリスマスということもあって少し贅沢に、熟成したオヨー・ド・モントレー エピキュア No.1を使用。どういう神の悪戯か、この葉巻がキューバ産の中でもトップクラスの美味しさで、ゆっくり吸う行為が至難の業です。

私は普段、たっぷりと煙を口に溜め込んでから吹かしたい派なので、この吸い方が習慣化しているのですが、競技でそんな吸い方をしていたら早く燃えてしまいます。なので、火が消えない程度にちょこっとだけ吸う、これがかなり我慢を強いられるのです。

競技用に選んだ葉巻が当りだったので、ちょこっと吸っても、次にまたすぐ吸いたくなるのですが、バカスカ吸っていては勝てないので、これまた我慢が必要です。嫌でもスローペースでクールスモーキングすることになるので、葉巻の香りと味わいは最高になり、我慢が余計に難しい!

上の写真は競技終了時点です。右から2番目のY村様は30分間の競技時間終了間際まで、最もスローペースを維持しトップをリードしていたのですが、競技終了1~2分前に火が鎮火。惜しい、惜しすぎる!

左から2番目が私、真ん中が妻ですが、私は燃え過ぎです。私の成績は最下位と全く話になりませんでした。難しい!
一番右のF田様も、普段吸うペースが早い方なので4位、残念!
直前までトップだったY村様の火が消えたため、優勝は写真一番左の原田様。競技終了後、本当に火が消えていないか一吸いしてもらったところ、ちゃんと煙が出ます。文句なしの優勝です!30分でこの燃え進み具合なので、ダブルリングを外したオヨーのリングまでなら、2時間以上の成績が出せるペースかもしれませんね。

競技時間の30分間終了後、全員が自由にこの美味しい葉巻を吸える喜びを実感し、「葉巻は、自由に吸うのが一番だね~!」との意見で一致。いや~、楽しいゲームでした。
今回は簡易ルールで実施しましたが、この競技は面白いですね。皆様も、複数人で同時に葉巻を吸う機会があれば、一度試してみてはいかがでしょうか。きっと、盛り上がりますよ!

さて2025年最初のYouTubeライブ配信「CubanCigarオンラインシガーミーティング」は、1月31日(金)20時からの開催です。今回は葉巻談義、雑談なんでもOKの通常回です。2月のニカラグア渡航約1週間前なので、もしかしたら新ブランドのブレンド候補案が完成しているかもしれません。もしそうなっていれば、葉巻を巻く実演でもやってみようかと思っていますので、多くの皆様のご参加をお待ちしております!



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・葉巻の吸い方、道具の使い方How To動画
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・ショップイベントのお知らせ など

シガーレーティング紹介は、CubanCigarから9月20日新規発売開始された3ブランド「コンコルディア」「コンパス」「エル・ボスケ」から、葉巻の味わいと香りにおいて究極のハーモニーを奏でる「コンコルディア」から5本をご紹介します。

コンコルディア ランセロ No.1
2,900円/本
94 Point
キューバ産近似度:5.0(最大5)
ヴィトラ:ラギートNo.1
ボディー:ミディアム
喫煙時間:約 80 分 

香り高く、抜群に心地よい吸い心地のミディアムボディーでスタート。カプチーノ、ドライクランベリー、ローストナッツが渾然一体となって、奥深くバランスの良い風味として調和します。ヴィトラも相まって、トリニダッド フンダドレスを思い起こさせるスモーキングです。実に上質で、そして美味しいです!

コンコルディアは10ヴィトラ全てフィラーのブレンド比率が同じですが、RG38という細さこのブレンドプロファイルを忠実に体現していることに感心させられます。フルサイズのランセロは、巻くのが本当に難しいヴィトラなので、トルセドール達の技術に脱帽です。

4~5cm燃え進むとナッティーさがアップ。クリーミーなカプチーノ感は残しつつ、ランセロに近い味わいに。この葉巻は良いですね、心地よく楽しい葉巻です。中盤もボディーはミディアム。残り10cmでラム酒のような甘みがブースト。これは楽しく嬉しい変化ですね。至福の心地よいスモーキングを邪魔するノンキューバ特有の香り、味わいは皆無、心からリラックスできる風味です。

ラスト3cmまで甘く香ばしいバランスを保ったままフィニッシュ。これはキューバ産葉巻が好きな方には、かなり楽しんでいただける葉巻だと思います。おすすめです!

コンコルディア ランセロNo.2
2,000円/本
92 Point
キューバ産近似度:4.0(最大5)
ヴィトラ:ラギートNo.2
ボディー:ミディアム
喫煙時間:約 50 分 

ミディアムボディーでスタート。ウッディー、レザーノートでスタートしたので「おや?」と思ったところ、1cmほどでナッティーさと甘みが現れました。非常に香り高いスモークながら、甘みは控えめで端麗な風味の印象です。現行のベゲロスが近い印象でしょうか。

4~5cm燃え進むとウッディー、レザーノートは弱くなり、キューバ産のバランスに近い甘みと香ばしさに変化。ボディーはミディアムのままで、香りは非常に豊かです。しかし同じRG38のランセロ No.1とは結構違うプロファイルの印象です。同じフィラーブレンドなのですが、細いRGは使えるタバコ葉枚数が少ないため、タバコ葉の個体差が出やすい特徴があるのかもしれません。ベゲロス、サン・クリストバルがお好きな方には好まれるプロファイルかもしれません。

コンコルディア No.5
1,400円/本
92 Point
キューバ産近似度:5.0(最大5)
ヴィトラ:トレペティコロナ
ボディー:ミディアムフル
喫煙時間:約 30 分 

予想を裏切るパンチ力のあるミディアムフルボディーでスタート。驚くほど香りが鼻腔で爆発します。甘みと香ばしさがたっぷりで、オールドハバナのようなコクのあるタバコ感も相まって、強くて美味しい!キューバ産で近いものとしてはパルタガスのショーツでしょうか。

コンコルディアのブレンドでミディアムフルなのは想定外でしたが、最も短いヴィトラなので、これくらいのパワフルさは1本での満足感の面から、歓迎できる。甘みもナッツ系の香ばしさも全く癖がなく、心地よいバランス。このバランスの良い風味が、キューバ産を彷彿とさせる所以となっている。粗糖を煮詰めたようなじっとりとした甘みも楽しい。

最後2cmまで香り高く、甘く香ばしい風味のバランスでフィニッシュ。短時間で満足いくスモーキングを楽しみたい時に最適な葉巻だと思いました。

コンコルディア No.4
1,500円/本
94 Point
キューバ産近似度:4.5(最大5)
ヴィトラ:ペティコロナ
ボディー:ミディアム
喫煙時間:約 40 分 

ミディアムボディーでスタート。始めから香り高く、甘く香ばしいスモーキング。これは、美味しい甘栗かな?それくらい、甘みと香ばしさのバランスが渾然一体となった風味です。それにしても香りが良い。キューバ感もありつつ、より穏やかで上品な印象。Concordia(調和、ハーモニー)というブランド名に、実にマッチした風味です。

メープルシロップ、ローストマカダミアナッツ、カカオ、チョコレートが複雑にバランスし、完全な調和を奏でています。これは至福の香りと味わいです。4~5cm燃え進むと香り高さがさらにアップ、それに伴って香ばしさもアップ。ラスト4cmでピート香を伴ってオールドハバナのタバコ感が現れて、思いがけない楽しい変化です。ペティコロナというサイズ感からくる想像を超えた美味しさの葉巻でした。

コンコルディア No.3
1,700円/本
93 Point
キューバ産近似度:5.0(最大5)
ヴィトラ:コロナ
ボディー:ミディアムライト
喫煙時間:約 50 分 

ミディアムライトボディーでスタート。クリーミーなカプチーノにローストナッツの香ばしさ、ミルクフォームの優しい甘みがミックスされ、心地よい香りとバランスのスモーキングです。微かに後口に残るコーヒーの香りで、まるで本当にカプチーノを飲んでいるかのような気分を味わえます。キューバ産との比較で言うと、甘みを少し抑えたキューバ産といった印象で、ですが香りは非常に豊か且つ上質です。

3~4cmを過ぎると、メープルシロップの甘みが追加。いよいよキューバ産のような甘みと香ばしさのバランスになってきました。煙を吐き出した後に鼻腔に残る香りが爆発し、その香りは非常に豊か且つ洗練されています。苦みやえぐ味などの雑味は皆無。吸っていて実に癒やされる葉巻です。最後3cmまで全く風味が劣化することなく極上の香りと味わいでフィニッシュ。これは極上の葉巻です。

2024年9月20日新発売ブランド「コンコルディア」10ヴィトラから、今回は細いリングゲージ(38~42)5ヴィトラのレビュー紹介です。

コンコルディアは、まずブランド全体の傾向として、キューバ近似度4.0が2本、4.5が3本、5.0が5本と、兄弟3ブランドの中では最もキューバ産に近い風味を特徴とする葉巻です。その理由の一番は、フィラーにコロホ99とコロホ2012、バインダーとラッパーにハバノと、タバコ葉全てでキューバ由来のタバコ葉品種を使用している点です。ブレンド仕様は10ヴィトラ共通です。そのため、基本的にはどのヴィトラを吸っても、コンパス共通のプロファイルを味わえます。ボディーも平均的にミディアムです。

10ヴィトラのレーティング点数は91~94点で、91点が1本、92点が2本、93点が4本、94点が3本です。レーティング93点、94点が10ヴィトラ中7つを占める
高得点である点はコンコルディアの大きな特徴で、ブランド全体として香り高くバランスの優れた、満足度の高いスモーキングが楽しめます。

今回ご紹介の5種類はレーティングが92~94点となっており、ランセロ No.1とNo.4が最高得点の94点です。豊かな香りは上品かつ豊かで高度に調和しています。フルーティーな甘みとナッツ系の香ばしさのバランスに加え、ラム酒、カカオ、チョコレートにフラワーブーケがアクセントに。オールドハバナを感じさせるタバコ感も楽しい葉巻です。最後の最後まで、苦みやえぐ味が現れず、心地よい風味のバランスが保たれるのもキューバ産に近い特徴。リラックスできる心地よいスモーキングの葉巻ですよ。

メルマガをご覧の皆様、あけましておめでとうございます。
CubanCigarスタッフ小野田です。
年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか?私は久しぶりに会う友人と外食をしたり、趣味である映画鑑賞を何本も見に行ったりと、とても充実しました。

さて、2024年12月21日にCubanCigar店舗では毎年恒例のクリスマスパーティーを開催いたしました。実店舗がオープンした2011年頃から毎年開催しており、日頃お世話になっているお客様をお招きしております。今回は、オープン間もなくの頃から週に何度もご来店いただいている3名のお客様がご参加くださいました。そんな葉巻店ならではのパーティーの様子を、写真を交えてお伝えしたいと思います。

【ウェルカムシガー】
ご来店されたお客様へウェルカムシガーをご用意。
参加されたお客様は、「こんな特別な葉巻吸っていいの!?」と楽しそうに選ばれていました。

【乾杯のドリンク】

お客様がお持ちくださったノンアルコールのスパークリングジュースで乾杯。クリスマスパーティーのスタートです。

【料理】
今年もCubanCigarのイベントの際にはいつもお世話になっているイタリアンのお店「Tanto Tanto」さんの料理をご用意いたしました。葉巻を吸いながら楽しめる料理という事で、片手でも食べやすいオリジナルのピザを作ってくださいました。
また、お客様からスタッフへ、念願のドーナツの差し入れもいただきました。

【ロングスモーキングコンペティション】
今回のクリスマスパーティーでは、葉巻を使った二つのゲームを準備しました。
ロングスモーキングコンペティションは今年初めて行いました。例年行っていた「ロングアッシュコンペティション」は、いかに灰を長く残せるかを競うゲームでしたが、ロングスモーキングコンペティションは一本の葉巻をどれだけ時間をかけ、一度も火を消さずに吸うことができるか?という真逆の競技です。

ロングアッシュコンペティションでは、灰を誰よりも長く残すために、灰を落とさないようにすることはもちろん、吸うペースを早くする必要がある為、参加者の方々はハイペースで葉巻を吸うことにご苦労されていました。

ロングスモーキングコンペティション開始前は、「ゆっくり吸えばいいんだからいつもよりは楽だね」と談笑していましたが、いざ始まってみると、「自分のペースで吸えないことがこんなに辛いなんて…」とのお声が。実は、この競技のために選んだ葉巻は、「オヨー・ド・モントレー エピキュアNo.1」。フットが割れているなどの理由から、販売せずに一年近く当店のウォークインヒュミドールで保管していたこともあり、かなり状態も良く美味しくなっていたようです。「葉巻が美味しすぎて無意識でどんどん吸ってしまう」「しっかりと煙を口にため込んで味わいたい」と、皆様その辛さを吐露しつつ、何度も葉巻の長さを確認していました。

優勝された原田様には賞品の「パルタガス セリーDNo.4」をお渡ししました。とても喜んでくださり、他の皆様は私の想像以上に悔しそうでした。それくらい僅差の勝負で、拝見しているこちらもドキドキしました。

【ブラインドテイスティング】
二つ目のゲームは、リングを外した葉巻を吸っていただき、銘柄を当てるというもの。
今回はCubanCigarで取り扱っている、ペティコロナサイズの葉巻から出題いたしました。キューバ産葉巻、ノンキューバ産葉巻より7種類のペティコロナサイズの葉巻の中から、スタッフ矢野が選びました。オーナー片岡と奥様はすぐにわかったようですぐに回答用紙を提出。日頃からいろいろな種類の葉巻を吸われているお客様方は、とても真剣に悩まれており、着火前の葉巻の香りや、吸った後の味わいなどから答えを考えていらっしゃいました。

正解の葉巻は「エル・ボスケ No.4」で、オーナー片岡と奥様とお客様のF田様が見事正解しました。
F田様は、この日すでに3本ほど葉巻を吸っていたため、ブラインドテイスティング用の葉巻は吸わずに、見た目(ラッパーの色や巻き具合)、香り、そしてご自身の知識のみで正解を導き出しました。
この競技の優勝賞品は「ベイーケ52」。「これはもったいなくて吸えないけど吸いたい!」と、とても喜んでいただけました。

【20年熟成シガー紹介】
シガークラブ販売のキューバ産葉巻で、シガークラブのロッカーで20年以上保管、熟成された葉巻を買取したため、参加者の皆様にご紹介しました。今では目にすることのなくなった「コイーバ コロナスエスペシャル」もあり、リングもゴールドの入っていないシンプルなものでした。他にも「パルタガス セリーDNo.4」など、ボックスに印字されているロゴが今と違うなど、長年葉巻を嗜まれているお客さまも驚かれていました。私はラベルが変わったことをこの時初めて知ったので、改めて葉巻の歴史を感じました。

【ミニライブ】

オーナー片岡のしっとりとした弾き語りから始まり、奥様と二人でのクリスマスソングもパーティーの終盤まで盛り上げてくださいました。

【プレゼント交換】
ライブの後は全員でプレゼント交換タイム。ご参加くださるお客様へは、事前に3,000円前後でプレゼントをご用意いただいており、男性陣と女性陣に分かれてランダムのくじ引きで交換をします。プレゼントを受け取った皆様は、何が入っているのかワクワクしながら楽しそうに開けられておりました。

オーナー片岡が準備していたプレゼントは、ボリバー「ロイヤルコロナス」「ペティコロナス」(予算オーバー?)。これはお客様のY村様が引き当てました。ロングスモーキングコンペティションで、終盤惜しくも火が消えてしまい悔しい思いをされていたようですが、オーナー秘蔵の葉巻というプレゼントに大変お喜びいただけたご様子でした。
私はオーナーの奥様が選んだ靴下と期間限定のりんごのビスコをいただきました。りんごがだいすきな私にとって声を上げてしまうほど嬉しいプレゼントでした(笑)

ご参加くださった皆様は、葉巻のゲームと共にパーティーをとても楽しんでいただけたご様子でした。私は初めてクリスマスパーティーに参加をしましたが、葉巻のことで一喜一憂したり、普段の営業とは違った雰囲気で、お客様の笑顔をいつも以上に見ることができました。今年も葉巻を通じて皆様に、様々な楽しさをお伝えしていけたらと思います。

2025年もCubanCigarをよろしくお願い申し上げます。

コイーバ エクスクイジートス
6,820円/本

香りが良く、ドローも良好です。

モンテクリスト ホイタス
2,200円/本

2017年製造ボックス。
ドロー、香り共に良好です。

オヨー・ド・モントレー エピキュア No.2(キャビネット)
5,390円/本

50本キャビネットボックス
ラッパーに艶があり、香りも良いです。

ロミオ・Y・ジュリエッタ エキシビジョン No.4
4,620円/本

香りが良く、ドローも良好です。

ポール・ララニャガ ペティコロナ
2,640円/本

50本キャビネットボックス
香りが良く、ドローも良好です。

 キューバ産葉巻専門店 CubanCigar.jp
 
〒 803-0841
 福岡県北九州市小倉北区清水3丁目7-17
 Tel. 093-953-7491
 Email info@cubancigar.jp
 https://www.cubancigar.jp/

美味しい葉巻との出会いは ココ から