キューバ産葉巻専門店 CubanCigar.jp メルマガ 167号(2025/2/26)

CubanCigarメルマガ読者の皆さま、ごきげんよう。10年に1度の寒波が10年開けずに、しかもこの冬は何回もやってきている状況で、「10年に1度」というフレーズも聞き飽きた昨今ですが、北九州市も今年はかなり寒いです。北海道から来た方が「北九州は寒い。」と言うくらいなので、気温だけで計れない体感上の寒さがあるのかもしれません。

さて先日、2月8日~18日にかけてニカラグアへ行って参りました。目的はいくつかあったのですが、一つはニカラグアにおける主要なタバコ葉産地のタバコ農園視察です。

ニカラグアには主に3つのタバコ葉産地があり、ハラッパ、コンデガ、エステリの3箇所です。この中でもハラッパのタバコ葉品質が高く評価されており、タバコ葉の収穫期である2月渡航で、ぜひ視察したいと考えていました。以下、ハラッパのタバコ葉農園です。

サングロウン(フィラー用タバコ葉)

タバコタパド(ラッパー、バインダー用タバコ葉)

収穫したタバコ葉の乾燥前工程

カサ・デル・タバコでのタバコ葉乾燥工程

タバコ葉の選別工程

選別したてのタバコ葉テイスティング

詳しくは2月28日(金)20時から配信予定のYouTubeライブで写真や動画でご紹介する予定ですが、実際に行ってみて分かったことがあります。一つは、ハラッパにおけるタバコ葉栽培方法はキューバと非常に近いということ。というのも、歴史ある農園はキューバ人が始めたものであるため、これは当然のことと言えるかもしれません。

ただし、一部キューバとは明らかに違っている面も確認できました。それは、肥料の使い方と、何毛作かという点です。この違いが生産性とタバコ葉の風味に大きく影響してくることも体感してきました。つまり、農園によって美味しいタバコ葉と、そうでもないタバコ葉の明らかな差があるのです。

また別の渡航目的として、葉巻のボックス工場へ視察に行ってきました。このボックス工場視察の主目的は、キューバ産葉巻のドレスボックスのようなボックス製造が可能かどうかの確認です。

葉巻ボックス工場視察

視察結果として、この葉巻ボックス工場でのドレスボックス製造は難しいとの判断に至ったのですが、その一方で制作の自由度の範囲もある程度把握出来たため、その点では意味のある訪問となりました。次にリリース予定の新ブランドのボックスの基本仕様がほぼ固まったのも、訪問の成果だったと考えています。


そして今回、渡航の一番の目的と考えていたのが、新たなブレンドの開発作業です。このブレンドは、2023年7月に開発スタートしており、幾度もブレンド改良を試みてきたのですが、メディア・ルエダに肩を並べるプロファイルを合格ラインと定めているブランドのため、製品化の品質確保水準への到達が非常に困難で、開発スタートから1年半が経過しました。


前回2024年6月のニカラグア渡航の際、ブレンド候補のタバコ葉を複数持ち帰り、今回の渡航前に合格ラインのブレンド案を絞り込んではいたのです。事実、エステリの初日午前中には、このブレンド案に基づくサンプル作成を工場にて行ったのです。

しかし、2つの理由からこのブレンド案は頓挫します。


一つは、現地初日のサンプル作成で、葉巻工場に在庫がなかったバインダーをハバノバインダーで代用したところ、明らかに合格ラインを下回ってしまったこと。当初想定のバインダーを手に入れサンプル作成する必要があると考えていたところ、新たな致命的問題が発生します。それは、このブレンドに使用した3種類のフィラーの内1種類が、今年は購入できないことが判明したことでした。これは全く想定していなかった致命的な問題でした。


結局ブレンド開発は、2024年6月渡航の際と同じく、ブレンド候補タバコ葉探しから再スタートとなったのでした。これには丸二日かかり、現地6日間しかないスケジュールを想定外に圧迫しました。

予定からは遅れたものの、ブレンド候補タバコ葉の確保までは進んだので、ブレンドサンプルのテストも開始しました。上の写真がその課程です。この日の午後にテストしたのは6ブレンド。さて、ブレンド開発はニカラグア滞在中にゴールにたどり着いたのでしょうか?
結果は、2月28日のライブ配信でお知らせしたいと思います。

今回、想像以上の苦労をして選びだし入手したタバコ葉数種類は、日本へ持ち帰りました。ブレンド開発成功か否かにかかわらず、2月28日のライブ配信では、このタバコ葉と、サンプルを巻ける道具を一応持参する予定です。サンプルを巻くかどうかは、配信時間の都合もあるため今のところ未定です。

さて、そんな2025年2回目のYouTubeライブ配信「CubanCigarオンラインシガーミーティング」は、2月28日(金)20時からの開催です。今回はかなり大げさなタイトルとなっていますが、今回のニカラグア渡航の内容を、皆様に写真や動画を交えて報告させていただく予定です。もちろん、通常配信のような葉巻の雑談や質問も大歓迎です。多くの皆様のご参加をお待ちしております!



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シガーレーティング紹介は、CubanCigarから昨年9月20日に新規発売開始された3ブランド「コンコルディア」「コンパス」「エル・ボスケ」から、葉巻の味わいと香りにおいて究極のハーモニーを奏でる「コンコルディア」から残る5本をご紹介します。

コンコルディア コロナゴルダ
2,200円/本
93 Point
キューバ産近似度:4.5(最大5)
ヴィトラ:コロナゴルダ
ボディー:ミディアム
喫煙時間:約 60 分 

ミディアムボディーでスタート。カプチーノのクリーミーな甘みに、カカオ、微かなシナモンのスパイスで、優しい香りと味わいです。4cmくらいで柑橘系の香りやコーヒーの香りが現れて、煙を吐き出した後の後口には桃のような甘みも感じられるように。リングゲージの太さからくる複雑さがありながら、バランスは完全に調和しています。さらに2cm燃え進むと、ハッキリとした蜂蜜の甘みが出現。

今の味わいは、カプチーノに蜂蜜を溶かして、シナモンスティックで軽くステアしたものを飲みつつ、コーヒービーンと桃をつまんでいるような感覚です。香りよりも甘みの明瞭な点がキューバ産とは少し異なる感じも受けますが、どこかH.アップマンのマグナム46を彷彿とさせる印象も。終盤まで心地よい甘みのミディアムボディーで、苦み、えぐ味などは一切無くフィニッシュ。甘さがある葉巻が好きな方には、かなりおすすめの葉巻です。

コンコルディア チャーチル
2,800円/本
9391 Point
キューバ産近似度:4.0(最大5)
ヴィトラ:チャーチル
ボディー:ミディアムライト
喫煙時間:約 80 分 

甘く香ばしい柔らかな風味のミディアムライトボディーでスタート。甘み、香ばしさ共にナチュラルで癖がなく、キューバ産を思わせる風味です。砂糖入りのカプチーノ、ナッツ系の香ばしさに、桃やすもものストーンフルーツの爽やかな甘みが、優しいバランスを保ち、実に心地よいリラックスしたスモーキングです。


中盤もミディアムライトの優しい風味が続き、変化はあまりなし。時折、若干の酸味が現れるが、心地よいバランスを崩すほどではありません。しかし残り6~7cmで渋みが表れ、心地よさとバランスが急にダウン。ここまで93点のスモーキングだっただけに、この変化は残念。その後は、時々前半のような甘く香ばしい心地よい風味に行きつ戻りつという感じで、終盤は甘みが弱まり少し退屈な風味にトーンダウンしてフィニッシュ。中盤過ぎまでは実に心地よいスモーキングだったので、終盤の風味低下は残念でした。他のヴィトラのテイスティング結果から考えると、個体差によるハズレだった可能性は高いと思いますが。

コンコルディア ダブルコロナ
3,500円/本
93 Point
キューバ産近似度:5.0(最大5)
ヴィトラ:ダブルコロナ
ボディー:ミディアムライト
喫煙時間:約 90 分 

ミディアムライトボディーでスタート。着火直後からいきなりキューバ産のような香りと味わいです。砂糖入りのカフェラテ、ローストナッツのシンプルならが心地よいバランス。パンチのダブルコロナを思い出させるスモーキングですね。1~2cm燃え進んだところで、ラム酒のような発酵感のある甘みが追加。これはめちゃくちゃキューバ産のような風味の葉巻です。

中盤も安定して甘く香ばしいバランスが続きます。不思議になるくらいキューバ産のような風味で、香り高いミディアムボディーが心地良い。中盤も変化はほとんどありません。結局、終盤まで美味しいバランスが続き、上質な香りと味わいでフィニッシュ。変化はほとんどありませんが、終始癒やされる極上のキューバ産のような風味が続き葉巻でした。これはおすすめです!

コンコルディア ロブスト
2,100円/本
93 Point
キューバ産近似度:4.5(最大5)
ヴィトラ:ロブスト
ボディー:ミディアム
喫煙時間:約 45 分 

ミディアムフルボディーでスタート。甘み、香ばしさ、フラワーブーケの全てがスタートから爆発しています。アロマの強さはベイーケを彷彿とさせる、鼻腔で爆発する香り。2cmほどまで燃え進んだところでボディーはミディアムに落ち着き、香りと甘みがより際立つスモーキングに。メープルシロップとカラメル、ヘーゼルナッツ、煎った胚芽の香ばしさ、これらが高度にバランスして、実に贅沢且つ心地よい香りと味わいになっています。

ノンキューバにありがちな嫌な風味は一切無く、贅沢で楽しいスモーキングが続きます。ここまで甘みが明瞭な葉巻も珍しいですね。キューバ産と比較しても、トップクラスの甘みです。思い出すのは甘みの強いパンチパンチですね。中盤を過ぎるとローストナッツ系の香ばしさがさらにアップして、ますますキューバ産のような風味に。終盤は時折ウッディーノートの変化を感じつつ、ミディアムボディーでフィニッシュです。

コンコルディア No.2
2,900円/本
94 Point
キューバ産近似度:5.0(最大5)
ヴィトラ:ピラミデ
ボディー:ミディアム
喫煙時間:約 70 分 

これは一吸い目からいきなり美味しい!キューバ産としか思えないような甘みと香ばしさ、そして複雑でバランスもベストな香りと味わいです。モンテクリスト No.2かH.アップマン No.2を吸っているかのような気持ちになる美味しさですね。ボディーはミディアム。心地よいスモーキングながら、香りの豊かさはかなりものです。キャラメル、アーモンド、ストーンフルーツの爽やかな甘みと香り、極上の風味とバランスです。ここまで吸ってきて、H.アップマン No.2の方が近いような印象。

中盤も風味の心地よさ、バランスの良さは変わらず、ボディーもミディアム。自ら開発した葉巻ながら、ここまでキューバ産に近い風味に驚いています。これは美味しい。残り5cmくらいで少し香ばしさがアップ。これは…きな粉?さらに残り4cmでフラワーブーケの香りが出現。苦みや渋みもなく、ボディーもミディアムをキープ。最後はウッディーノートを少し感じさせる甘みと香ばしさでフィニッシュ。終始キューバ産を吸っているかのような、上質で至福の葉巻でした。

2024年9月20日新発売ブランド「コンコルディア」10ヴィトラから、今回は太いリングゲージ(46~52)5ヴィトラのレビュー紹介です。

コンコルディアは、まずブランド全体の傾向として、キューバ近似度4.0が2本、4.5が3本、5.0が5本と、兄弟3ブランドの中では最もキューバ産に近い風味を特徴とする葉巻です。その理由の一番は、フィラーにコロホ99とコロホ2012、バインダーとラッパーにハバノと、タバコ葉全てでキューバ由来のタバコ葉品種を使用している点です。ブレンド仕様は10ヴィトラ共通です。そのため、基本的にはどのヴィトラを吸っても、コンパス共通のプロファイルを味わえます。ボディーも平均的にミディアムです。

 

10ヴィトラのレーティング点数は91~94点で、91点が1本、92点が2本、93点が4本、94点が3本です。レーティング93点、94点が10ヴィトラ中7つを占める高得点である点はコンコルディアの大きな特徴で、ブランド全体として香り高くバランスの優れた、満足度の高いスモーキングが楽しめます。

今回ご紹介の5種類はレーティングが(91)93~94点となっており、No.2は最高得点の94点です。その他の4種も93点で、唯一チャーチルだけがテイスティング時に後半のみ91点に下がったのが残念でしたが、恐らくこれは個体差によるものと思われます。豊かな香りは上品かつ豊かで高度に調和しています。コンコルディアは、フルーティーな甘みとナッツ系の香ばしさのバランスに加え、ラム酒、カカオ、チョコレートにフラワーブーケのアクセントに、オールドハバナを感じさせるタバコ感も楽しい葉巻です。最後の最後まで、苦みやえぐ味が現れず、心地よい風味のバランスが保たれるのもキューバ産に近い特徴。リラックスできる心地よいスモーキングの葉巻ですよ。

CubanCigarスタッフ原口です。

2月も後半になり寒い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。当店がある北九州市では2月に入っても雪を見る機会があり、天気予報では10年に1度の大寒波!と余寒はまだまだ続きそうです。

今回のスタッフ通信では、店舗にご来店されるお客様の年末年始のシガーライフについてのご紹介と、1月31日に行ったYouTubeライブ配信の話題をご紹介いたします。まずは、ご来店のお客様のシガーライフについてご紹介いたします。

【50代男性】

2024年の葉巻の喫煙本数はシガリロも含めて約20ブランド、なんと850本程吸われたという常連様の年末年始の過ごし方は、1人静かにホテルで年越しを今年はされたとの事。

1年を締めくくる大晦日はその年のベスト1シガーを吸うのが慣例となっているそうで、「個人的に2024年No.1シガーの、メディア・ルエダ・デ・ラ・ヴィーダ チャーチルを吸ってきたよ。」と大変嬉しいお言葉をいただきました。また、新年最初の1本はモーニングコーヒーと一緒にコイーバ シグロ IIを嗜まれたそうです。

【40代ご夫婦】

初来店のお客様。CubanCigar店舗移転前からずっと気になっていたそうで、前のお店の時は目の前のバス停に常に人がいてお店に入る勇気がなかったそうです。お正月休み期間にたまたま今の場所にお店を見つけ、意を決してご夫婦でご来店くださいました。初めは緊張されていた奥様も「ビシッとスーツを着た髭の生えた男性がいるかと思ったけど、女性スタッフだったから安心した。」と、リラックスしていただけたようでした。

ご夫婦でメディア・ルエダ・デ・ラ・ヴィーダ No.2を堪能されていました。奥様は葉巻を吸うのは初めてとのことで葉巻についてご説明させていただくと、終始興味津々に耳を傾けて下さり、「香りがとてもよくて、想像していたよりずっと吸いやすくて驚いた。」とおっしゃっていました。「今回付き添いの気持ちで来たけど、来てよかった。いいお正月休みになりました。」「次回からは緊張せずお店に来ることができるね。」と満足して帰られたご様子に私たちスタッフも大変嬉しく思いました。

【40代男性】

毎週末にご来店される常連様。毎年、年始1本目はご自宅のヒュミドールから奥様が選んでくれた葉巻を吸うとのこと。今回選ばれたのはオヨー・ド・モントレー レ・オヨー・デ・サンファンだったそうで「子供が寝た後に、ポールジロー スパークリング グレープジュースで乾杯して葉巻を堪能したよ。」とおっしゃっていました。

今年CubanCigar店舗で吸われた初葉巻は、H.アップマン マグナム  46でした。「去年も相変わらずキューバ産葉巻の種類が少なかったけど、今は久しぶりに種類が豊富にそろっていて嬉しい。」と喜ばれていました。

さて、1月31日に毎月恒例となったYouTubeライブ配信での、視聴者の方のコメント(チャット)を一部ご紹介いたします。

○ YouTubeライブ配信をご覧の皆様の今年初葉巻

https://youtu.be/isKU7_gcYCg?t=3351 

奥様:皆さんの今年初葉巻は何でしたか?

TOKI(トキ)さん:私の初葉巻はH.アップマン ノエリャスでしたね

オーナー:おー、珍しいですね。

gorugo187さん:私は年始はフォンセカ デリシャスです。

オーナー:すごいライトスタートですね。逆に年末これがスペシャルっていうのは何か吸われましたか?僕らはコイーバ エスプレンディードスでした。

gorugo187さん:コイーバ ラビットでした。

オーナー:すごっっ!

奥様:えっ!!まじですか!

オーナー:すごいですね~、入手も難しければその金額を葉巻に払うのも難しいという。48,400円。すごい。

奥様:そうだよね~すごい。

○ オーナー片岡のニカラグア渡航、進捗状況について

https://youtu.be/isKU7_gcYCg?t=6685

フミフミさん:そういえば来月は、ニカラグアに渡航ですか?進捗状況はいかがですか。
オーナー:2月8日(土)からニカラグアに行ってくる予定です。一番の目的は新ブランドのブレンド開発。全部向こうにおまかせでやるんじゃなくて、タバコ葉を選ぶところから去年の6月に1日かけてタバコ葉倉庫の中で葉っぱを選んでニカラグアの葉巻工場の社長と僕とで半々持ってきて持ち帰りました。年末からはテイスティングを進めて、今ようやくいくつか選んだブレンド候補のタバコ葉をテイスティングしていってます。できるところまでブレンド開発作業を行って、ニカラグアに行ってこようかなと思っています。

○ 新葉巻ブレンドについて

https://youtu.be/isKU7_gcYCg?t=7044

フミフミさん:新葉巻のブレンドは、今までの葉巻と味が被らない様に、配慮すると思うのですが、その点が結構苦労されると思うのですが…。

オーナー:そうですね。目指しているものはニカラグア産タバコ葉でキューバ産葉巻と同等、というものです。メディア・ルエダはウルトラCの技を使ってキューバ産に匹敵する美味しい葉巻を作りましたけど、原産国非公表のフィラーを裏技で入手したから出来ていることで、安定供給とは程遠いような代物、今度行った時も追加製造に着手はするが、120ポンドの麻袋2つ分は確保してますけど、それを巻いてしまったらメディア・ルエダのフィラーのストック分が0になる。そうなると安定供給に支障が出る。より安定的に製造できるニカラグア産タバコ葉で、なおかつキューバ産に匹敵する美味しいもの。価格は圧倒的にキューバ産よりリーズナブルに、というあたりを目指しています。

エル・ボスケ、コンパス、コンコルディアに関しては、そこを目指してブレンドを行った葉巻ではあるんですけど、100%キューバかっていうとそれは違うなってところがあって。目指しているのは10人中9人が、ブラインドで吸ったら「これキューバか?」と思うような美味しさ。キューバと少し離れていても上回る美味しさであればいいかなと思うんですけど、今選んでいるタバコ葉がキューバ由来品種なので、キューバ産に匹敵する葉巻を目指したいなと思っているので、ゴールにたどり着けるかは分からないところです。

○ オーナー片岡の葉巻を巻く実演

https://youtu.be/isKU7_gcYCg?t=3971 

今回のYouTubeライブ配信では、オーナー片岡が葉巻を巻く実演をしています。どのように巻いているのか、ぜひご覧ください。

いかがだったでしょうか?私たちスタッフも、今回のニカラグア渡航でどのような葉巻が製品として出来上がるのか楽しみです。今回もたくさんの方にご視聴いただき、ご紹介した以外にも質問のコメントを多数いただきました。コメントでは「葉巻が好き」な皆様にとって興味深い、葉巻にまつわる色々な話題について、質問や会話が盛り上がっています。まずは気軽にご視聴いただくだけでも、充分にお楽しみいただけると思いますよ。

メルマガをご覧の皆様も、ぜひお気軽に視聴やコメントなどで参加してみてくださいね。

コイーバ エクスクイジートス
6,820円/本

香りが良く、ドローも良好です。

モンテクリスト ホイタス
2,200円/本

2017年製造ボックス。
ドロー、香り共に良好です。

オヨー・ド・モントレー エピキュア NO.1
5,170円/本

ラッパーに艶があり、ドローも良好です。

オヨー・ド・モントレー リオ セコ
6,930円/本

香りが良く、ふかふかの感触でドローも良好です。

ポール・ララニャガ ペティコロナ
2,640円/本

50本キャビネットボックス
香りが良く、ドローも良好です。

 キューバ産葉巻専門店 CubanCigar.jp
 
〒 803-0841
 福岡県北九州市小倉北区清水3丁目7-17
 Tel. 093-953-7491
 Email info@cubancigar.jp
 https://www.cubancigar.jp/

美味しい葉巻との出会いは ココ から