ラックがこんなにビッチリ詰まっていて、葉巻をどう出し入れするのか?と思われるかもしれませんが、ラックは全てレールと台車の上に載せており、可動式書庫ラックのように全ラックをスライド移動させることが出来ます。限られたスペースの収納効率を最大化するため、レールスライド方式を採用しています。
2枚目の写真の奥に写っている水色の壁は、もともと掃き出し窓がある場所で、葉巻倉庫にとっては最大の熱の出入口。これは温湿度管理上デメリットにしかならないため、断熱材のスタイロフォーム5cm厚で窓を埋めました。写真では見えませんが、スタイロの向こう側(屋外側)には両面アルミシートのウレタンフォームを貼り付けており、熱侵入の大敵、熱線と遠赤外線を反射させるようにしています。遮熱ですね。
また、もともと第一葉巻倉庫の窓断熱はスチレンボードのみだったのですが、今回の作業を機にスタイロ5cm+両面アルミシートウレタンフォームの二重構造にアップグレードさせました。これで夏場の窓からの熱の侵入が、確実に半分以下に抑えられます。
実はこの第一葉巻倉庫の部屋、在来工法住宅の2階部分にあたるため、運用1年目の冬場に床が冷たくて結露しました。在来工法は夏を涼しく過ごすため、床下~壁~屋根裏全てが通気する構造で、0℃前後の外気が床下にも屋根裏にも流れ込みます。葉巻倉庫部屋は約70%で加湿していますから、いくら暖房して室温20℃くらいに維持しても、冷たく冷えた床は結露します。
なので対策として、床下に断熱材の発泡ウレタンを30cm吹きつける工事を行いました。これは流石に自分で出来ないので、工務店にやってもらいました。
葉巻部屋直下の1階部屋の天井を全て剥がしての工事だったので結構大がかりで、費用もかかりましたが断熱効果は抜群で、この冬は葉巻部屋の床の結露がゼロに。この結露というのは葉巻保管上、実に厄介で、湿度がどんどん下がる一番の要因なんですね。解決出来て良かったです。
話は戻って、出来上がった第二葉巻倉庫の写真を見ると何でも無いように見えるんですが、これらの作業は先週、私と妻の二人だけで行ったので、思いの外大変でした。今週は、残っている気密作業を行う予定です。
さて、新発売5ブランドの葉巻ですが、発売スケジュールの計画が概ね決定しました。