キューバ産葉巻専門店 CubanCigar.jp メルマガ 184号(2026/7/22)

一般の方の葉巻レビュー、続々追加中!

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CubanCigarメルマガ読者の皆さま、ごきげんよう。
7/2から7/12までの11日間(その内4日半は往復の移動だけですが)、ニカラグアへ行ってまいりました。出発前はまだ梅雨で気温も低かったのですが、帰ってきたら梅雨明けで猛暑。帰ってきていきなり35~36℃はキツいですね。既に全国的に暑いようですので、皆様も体調管理にお気を付けください。

今回はメキシコシティ乗り継ぎ

今回のニカラグア渡航の目的ですが、新製品の最終チェックです。来月8月から順次CubanCigarから発売開始の新5ブランド、全て当店のオリジナル葉巻です。4ブランドはプレミアムシガー、1ブランドは機械巻きショートフィラー。

4月後半に製造開始し、5月に製造初期ロットのブレンドチェックを経て、7月に葉巻が完成間近となったため、最終の製品チェックにニカラグアへ行ってまいりました。

葉巻製造の進捗状況は、プレミアム4ブランドがほぼ100%製造完了。機械巻きが約50%完了。リング巻き、箱詰め等は全てこれからという状況。

プレミアム4ブランド×10ヴィトラ、棚4列全て当店オリジナルの新製品葉巻です。

機械巻きショートフィラーのペティコロナ。木のトレイで調湿保管中。ロブストは葉巻工場で製造の真っ最中でした(写真-下)

この渡航で最も確認しておきたかったのが各ブランドのブレンド品質です。契約前のサンプルブレンド(合格) ⇒ 製造初期ロットブレンド(合格)を経て、本格生産に着手していたのですが、葉巻が本当に美味しく出来上がっているのか?何よりもそこが気にかかるポイントです。心配性?

結論から言うと、心配は全く杞憂でした。出来上がっていた葉巻は、製造初期ロットブレンドよりもさらにバランス良く、美味しく仕上がっていました。これは本当に嬉しかった!

ブレンドの品質チェック方法は以下のとおり。
1)製造初期ロット5ブランド×2ヴィトラ(RG42、50)を日本から持参(製造から2ヶ月経過)
2)製造済みロット5ブランド×2ヴィトラ(RG42、50)を抜き取り(フレッシュ~2ヶ月経過)
3)1と2の同一ブランド、同一ヴィトラ同士で2本同時に比較テイスティング

まぁ、完成品をここまで品質チェックする人はいないらしく、葉巻工場社長のヘラルドからは「You are dangerous customer!」と半分冗談交じりに恐れられました(笑)
熟練の葉巻製造プロとして信頼しているヘラルドですが、ここまでされると緊張するそう。いや、申し訳ない…。

他にもう一つ重要な仕事だったのは、セグンドのブレンドテストです。この時点でプレミアム4ブランドの製造は完了していたので、セグンドのフィラー原料となるミディアム葉は準備OK。

これがセグンドで使用するミディアムフィラー。機械巻きのショートフィラーよりも明らかに葉の一枚一枚が大きい。
1枚10~15cm。(但し巻くときに手で揉んで、もう少し小さくします)これだけ大きいと、機械では巻けないので、セグンドは、オールハンドメイドで巻いています。フラットカットしても喫煙中に口の中に葉屑が入ってこないのは、ショートフィラーではないからです。

一方、こちらが機械巻き用のショートフィラー。1枚2~3cmの刻み葉。普通は、フラットカットして吸うと葉屑が口の中に入ってきて鬱陶しい。しかし今回の機械巻きは、その問題を解決しています。

セグンドのブレンドチェックはまず、4ブランド×2ヴィトラ(RG42、50)で製造初期ロット(通常各30本程度)で巻いてもらい、全種類をテイスティング。もちろん巻たて当日または昨日巻いたものをテイスティングというフレッシュロールテストです。通常、湿度の抜けていない超フレッシュロールは、調湿後の葉巻と比べて味が落ちるものですが、何と!フレッシュロールでも全てのセグンドが実に美味い!!!

また今回から、セグンドはボックス入りで製造することに。(Media Rueda Segundoは25本セロファンバンドル)

写真はセグンドのボックスサンプルで、フィッティング確認用。セロファンバンドルよりも、木のボックスの方が良く熟成すると考え、木製ボックスを採用。

他には、プレミアム4ブランドのボックス仕上げや印刷物の確認。やはり現地に来ないとまずいことになっていた、修正が必要な問題がいくつもあり、キャビネットボックスの印刷は2回やりなおし。

具体的には、①トップのニス塗りが薄く、注文仕様の色が出ていない、②2ブランドで、ボックス前面と側面のロゴと文字が小さくなっている、などを修正指示。上の写真は2回の修正後、OKとなったサンプル。

この他、ブランドロゴステッカーの色校正や、ボックス内で使用する紙の寸法チェック(葉巻を入れてみてのフィッティング)など。

スペインブレンドのボックスサンプル

No.1ブレンドのロゴステッカー

ここでは手短に書いてますが、実際の確認、修正作業はどれも一発OKとなることが少なく、修正してまた翌日に再確認となるので、最終OKまでそれなりに時間がかかります。

また今回製造した5ブランドは海外販路開拓も視野に入れており、そのための販促用サンプルボックスを試作。

最終版はリング巻き葉巻を入れ、ボックス印刷も入ります。5ブランド×各2本のサンプルボックス。

このサンプルボックス、海外販路開拓用のため、残念ながら日本市場への導入予定はありません。ここから海外販路開拓が本当に実現するのか!?まずは葉巻市場の大きいUSマーケットからと考えています。今後どうなっていくか、楽しみです。(もちろん、一筋縄ではいかないと承知していますが…)

以上、今回のニカラグア渡航で行ってきたことを、かいつまんでご紹介しましたが、ご紹介したもの以外にも、写真や動画を沢山撮ってきました。特に興味深かったのが、機械巻き葉巻の製造工程です。製造完了していなかったため、製造中の様子を動画で撮ってくることが出来ました。当店オリジナルならではの、気の利いた仕様も見ていただけます。

ということで、7月31日(金)21時からのYouTubeライブ配信では、今回のニカラグア渡航の様子を、写真や動画でより詳細にお伝えしたいと思います。

これが、葉巻を巻くマシンです。どう動いたら機械で葉巻を巻けるのか、気になりませんか?

7月31日(金)21時、ぜひお気に入りの葉巻を片手に、ご視聴ください。多くの皆様のご参加をお待ちしております!それと、視聴されたら、ぜひチャットでコメントをお願いします!!!

さて、8月のお盆過ぎに第一弾ブランドを発売開始したいと考えているところですが、ご報告のとおり7月中旬時点で製品はまだ最終完成していません。ヘラルドも、「8月の第一週発送になっても良い?」と小声で聞いてきましたが、「まずは7月末発送目標で頑張って!」とエールを送って日本へ帰ってはきましたが、もしかしたらお盆過ぎ発売は少し伸びるかもしれません。

このような製造進捗状況ですが、皆様には一足早く新発売の葉巻を吸っていただく方法があります。プレミアム4ブランドは、8~11月に毎月順次発売開始していくので、11月発売のNo.1ブレンドはかなりお待ちいただく必要があるのですが、下記のキャンペーンに参加いただき葉巻レビューを書いていただけると、8月上旬頃に、5ブランド、どの葉巻でも無料サンプルを入手して吸うことが出来ます。葉巻レビューのキャンペーンご参加をお待ちしております!



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キューバ産葉巻の流通量低下と海外価格高騰により、キューバ産の入荷が極めて難しくなってきました。キューバ産在庫が減少するなか、新たにご紹介可能なCigar Aficionadoのレビューがないため、先月に続き、当店オリジナル葉巻のレビューをご紹介してまいります。

コンパス No.3
1,600円/本
92 Point
ヴィトラ:コロナ
ボディー:ミディアム
喫煙時間:約 50 分

優しい甘みと香ばしいミディアムボディーでスタート。カプチーノ、ローストナッツに若干のウッディーノート。苦み、えぐ味、スパイシーさは皆無で、バランスの取れた心地よいスモークです。ノンキューバ様の嫌な香りや味わいはないのですが、キューバ産と比較すると、複雑さはやや足りない印象。

中盤を過ぎると、甘みと香ばしさの密度がアップ、さらにドライクランベリーの甘みと香りも追加して、リッチな風味に変化。心地よいタバコ感は、オールドハバナスタイルのキューバ産葉巻に似た一面を併せ持ちます。

終盤はスタンダードなキューバ産を吸っているような感覚で、バランスの良い甘みと香ばしさが続きます。この個体は、前半あまり特徴が無い印象でしたが、後半になるほどキューバ感が出てきて、面白く楽しいスモーキングでした。

コンパス コロナゴルダ
1,900円/本
92 Point
ヴィトラ:コロナゴルダ
ボディー:ミディアム
喫煙時間:約 60分

ミディアムボディーでスタート。ラ・フランスのような甘みと微かな酸味に、甘みを含むローストした胚芽の香ばしさ。3~4cm燃え進むと、アップマンのような発酵感を持ったブランデーの香りが出現。甘み、香ばしさも十分ありますが、ブランデーのような発酵感に一番の特徴を感じます。

中盤~終盤も甘み、香ばしさ、ブランデーの発酵感は変わらず、少しシダー感を伴って、バランスの良い風味のままフィニッシュ。個体差にもよると思いますが、ラ・フランスを感じるというのは珍しい経験で、楽しいスモーキングでした。

コンパス チャーチル
2,600円/本
92 Point
ヴィトラ:チャーチル
ボディー:ミディアム
喫煙時間:約 80 分

柔らかいウッディーノート基調にカラメル、ローストナッツの甘く香ばしいミディアムボディースタート。1cmほど燃え進んだところで、この葉巻本来の本領を発揮し始めます。メープルシロップ、マカダミアナッツ、シナモンが高度にバランスし、チャイのような印象。味わい、香り共に上品且つ上質で、H.アップマンのサーウィンストンを彷彿とさせるスモーキングです。実に心地よくリラックスできる至福の味わいです。ブラインドで吸えば、キューバ産と思っても全く不思議はない印象。

中盤はあまり変化がなく、ミディアムボディーのまま上質な香りと味わいが続きます。終盤、残り5cmで徐々にビターさが現れ始め、ノンキューバ特有の香りが表面化。中盤までは94点のスモーキングだったのに残念。ロングフィラー葉巻には個体差があるので、毎回この悪い変化が起こるということはないと思いますが、巻かれたタバコ葉のたった1枚にそのような風味がある場合もあるのでしょう。この悪い変化がなければ94点だったので、惜しい。

コンパス ダブルコロナ
3,200円/本
92 Point
ヴィトラ:ダブルコロナ
ボディー:ミディアム
喫煙時間:約 90 分

ダブルコロナなので少しライトなスタートを予想していたところ、想像を裏切るミディアムフルスタート。甘く香ばしく、香り高いスタートで、ユニークなフローラルブーケが感じられます。良い香りで、ノンキューバで私が嫌いな石鹸香とは全く異なりますが、キューバ産ではあまり経験した記憶が無い香りです。2~3cm燃え進むと、ユニークなフラワーブーケは消えて、カラメル、ウッディー、ローストナッツの癖のない甘みと香ばしさに。少しだけ渋みを感じますが、熟成で分解されるタンニンかと。ボディーもミディアムに落ち着きました。

5cmくらいでフローラルな香りが再度現れ、ラモン・アロネスのジガンテスを彷彿とさせる風味に。キューバ産を吸っているような香りと味わいが楽しく心地良い。リラックスをもたらす静の葉巻と言うより、楽しさを感じる動の葉巻といった印象です。いつの間にか前半に感じたタンニンの渋みは消えて、心地よいバランスの風味に変化。葉巻を楽しむ邪魔となる要素は一切ありません。

中盤はオールドハバナのタバコ感を中心とした香りで、ボディーはミディアムのまま。終盤にコーヒーのビターさが少し追加されるも、バランスを崩すことなくミディアムボディーでフィニッシュ。

今月は「COMPAS」から中間リングゲージ(RG42~49)4種類のレビュー紹介です。

「COMPAS」の基本プロファイル、ボディーは吸い疲れしないミディアム。カプチーノのクリーミーさとローストナッツのバランスの良さが特徴のブランドです。オールドハバナに似たタバコ感も楽しめます。キューバ産近似度は4.5 (5.0が満点)。
飲み物なしでも吸い続けられるような心地良さを持ちながら、香りの良さと豊かさを存分に楽しむことのできる葉巻です。フィラーにはキューバ由来のタバコ品種であるクリオージョ、コロホ99を、ラッパーにハバノ種を使用することで、キューバ産葉巻愛好家に好まれる香りと味わいにブレンドしました。

今回ご紹介する4ヴィトラは、No.3、コロナゴルダ、チャーチル、ダブルコロナ。この中で2025年の人気ナンバー1は、ヴィトラ的にも手を伸ばしやすいNo.3だったのですが、2026年に入ってからはチャーチルが販売数第1位に。チャーチルは、2026年6月末時点までで10ヴィトラ中でも販売数第1位となっています。

今回ご紹介する4ヴィトラのレビュー点数は全て92点。コンパスは非常に安定した葉巻で、ヴィトラ違いによる差も、個体差も少ない点が特徴の一つです。あまり変化を好まない方には最適ですね。
風味の傾向は、甘みとナッティーな香ばしさのバランスの良さ、変化が穏やかでリラックスできる優しい風味が特徴。カプチーノ(時々ミルクティー)、ローストナッツを基調に、個体によりシナモン、ピスタチオ、珈琲、バタースコッチキャンディー、ドライクランベリーなどのアクセント。

人気ナンバー1のチャーチルが2,600円、コロナが1,600円というのは、円安のこの時代にあって、コストパフォーマンスの高い葉巻だと思います。気構えず、気軽に楽しんでいただきたい葉巻ですね。

CubanCigarスタッフ西村です。
梅雨も明け、夏の青空が広がる季節となりました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
暑さが厳しい日々が続きますが、そんな季節だからこそ、ゆったりと流れる時間とともに葉巻を味わうひとときは別格です。

今回は、先月CubanCigar店舗で開催された、テイスティング会のレポートをご紹介いたします。当日は、オーナー片岡と常連のお客様2名が参加し、それぞれの葉巻の個性や味わいについて語り合いながら、ゆったりとした時間を楽しみました。

【テイスティング会2回目:6月13日(土) No.1、No.3、No.5、スペイン】
まずはお客様による、各葉巻のティスティングレポートをご紹介いたします。

●F様の感想
【No.1】前回のテイスティング会に吸った時と同じ葉巻だが、1.2か月熟成されたように感じる。味がまろやかで、香りを強く感じられ、えぐみ、苦味がない。
初心者には贅沢な葉巻の一本。
【No.3】火をつける前香りは良く、着火直後の香りはなお一層良く、前回同様、バランスがとても良い。親しみやすい葉巻の一本である。
【No.5】ミディアム~ミディアムフルボディ、味の変化もあり、香りも強く、灰がきれいで良質な葉巻である。
葉巻通におすすめ出来る一本。
【スペイン】特徴があり、他の葉巻とは違う良さがある。香りも特徴的。

●Y様の感想
【No.1】甘さ、香ばしさがキューバ産のような、優しい葉巻。
【No.3】辛みが無く、バランスがいい。飲み物を選ばなくていい葉巻。
昔のキューバ産葉巻に近い。
【No.5】特徴的で、味の変化があり、甘味がしっかりしている。
【スペイン】今のキューバ産葉巻に追いつくくらい引きを取らない。ポール・ララニャガの葉っぱに近い。

テイスティング会当日の様子を10分程度の動画にまとめました。ご興味ある方は、ぜひご覧ください。

○ 2026年8月から発売開始の葉巻新ブランド比較テイスティング会
https://youtu.be/lCYIO67bdZc?si=PktmeaxTU0I6TYcc
 

後日、お二人が揃ってご来店した際にも、自然とテイスティング会の話題になりました。
「改めて思い返しても、それぞれに良さがあって順位をつけるのは難しいね」「もう一度吸ってみたら違う感想になりそう」といった会話が弾み、テイスティング会から時間が経っても新作葉巻について意見交換が続いていました。

それぞれに異なる魅力があるからこそ、「どれが一番」というよりも、その日の気分やシーンに合わせて楽しめるラインナップになりそうだという話で、お二人の意見も一致していました。

今回のテイスティング会では、それぞれ異なる視点から新作葉巻の感想や意見が交わされ、私たちスタッフにとっても大変貴重な時間となりました。新作葉巻への期待を膨らませていただければ幸いです。

発売まで今しばらくお時間をいただきますが、皆さまにお届けできる日を楽しみに準備を進めております。どうぞ発売日まで楽しみにお待ちください。

今後ともCubanCigarをよろしくお願いいたします。

オヨー・ド・モントレー デュ メール
2,530円/本

ラッパーに艶があり、香りが良いです。

メディア・ルエダ・デ・ラ・ヴィーダ ランセロ No.1
3,300円/本

ツンとした熟成香があり、ラッパーの艶もよくドローも良好です。

メディア・ルエダ・デ・ラ・ヴィーダ コロナゴルダ
2,400円/本

ラッパーに艶があり、香りが良いです。

メディア・ルエダ・デ・ラ・ヴィーダ ダブルコロナ
4,000円/本

ラッパーに艶があり香りが良く、ドローも良好です。

メディア・ルエダ・デ・ラ・ヴィーダ No.2
3,300円/本

香りが強く、触感もふかふかでドローも良好です。

 キューバ産葉巻専門店 CubanCigar.jp
 
〒 803-0841
 福岡県北九州市小倉北区清水3丁目7-17
 Tel. 093-953-7491
 Email info@cubancigar.jp
 https://www.cubancigar.jp/

美味しい葉巻との出会いは ココ から