キューバ産葉巻専門店 CubanCigar.jp メルマガ 121号(2021/2/15)

CubanCigarメルマガ読者の皆さま、ごきげんよう。当店のある北九州市では、梅が咲き始める季節となりました。1月の大寒波が嘘のような暖かい日が続いていますが、東北や北海道ではまだ厳しい寒さが続いているようですね。

私たち日本人の中にも「日本は東洋の小さな島国」という印象を持っている方がいますが、ヨーロッパと重ねてみると、思ったほど小さくないことに気づきます。南西諸島を含めると、南北はイギリスの北端からスペイン南端のジブラルタル海峡くらいまであります。

(この地図は「THE TRUE SIZE OF」というサイトを使用したものですが、北方四島は抜けてますね。)

先日、北海道東部で最高気温が-3℃なのに沖縄那覇は28℃、というような南北差があったのも納得です。

さて先日、当店CubanCigarで2020年に販売した葉巻の本数ランキングトップ10を発表させていただきました。店頭での販売は含まず、ネット販売のみの集計結果です。

こうして見ると、まずヴィトラとして「ペティコロナ」「ロブスト」「トレペティコロナ」がほぼトップを独占しているようです。確かにこのあたりのサイズは、喫煙時間も短めで、吸うのに構えなくていい気軽さがありますね。それともう一つ言えるのが、どれも「美味しい」葉巻だということ。なのでプライスバリューも高いですね。

ブログではこれ以外に、ブランド別ランキング、サンプラーランキングもそれぞれトップ10を紹介していますので、皆さまの葉巻選びの参考にされてみてはいかがでしょうか。

さてキューバの新型コロナに関する状況ですが、2月6日から入国者に対する水際対策が強化され、全ての入国者は指定のホテルで一旦隔離されるとのこと。国際線のフライトも減便されるようです。

日本でも近いうちに高齢者からワクチン接種が開始されると思いますが、欧米含め、早く今の状況が収束すると良いですね。それまで葉巻愛好家の私たちは、まずはリラックスして葉巻でも吸って、免疫力をしっかり上げていきましょう(笑)
⇒ 関係する記事は【 こちら 】

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各種SNSのご案内


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・葉巻やキューバの最新情報
・ショップイベントのお知らせ など

 

 

Cigar Aficionado は、アメリカで発行されている世界で最も読者の多い、葉巻専門情報誌です。(Insiderは、そのウェブ版マガジンです。)
そのCigar Aficionadoから2020年のThe Top of 25 Cigarsが発表され、キューバ産葉巻では、ボリバー ベリコソ フィノス(キャビネット)が11位にランクインしました。

今回は上記に加え、Cigar Insiderの2021年1月26日号からご紹介します。

ボリバー ベリコソ フィノス(キャビネット)             
                                                3,000円
/本

95 Point
ヴィトラ:ベリコソ
ボディー:フル
喫煙時間:約 60 分

【2020年The Top of 25 Cigars 11位】


それは力強く、アーシーで、パワフルななキューバ産葉巻を望む人のためにぴったりの葉巻です。私たちが話しているのは、もちろん、キューバの典型的なフルボディのフィグラードであるボリバー ベリコソ フィノスのことです。アーシーというだけでは、控えめな表現になってしまいますが、スモークはより洗練されており、アーシー、ココア、コーヒー豆が、レッドペッパーとレザーの風味をサポートするようなベースが築かれています。
ベリコソ フィノスはまた、ドレスボックスと木製キャビネットの両方がパッケージされた数少ないキューバ産の葉巻の一つです。私たちが高く評価した葉巻はキャビネットのものです。そして、葉巻を熟成させると、通常は角が取れ、風味が成熟しますが、よりヘビーなインパクトを求める方は、今すぐにでも吸った方が良いかもしれません。

モンテクリスト No.2               
                                               3,100円
/本

93 Point
ヴィトラ:ピラミデ
ボディー:ミディアム・フル
喫煙時間:約 80 分

【Cigar Insider 2021年1月26日号より】


このライトブラウンのピラミデのフローラルな一口目はかなりトースト風で、アーモンド、レザー、温かいオートミールクッキーのアクセントが魅力的で、非常に暖かく心地よい風味になります。長く続くコーヒーの味わいの中に、わずかにカフェオレのようなフィニッシュです。

​​​​​​​ オヨー・ド・モントレー エピキュア No.2(キャビネット)
                2,900/本
93 Point
ヴィトラ:ロブスト
ボディー:ライト・ミディアム
喫煙時間:約 45 分

【Cigar Insider 2021年1月26日号より

コーヒー、グラハムクラッカー、糖蜜、ピーナッツの風味が複雑に重なり、ナッツとフローラルな風味のコアの上に構築され、常においしいバランスを保ちます。 このロブストはゆっくりとクールに燃焼し、とてもしっかりとした灰を形成します。

今月は、高得点を獲得した3本のご紹介です。
1つ目はCigar Aficionadoから2020年のトップ25葉巻にランクインした、ボリバー ベリコソフィノス。当店で取り扱っているボリバー ベリコソも、SLB(スライドリッドボックス)というキャビネットボックスのタイプです。このレビューで95点を獲得したのも、キャビネット版と書かれていますね。ボックス詰めする直前までは、どちらも同じ葉巻なんですけどね。
ベリコソには、もう一つロメオのベリコソもありますが、こちらも美味しい葉巻です。ベリコソは、ボリバーの中ではロイヤルコロナス同じく、トップクラスに美味しい葉巻ですね。豆知識ですが、ベリコソはピラミデの短い版ではありません。ピラミデと違い、少しだけラッパ状にフット側が太くなっています。

93点の2本も、ハズレを引くことがほぼない、かなり美味しい葉巻だと思います。今回ご紹介した3本に共通するのは、いずれもクラシックなブレンドとヴィトラという点ですね。とても良いクラシックな葉巻が製造中止になることがままあるのがキューバ産葉巻ですが、それを考えると、良い葉巻は手に入るうちに吸っておいた方が良いですね。

  スタッフ通信   

 まだまだ気温の低い日も多いですが、春の訪れを微かに感じるこの頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか?3月7日まで全国各地で緊急事態宣言が出ており、いまだ外出を控えている方も多くいらっしゃることと存じます。

当店がある福岡県も緊急事態宣言が発令され、期間中は20時閉店となり、私たちも通常よりも2時間早く退勤しておりますので、おのずと自宅で過ごす時間が増えています。

私の自宅での過ごし方というと、香りの良い入浴剤を入れたお風呂にゆっくりと浸かり体を温め、食後には香りの良いコーヒーを入れ主人と愛猫とゆっくりとしたひと時を過ごし、とても癒されています。

私の中でのリラックスタイムに欠かせない「極上の香り」ですが、最近気に入っているものの中で、TOP5をご紹介させていただきます。あくまで個人的な意見なので、参考程度にご覧ください。

1、SHIGETA バランジングオイルセラム (1日の終わりに。優しい香りに癒されます。)

2、SHIGETA ディフューザーオイル スリープ (心地よい眠りをもたらしてくれる香りです。)

3、SHIGETA ディフューザーオイル ブリーズ (すっきりとした香りが心地よい呼吸を導いてくれます)

4、Aesop レスレクションハンドクリーム (保湿力抜群なのにさらっとべたつかず、さわやかな香りがリフレッシュできます。)

5、THE PUBLIC ORGANIC スーパーポジティブ精油リップスティック (マスクの下で良い香りが広がり、気分転換になります。)

 

【私のお気に入りTOP5】

このように自粛期間を過ごしている中で、癒しの時間には必ず「良い香り」がつきものであることに気がつきました。後から考えると、この時期はお世話になっている方へのプレゼントも「香りの良いもの」を贈ることが多かったように思います。

そんな中、スタッフ会議やお客様とも香りの話題となり伺った話ですが、ヨーロッパ(主にフランス)では「香り」の薬効について広く認められていて、日常に欠かせないものでもあるようです。

そして葉巻もまた「香りによる癒し」を得ることができる「極上アイテム」の一つだと考えます。

 

そこで今回は、店頭でお客様より伺った「リラックスタイムに欠かせない香り」について、ご紹介させていただきたいと思います。

●20代男性

コーヒーも好きだけど、最近紅茶をよく飲まれるようになったとのことで、そのきっかけが、ご家族の方がご愛飲の紅茶が葉巻に負けないくらい良い香りがするとのことでした。

先日「ぜひ葉巻に合わせてみては?」と差し入れて下さいましたので、早速、スタッフ上野と二人で葉巻を吸いながら、その紅茶をいただいてみたところ、とても葉巻とも相性が良く、上品で深く包み込まれるような香りが極上のリラックスを味わうことができました。

【マリアージュフレール・マルコポーロ】

●40代男性

コーヒーがお好きな常連様。

葉巻といえば、一般的に力強い苦みと香りの深煎りのコーヒーと合わせるイメージの方が強いようですが、この方のおすすめは爽やかで華やかな香りが特徴の「プリンセサワイニー」というコーヒー豆の浅煎り。

私も一度おすすめしていただき、試してみたのですが、すっかりこのコーヒー豆のファンとなりました。たまの贅沢に購入して、休日や夕食後のリラックスタイムに淹れ、その香りに癒されています。もちろん葉巻に負けない良い香りです。

他には当店と同じく北九州にある、コーヒーの有名店“珈琲工房森山”の「ホンジュラス」も葉巻によく合いお勧めとのことでした。 

【あつみ珈琲 プリンセササワイニー浅煎り】

最後に、その他にも様々な「おすすめの香り」を教えていただきましたので、一部ご紹介させていただきます。

 

30代男性:ヘンドリックスジン。

キュウリ、柑橘の爽やかな香りと華やかな薔薇の香りが、葉巻に負けない。

薄くスライスしたキュウリをグラスに入れ、ヘンドリックスジンを注いで飲まれるそうです。

 

40代男性:スパイシーハイボール。

スモーキさに力強いスパイシーな香りがとても良く葉巻に合うので、自宅で楽しんでいる。

こちらは、教えていただいた簡単なレシピもご紹介いたします。

氷を入れたグラスに、タリスカー1に対してソーダを2~3割。ソーダを注ぐときは氷にあたらないよう注ぐのがポイントだそうです。底から氷を持ち上げるように1回だけステアしたら、粗挽きの黒胡椒を氷に当てるように、お好みでふりかけたら完成とのこと。

 

どちらも私自身はまだ試したことはないのですが、是非真似してみたいと思っております。

 

皆様にとって「リラックスタイムには欠かせない香り」は、どのような香りでしょうか?「極上の香り」を共有して、より良い癒しの時間を皆様と一緒に見つけていきたいと思っております。もし、おすすめの「良い香り」がございましたら、Facebookにてコメントを募集しておりますので、教えていただけますと幸いです。

 

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コイーバ シグロ II
3,150 円/本
ラッパーの色が濃く、ドローも良好です。

コイーバ ロブスト ★
4,300 円/本
ラッパーに艶があり、香りも強いです。

モンテクリスト No.5

1,400 円/本

ラッパーに艶があり、色が濃く、ふかふかの触感です。

モンテクリスト ペティエドゥムンド

2,200 円/本

ラッパーの色が濃く、ふかふかの触感です。

モンテクリスト ペティチュボス

1,960/本

2014年ボックスで熟成が進んでおります。

ロミオ・Y・ジュリエッタ ベリコソ

2,900 円/本

2018年ボックスでラッパーの色が濃く、ふかふかの触感です。

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