キューバ産葉巻専門店 CubanCigar.jp メルマガ 177号(2025/12/19)

CubanCigarメルマガ読者の皆さま、ごきげんよう。
今年も残すところ約2週間となりました。私は先週末から酷い咳で、しかし熱も出なかったため、例年冬場に出てくる気管支炎かと軽く考えていたところ、寝られないほど酷い咳になり、まいりました。インフルエンザも流行っているようですので、皆様も体調管理にはお気を付けください。

ここ最近、キューバ産を良く吸っています。というのも、次期開発ブランドのブレンドがついに目標基準を超え、再現性チェックの段階に入ったためです。これまでの開発段階では、自作の開発テストブレンドを始め、試作サンプルばかり吸っていたのですが、ここへ来てついに再現ブレンド製造待ちとなったため、改めて私の中での「美味しい葉巻」の基準チェックの意味で、キューバ産を立て続けに吸っています。

ちなみに再現ブレンドのテストは早くて1月中旬~下旬頃の予定で、同時にさらなる改良ブレンドテストも行う予定。また、マシンメイドのサンプルもテスト予定です。

その最近吸ったキューバ産の中で、これは美味いと思ったのが、ロメオ・Y・ジュリエッタ チャーチル、ロメオ セドロスデラックス No.3、パルタガス セリーD No.4、オヨー・ド・モントレー デュ・メールベゲロス タバドスでした。

個人所有の葉巻から吸っているため、売り切れ銘柄ばかりで申し訳ないのですが、特に意外だったのは、ロメオのセドロスセドロスデラックス No.3とデュ・メールですね。デュ・メールは現在販売中のロットも、かなり熟成品となっていますので美味しいと思います。小さいですけどね。

この数年の経験から感じるのは、ベゲロスは熟成させると美味しくなるということです。吸ってみてまだ若いな~と思ったら、思い切って半年~一年熟成させてみることをおすすめします。かなり美味しくなりますよ。

では逆に、ここに名前が挙がらなかった葉巻は?と言うと、そうですね、10種類ちょっとあるでしょうか。個体差もあるので、あえて葉巻名は挙げませんが。一番ダメだった葉巻は88点くらいだったので、流石にこれにはガッカリしました。90点未満はさすがにこれ1本だけでしたが。
いくらキューバ産とはいっても、全てが最高というわけではないので、吸ってみて「???」と思った時は、別のブランド、ヴィトラを試してみるのをおすすめします。

現在(12月17日時点)在庫があるキューバ産で、ほぼ外さない葉巻となると、以下が挙げられます。私の個人的主観です。

・ボリバー ベリコソ フィノス 6,600円
・コイーバ シグロ III 10,560円
・オヨー・ド・モントレー エピキュア NO.1 5,720円
・H.アップマン コネスール A 8,800円
・モンテクリスト ダブル エドゥムンド 8,800円
・パルタガス セリーD No.6 3,960円
・ロミオ・Y・ジュリエッタ ベリコソ 6,270円
・トリニダッド レイエス 5,610円

こうしてみると、どれも高いですね。多少買いやすいと言えば唯一セリーD No.6でしょうか。それでもサイズから考えると、決して安くはないですね。当社のオリジナルブランドが良く売れるのも納得です。

当店CubanCigarの創業は2007年で、当時はネットショップのみのスタートでした。(実店舗2011年オープン)なぜ葉巻販売を始めたかと言うと、私自身30歳の時、コイーバ ロブストで葉巻にハマったものの、地元北九州市では美味しい葉巻を買える店もなく、隣県山口県まで買いに行ってみたり、それでもカラカラに乾燥していてギャフンとなったり、地方故の葉巻入手の難しさを日々痛感していたのでした。

ゆえに海外から葉巻を輸入するようになり、偽物キューバ産をつかまされるなどの失敗も経験しましたが、やがて私自身は葉巻の調達に困らなくなりました。そこで、ふと思ったのです。日本全国に、私と同じように葉巻の入手に苦労されている人々が多くいるのでは?と。

葉巻をキューバ産専門とした理由はシンプルです。間違いなく自信を持って「美味しいですよ!」と、おすすめできるからです。
葉巻を吸い始めた当時、私はサラリーマンで、毎日キューバ産を吸える懐具合ではありませんでした。なのでノンキューバの美味しいデイリーシガー探しを、日々の楽しみの一つとしていました。その頃お世話になったラ・エニネンシア クバニタスという葉巻を輸入販売されていたのが、キース ブレークタイムの生みの親、A・ビューラーさんで、当時は面識もありませんでした。

それで、安くて美味しいデイリーシガーは見つかったのか? CubanCigar設立までの約5年間のデイリーシガー探しで理解したことは、残念ながら「葉巻の美味しさは概ね値段なり」という事実でした。
500円の葉巻は、2,000円のキューバ産の美味しさ、楽しさの1/4、まぁそんなもんです。キューバ産の1/4の美味しさというと、ほぼ消化試合に近いスモーキングです。こんなもの売っても、全く胸を張っておすすめできないので、キューバ産専門を決めたのでした。

しかしこの数年、コロナ禍でキューバ産の輸入量、価格、全てが変わってしまいましたね。キューバ産価格も青天井だとは思いませんが、既に充分、手の出しにくい高級嗜好品になってしまったと思っています。
この価格について行ける方は良いでしょう。でも、20年以上も前、30代前半で500~800円くらいのデイリーシガー探しをしていた私の経験から、今、新たに葉巻を始めてみる若い人たちにとって、今のキューバ産の価格はあまりにハードルが高いと考えています。

当店のオリジナルブランドは、キューバ産が高騰した現状にあって、①今後も美味しい葉巻を吸い続けていきたいキューバ産葉巻ファン、②キューバ産には手が出ないが、新たに葉巻を始めて楽しみたい人々、を応援したいと開発した葉巻です。

冒頭でマシンメイド葉巻のサンプルテストの事を話しましたが、まだ覚えていますか?(笑)
正直言うと、私はショートフィラーやマシンメイドの葉巻があまり好きではありません。キューバ産でもそれらを色々と吸ってきましたが、結局のところ…どこか満足しないからです。特にキンテロが苦手です(好きな方、ごめんなさい)。

ですが、例えば20代の若者が当店をきっかけに葉巻にハマり、でも「毎日メディア・ルエダは価格的にキツい!」そんな若者を応援できるデイリーシガー、これは何らかの形で提供できたら良いなと、ずっと考えてきました。その可能性を感じるメカニザードを1月中旬~下旬にテストできる予定です。商品化できるかどうかは、そのテスト結果次第ですが、また皆様に状況をお知らせしようと思います。

今回は文章ばかりですが、最後にもう一点、クランデスティノス マニャネロスのストックが2年熟成超となり、かなり美味しくなっています。先日吸った個体は、上質なキューバ産かと思うような味わいと香りでした。

実はランサスも同様に美味しくなっているのですが、やはり手に取りやすいヴィトラのマニャネロスの方が人気で、再生産が必要な残り在庫数になってきました。
そして、マニャネロスの次回生産ブレンドチェックサンプル10本が本日手元に届きました。

味気ない私のデスク写真で恐縮ですが、ここから2週間ほど調湿した後、テストスモーキングを開始します。

クランデスティノスのランサス、マニャネロスは、工場出荷時点からかなり美味しい葉巻でしたが、現在発売中のロットは調湿保管2年を超えて、ますます美味しくなってきています。特にマニャネロスは現ストックのロットが売り切れると、近いうちに新しいロットに置き換わりますので、是非今のうちにお買い求めください。一緒にランサスもお忘れなく。

この他にも先日、十数年ぶりに葉巻の資格試験を受けたりしたのですが、その話はまた次の機会にでも。

さて2025年最後のYouTubeライブ配信「CubanCigarオンラインシガーミーティング」は、12月26日(金)20時からの開催です。
テーマは「年越し直前、美味しい葉巻を持って全員集合!!!」です。今年最後の皆さんと一緒に葉巻を吸う機会、何を吸いましょうかね~?せっかくなら「これは美味い!!!」と感動できる葉巻を吸いたいものです。今から何を吸うか良く考えて、当日は候補をいくつか持ってこようと思います。皆さんも、とっておきの美味しい葉巻を準備してご参加ください。
多くの皆様のご参加を、心よりお待ちしています!



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Cigar Aficionado は、アメリカで発行されている世界で最も読者の多い、葉巻専門情報誌です。(Insiderは、そのウェブ版マガジンです。)
今回は、当店で現在在庫のあるキューバ産葉巻から、Cigar Aficionado 4本のレビューをご紹介します。(配信時点で売り切れている場合があります)

パルタガス セリーD No.6
3,960円/本
89Point
ヴィトラ:ペティロブスト
ボディー:ミディアムフル
喫煙時間:約 25 分

濃く深い色合いでオイリーな質感のトリプルキャップ仕上げです。このショートロブストはドローと燃焼が均一で、ウッディかつコクのあるキャラメルのような甘みを感じるスモークから始まり、やがてミネラルを思わせるニュアンスへと変化し、最後はレザーのような余韻でフィニッシュします。

オヨー・ド・モントレー エピキュア NO.1
5,720円/本
92 Point
ヴィトラ:コロナゴルダ
ボディー:ミディアム
喫煙時間:約 60 分

火を点けた直後は穏やかなフローラルノートが立ち上がり、その後、砕いたピーナッツやアーモンド、オレンジの花を思わせる華やかな香り、ややコクのあるスモークへと続きます。最後はクリーミーなカプチーノのような余韻です。ドローと燃焼は終始で均一で、上品な一本です。

トリニダッド レイエス
5,610円/本
90 Point
ヴィトラ:トレペティコロナ
ボディー:ミディアムフル
喫煙時間:約 30 分

見た目以上に力強い、黄褐色でピッグテール仕上げのプチ・コロナ。ドローはやや硬めですが、燃焼は均一で、ゆっくりとクールに燃え進みます。レザーやフローラルな風味を基調に、ハーブのニュアンスやほのかなウッド感が感じられ、思いがけずレッドペッパーのスパイシーさがポンと弾けるように現れます。

クアバ ディヴィノス
2,970円/本
93Point
ヴィトラ:ペティペルフェクト
ボディー:ミディアムフル
喫煙時間:約 30 分

ナッツを主体とした味わいのプチ・ペルフェクトで、キャロブチップとアーシーさにトーストの香ばしさが加わり、それらが長い余韻で続き心地よいです。ドローはオープンで、たっぷりとした吸い応えです。

今月はAficionadoからキューバ産葉巻4本のご紹介です。今回ご紹介する4本のレーティングレンジは89~93点です。

今回の最高得点は、クアバ ディヴィノスで93点。伏兵登場といった感じですね。多くの方がノーマークな葉巻ではないでしょうか。ペルフェクト、またはダブルフィグラードと呼ばれるこのヴィトラ、この形状だけでやる気にさせてくれる葉巻です。レビューにもあるように、ナッツ系、トースト系の香ばしさが特徴で、古き良きキューバ産の味わいを楽しめます。巻くのが難しい葉巻でもあり、トルセドールのレベルが高いことが推察され、個体差の少ない安定した美味しさです。実はストック本数が少ないので、すぐに売り切れてしまうかもしれません。

次点はオヨー・ド・モントレー エピキュア NO.1で92点。エピキュア No.2が手に入るなら、それがベストなのですが、残念ながらエピキュア No.2は入荷の見込みが全くありません。そのような状況にあって安心して楽しめるのが、エピキュア No.1です。これも本来なら、とっくに売り切れていて良い葉巻なのですが、ある時に大量に仕入れることができたため、その在庫を少しずつ放出しているような状況です。現在はすでに残り少ないので今回一度売り切れると、当面は長らく在庫切れになると思います。今月のNews文にも書きましたが、まず外れることがない美味しい葉巻です。安心してお楽しみください。

第三位はトリニダッド レイエスで90点。以前なら92点は確実と思われますが、個体差でしょうか、やや辛口の点数ですね。サイズに対して高価ですが、トリニダッドはコイーバに続く外交官向けギフト葉巻として誕生した特別なブランドです。1998年の一般販売まで約20年間、外交官専用ブランドでした。レイエスは私も好きな葉巻です。濃密で粒子が細かいクリーミーな印象の煙、カフェオレを彷彿とさせる甘みと香りの心地良さが、実に美味しい葉巻です。

今回の最下位はパルタガス セリーD No.6の89点。パルタガス セリーDにはサイズ違いでNo.4、No.5がありますが、私の感覚的にはブレンドは同一だと思います。ただ、トルセドールのクラスがNo.4の方が上なのかもしれません(あくまで想像ですが)。というのも、セリーD No.4は私にとって絶対的信頼のおけるヒュミドールの常備品で、まずハズレがないと言って間違いありません。ただ、No.4⇒No.5⇒No.6という順で、若干ハズレが増えるような気がします。あくまで「気がする」という印象です。このNo.6はレベル6の駆け出しのトルセドールにも巻きやすいヴィトラなので、どうしても巻きの品質が安定しないのかもしれません。ただNo.4、No.5の入手が難しい昨今、手に入るだけでも有り難い葉巻でもあります。まだ未経験の方は、ぜひ一度吸ってみられることをおすすめしますよ。

CubanCigarスタッフ矢野です。
今年も残すところ2週間程となりました。

今回のスタッフ通信は先月11月9日(日)に開催したCigarPartyのレポートを、私たちスタッフからの視点でお届けいたします。
CigarPartyの概要はCubanCigarブログにアップしています。そちらもぜひご覧ください。
「2025年11月9日(日)CubanCigar シガーパーティー 2025 レポート」
https://cubancigar.jp/blog/archives/6474

また、11月28日のYouTubeLiveでもCigarPartyについて、当日の写真や動画とともに紹介しています。
「11月28日(金) 20:00~【Live配信】11/9(Sun.) Cigar Party 開催レポート&葉巻雑談 CubanCigar オンラインシガーミーティング」
https://www.youtube.com/live/-yWQffbcSeI?si=UxnOQVERVV5u5Kh8
CigarPartyレポートだけでなく、メディア・ルエダ・デ・ラ・ヴィーダや開発中の葉巻についてもお伝えしていますので、ご覧いたければと思います。

【パーティー参加特典のプレゼントシガー】
エル・ラギート工場製 5年以上熟成の葉巻4種類の中から1本お選びいただきました。
やはりかなり貴重な葉巻ということで、皆様かなり悩みながら選ばれていました。
悩みに悩んで「コイーバ ランセロ」を選ばれた常連F様は、翌日早速「昨日貰った葉巻を吸いに来た!」とご来店。「今日は時間があるからゆっくりと楽しめる!」と、至福の時間を過ごされていました。
また、まだまだご自身では葉巻初心者と仰る常連K様は、「あんなに貴重な葉巻、自分には早すぎるかも…」と仰っていたのですが、後日「プレゼントシガーを吸ったけど、すごく美味しかった!」とのご感想をくださいました。

【料理の紹介】
葉巻を吸いながらでも食べやすいロールピザなどもお出ししました。
ウェルカムシガーだけでなく、この後に控えるスロースモーキングコンペティションやブラインドテイスティングに備えて、おなかも満たしていただきました。

【スロースモーキングコンペティション】
1本の葉巻をどれだけ時間をかけ、一度も火を消さずに吸うことができるか?という競技です。
参加者の皆様は「どうやったら火が消えないか?」と試行錯誤しながら葉巻を燻らしていましたが、「こうやったら良いのではないか?」など会話をしているうちに火が消えてしまい脱落、という場面もありました。
いつものペースで吸えずに、「思いっきり吸いたい!」「良い葉巻を自分のペースで吸えないのはつらい!」と、参加者の悲痛な声も聞こえてきました。

【葉巻ローリングのデモンストレーション】
ヘラルド氏のデモンストレーションが始まると、皆様ご自分のスマホで動画や写真を撮りながら、真剣にご覧になっていました。説明の際には、ヘラルド氏が描いたタバコ葉農園の絵を指さし、「これはこのあたりの葉で…」と、わかりやすくお話してくださいました。

参加の皆様にはローリングデモンストレーションで使用するタバコ葉を実際に手に取っていただきましたが、葉の薄さ、感触や香りの良さに驚かれていました。
ヘラルド氏のデモンストレーションが終わると、参加者の中から希望された方に実際に葉巻を巻いていただきました。

体験した方の中には、「事前にYouTubeで色んな動画を見て勉強してきました!」と、手際よく葉巻を巻き、ヘラルド氏も感心しながらご自身のスマートフォンで動画を撮影されるという場面も。

この時の様子を、11月28日配信のYouTubeLIVEでも動画でご紹介しています。
https://youtu.be/-yWQffbcSeI?t=8022
ローリング体験の動画を見た方からも「お~、手慣れてますね。」と感心されたコメントがあり、私も改めて動画で見ましたが、本当に手際が良くて驚きました。

また、悪戦苦闘しながら巻いた方は額から流れる汗を拭きながらのローリング体験となりましたが、最後は満面の笑顔でご自身が巻いた葉巻を手にしていました。

今回体験できなかった方からは、「巻いてみたかったなとは思うけど、実際に見られただけでも良かった!」とのお声をいただきました。
私たちスタッフにとっても、葉巻を巻くところを実際に見るのは初めてで、1本1本の葉巻がどのような技術で巻かれているのかを感じることができた貴重な経験となりました。

【ブラインドテイスティング】
CigarPartyは同じプログラムで昼と夜の2回開催し、両部とも出題葉巻は私が事前に選んでいたのですが、どの葉巻にするかかなり悩みました。
選択肢が多くなるようにヴィトラはペティコロナかトレペティコロナが良いと考え、そこから「こういう特徴だと見ただけで解ってしまうかも?」など、出来るだけ見た目のヒントが少ない葉巻にしました。
ブラインドティスティングがスタートすると、皆様すごく悩まれていて「最近はメディア・ルエダばかり吸っていて、キューバ産の味を忘れたから、難しい!」「こっそりヒントを教えてよ(笑)」と言う方も。何を言ってもヒントになってしまいそうだったので、この時間ばかりは私は何もしゃべらないように、静かに参加者の方々を見守りました。
一部のティスティングの正解は「ポール・ララニャガ ペティコロナ」でしたが、参加者全員が「ロミオ・Y・ジュリエッタ」と回答。クックパパ様は「Fさんが“これはロミオかなぁ?”って言うのを聞いてしまったから、もうロミオ以外浮かばなくて(笑)」と悔しそうでしたが、2回目の回答で見事正解されていました。
二部は「ロミオ・Y・ジュリエッタ ロメオ No.2」を出題。オーナー片岡も参戦し、ただ一人の正解者となりました。出題者としてはお客様に正解していただき、賞品の葉巻を受け取っていただきたかったので少し申し訳ない気持ちになってしまいましたが、簡単に当てられてなくて良かった!と少し安心もしました(笑)

後日、お店にいらっしゃったお客様は「まだ自分は葉巻を始めたばかりでキューバ産葉巻はほとんど吸ったことがなくて、本当に見当もつかなくて難しかった。」「オーナーさん正解していてすごかったですね!」とのご感想をくださいました。

3つのプログラムを終え、残りの時間は葉巻を燻らしながらお客様同士会話をたのしまれていました。中には、直接ヘラルド氏に話しかけ、会話を楽しんでいる方もいらっしゃるなど、店内のあちらこちらで葉巻談義に花が咲いていたようです。

お開きの時間が近づくと参加者の方から「ぜひヘラルド氏と写真と撮って欲しい。」とのお声をいただき、ウォークインヒュミドールのメディア・ルエダの棚の前で撮影会が行われました。

パーティーの二日後、常連Y様がヘラルド氏へ渡して欲しいと、ご自身が撮ったヘラルド氏の写真を持って来られました。日本滞在中にお渡ししたいと撮影後すぐにプリントしたそうです。また、同じ写真にヘラルド氏からサインをいただき、額に入れて自宅に飾っているそうです。

今回のCigarPartyは、店舗の常連様や遠方からご参加くださった方々がお集まりくださいました。
常連様はゲームの勝利や葉巻ローリング体験など、遠方から来られた方に譲り、「せっかくわざわざ遠方から来てくれたんだから、特に楽しんでほしかったんだよ。」と、仰っていました。

このスタッフ通信を作成するにあたり当日の写真を見返しましたが、笑顔あふれる写真ばかりで、ご参加くださった皆様がCigarPartyを楽しんでいただけたのだなと感じました。

さて、今年も残りわずかとなりました。年末年始用の葉巻の準備はお済みですか?
何を吸おうか迷われている方は、「どの葉巻がお勧め?」などお気軽にお問い合わせくださいね。
これからも、葉巻をただ販売するだけでなく、葉巻を通じて楽しい時間の提供や人と人との縁をつなぐお手伝いをしていきたいと思っています。
来年もよろしくお願い申し上げます。

オヨー・ド・モントレー リオ セコ
7,920円/本

ラッパーに艶があり香りも良く、ドローも良好です。

ベゲロス タパドス
3,190円/本

ラッパーの色艶が良く、香りも良好です。

メディア・ルエダ・デ・ラ・ヴィーダ コロナゴルダ
2,400円/本

ラッパーに艶があり、ドローと香りともに良好です。

メディア・ルエダ・デ・ラ・ヴィーダ ダブルコロナ
4,000円/本

ほんのりと甘みのある香りで、ドローも良好です。

メディア・ルエダ・デ・ラ・ヴィーダ No.2
3,300円/本

ラッパーに艶があり、ドローと香りともに良好です。

 キューバ産葉巻専門店 CubanCigar.jp
 
〒 803-0841
 福岡県北九州市小倉北区清水3丁目7-17
 Tel. 093-953-7491
 Email info@cubancigar.jp
 https://www.cubancigar.jp/

美味しい葉巻との出会いは ココ から