トップ / ゆっくりと時間を楽しむ、プレミアム中のプレミアムシガー
コイーバ タリスマン EL 2017 ★★★(購入数制限あり・商品ページの説明参照)
商品説明
Cohiba Talisman Edicion Limitada 2017
EL2014のロブスト・スプレーモから3年ぶりとなる、コイーバのエディシオン・リミターダがリリースされました。EL2014と同様に、ELとしては明るめなダークラッパーで、今でも記憶に鮮明に残るEL2011の1966よりもライトなラッパーに包まれています。
毎回、オリジナルなヴィトラとしてリリースされるEL葉巻ですが、タリスマンは、リングゲージ54(21.43mm)×154mm。シグロ6を一廻り太くして、4mm長くしたサイズ感。BHK54と同じリングゲージですが、タリスマンの方が10mm長くなっています。
使用されるタバコ葉は2年以上熟成されたものが使用され、Linea Clasicaと呼ばれるブレンドが施されています。このブレンドは、際だったエレガントさと、強いフレーバーが特徴です。
スモーキングは、スタートから劇的な美味しさで、コイーバの中でも別格の葉巻であることを初っぱなから痛感させられます。エスプレンディードスやBHKシリーズもかなり美味しい葉巻だと思いますが、タリスマンはそれらを超えています。
印象的に最も近いのは、EL2011のコイーバ1966。既に伝説とも言えるような素晴らしい葉巻でしたが、タリスマンは、その再来を予感させる葉巻です。コイーバ1966よりもさらに香りと味わいが複雑且つ豊かで、バランスもパーフェクト。ちなみにスタートのボディーはミディアムフル。
テイスティングノートを言葉で説明するのが陳腐に思えるほど最高の味わいと香りですが、強いて説明するなら、極上のハニーローストナッツを食べながら、エスプレッソかカプチーノを飲んでいるような感じ。そして時々感じられる酸味はライム。
3cmほど燃え進んだ頃からボディーはフルへと変化し、実に力強いスモーキングが続きます。一本吸いきった感覚としては、明らかにルシタニアスよりも強いです。
中盤以降はスモーキーな珈琲チョコレートから、終盤は砂糖を少し入れたダークエスプレッソへと味わいが変化します。
この葉巻で満足しない葉巻愛好家の方がいるでしょうか?私は、1本で充分すぎるほどだと感じましたよ。
サイズ :154mm×21.43mm
喫煙時間:約90min