Habanos 2010年 レジオナル・エディション（Regional Edition）

昨年の2009年レジオナル・エディション リストが確定して数週間も経たずに、2010年度レジオナル・エディションの候補リストが流出しておりましたが…、 さて、2010年度のレジオナル・エディションヴィトラは、2009年の24ヴィトラよりやや少なめの21ヴィトラです。例年のように販売されずじまいのヴィトラもあるかと思いますが、初のレジオナル プロダクション入りを果たしたブランド、フォンセカ、サンチョ・パンサ、ラ・フロール・デ・カノなど、気になるヴィトラが多数あります。 アンドラ公国（アルプスにあるタックス・ヘイブンの小国）では、初の地域限定葉巻となるフォアン・ロペス”Pendiente de Definir”が発売される予定です。また、2010年のFIFAワールドカップ開催国である南アフリカでは、パンチ “World Champion”が発売予定ですが、W杯に葉巻が間に合うのかは微妙なようです・・・。 なお一部のヴィトラは販売市場が割り当てられていませんが、恐らく2010年の下半期始めまでには決定されるでしょう。
フォンセカ初のREシガー“Fonseca No.4”については、既にベネルクス三国の市場に到着しています。Fonseca No.4は1,600箱製造され、25本入りのラベルドボックス一つ一つにシリアルナンバーが記載されます。予定販売価格は、一箱約210ユーロ。
La Casa del Habanoドイツ市場では、ラモン・アロネス“Belicosos”がいち早く販売開始されています。パルタガスのマスターブレンダーは、「このラモン・アロネス“Belicosos”は、1950年代のブレンド仕様で作られている。」とコメントしています。香り高く、素晴らしい潜在能力を秘めている、昔懐かしいユニークなハバナシガーのようです。 1950年代のブレンドとは、かなり気になりますね。今では手に入りませんが、ラモン・アロネス8-9-8は非常に素晴らしい葉巻でしたので、是非このレジオナル・エディションは薫らしてみたいですね。