LCDHパルタガスの移転先、早くも決定?
(執筆/CubanCigar代表 片岡)
Cigar Aficionadoの2020年7月1日記事から、パルタガス工場のLa Casa del Habano閉鎖を紹介したばかりですが、LCDHパルタガスのマネージャーのオダリスのFacebookに、早速移転先を訪問した情報が掲載されていました。
そうですよね、2019年の4月には月商100万$を売り上げたパルタガス工場La Casa del Habanoが、ただ閉鎖するはずありませんよね。
この記事を書いている2020年7月4日時点で、キューバはコロナ禍の規制解除3フェーズのうち、まだ第一段階です。観光客の受け入れも地域や条件をかなり限定しているので、完全解除に至るまでの時間を活かして、移転を進めるのかもしれません。
場所は、元のパルタガス工場から歩いても10分かからない、パルケ・セントラル近くのホテル マンザナ ケンピンスキーそばのようです。このホテル、ハバナ旧市街のど真ん中にあって、かなり新しい良いホテルです。昨年2019年のパルタガスフェスティバルでは、最終日の昼間に、このケンピンスキーホテルで葉巻女子会が開催されていましたね。私も妻を送迎するのにホテル前まで行きましたが、実にいいホテルでした。旧市街に泊まってみたい方には今一番おすすめなホテルかもしれません。
世界中のキューバ産葉巻愛好家にとって、LCHDパルタガスはキューバにおけるある種「我が家」のような意味を持つ場所です。訪れるたび、笑顔とハグで迎えてくれるオダリスはじめスタッフたち、「あ~、キューバに戻ってきたんだな~。」と思わせてくれる場所です。そして、世界中の葉巻愛好家の友人たちとも会える場所です。
オダリスたちも忙しいと思うので、実際に移転先として決定しているのかどうか、いつ頃再開予定なのかをまだ確認はしておりませんが、移転先と再開時期が決定されたら、またお知らせしたいと思います。
写真1枚目、3枚目、4枚目は、LCDHパルタガス マネージャーのオダリス投稿より引用させていただきました。
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