ハバノス・フェスティバルは、50カ国余りから1,500人以上が集う葉巻愛好家のための世界最大のイベントです。今年は、第18回ハバノス・フェスティバルとなり、2月29日~3月4日まで、国際的顔ぶれの音楽家達の演奏と共にキューバ産葉巻を楽しむ、ほかにない活気のあるフェスティバルとなります。
また、今年で15回目となる国際ハバノソムリエ(葉巻ソムリエ)・コンテストも楽しめます。今回はこれまでのコンテストの優勝者である世界のベスト・ ハバノソムリエを一堂に集め、よく知られた飲み物やカクテルとハバノスのペアリングで選ばれる「マエストロ・デ・マエストロス(名人中の名人)」に挑戦や、出席者らは世界で最も象徴的なハバノスの工場でコイーバ・ブランドのエル・ラギート工場を訪問するなど、イベントが盛りだくさんです。
そして、目玉はハバノス・フェスティバルでのみ紹介する「コイーバ50アニベルサリオ」ヒュミドール・キャビネットです。こちらは、タバコの葉に24金の金箔を貼った見事な木工細工を施した、キャビネット・ヒュミドール50個の限定販売品となります。
このヒュミドールには、全てに番号と持ち主の名前が入ります。各ヒュミドール には葉巻50本が入っており、リングゲージはハバノス史上初めての60mm(60mm×長さ178mm)です。2015年ハバノス・グループは、売上高4億 2800万ドルを達成しました。いったい今回はどんな値段がつくのでしょうか?

オヨー・ド・モントレー、エピキュアNo.2ヴィトラの「コセチャ・レゼルバ2012」、H・アップマンからは、ヒット商品マグナムの定番商品ラインナップに加わる「新しいマグナム54」、記念のスペシャルエディション、クァバ20アニベルサリオとコイーバ・メディオ・シグロなどが新たに紹介されました。
毎年、多くの葉巻愛好家たちを魅了するハバノス・フェスティバル今年も盛大に盛り上がっています。

Posted 2 years, 1 month ago at 1:59 PM. コメントする
2015年7月のキューバ渡航の際、いくつか動画を撮影してきましたのでご紹介します。
※ 以下の動画はパソコン、スマホでのみご覧いただけます。
Posted 2 years, 3 months ago at 11:39 AM. コメントする
キューバ渡航では毎回の事ですが、2015年7月キューバ渡航でも、レアシガー、終売のシガーなどを探し求めてハバナ市内の葉巻ショップほぼ全て(19店舗)を巡りました。あくまで私個人の感覚ではありますが、お勧め度を5つ星★★★★★で評価してみましたので、キューバに行って葉巻を買うご予定のある方は、ご参考にされてみてください。
ハバナ市内で、実際に行ってみた葉巻ショップ19店舗
ホテル バレンシアの葉巻ショップ
お勧め度:★★★
ホテル バレンシアの1階にある葉巻店。La Casa del Habanoではありませんが、Habanos S.A.の葉巻を取り扱う正規葉巻店です。
昔も今も変わらず品揃えはあまり多くなく、ウォークインヒュミドールも備えていないショップです。店内も狭いので、店自体がウォークインヒュミドールなのでしょうか。ここでレアシガーが見つかったことはありません。全店制覇を目指している人以外は、特に行かなくても良いと思います。
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Posted 2 years, 3 months ago at 1:16 PM. コメントする

葉巻が好きな方にとっては、道具選びも葉巻の楽しみの一つかと思います。ですが、色々あるシガー用品をどのような目安で選んだら良いのか、ちょっと迷いますね。そこで、シガー用品の選び方のポイント動画を作成しました。
このHOW TOでは、(1) ヒュミドール編 (2) シガー調湿用品編 (3) シガーライター編 (4) シガーカッター編 の4項目について、シガー用品の機能や特徴、そして選び方のポイントを説明しています。
シガー用品をこれから買いそろえられる方、また買い換えをお考えの方など、この動画を参考にしてご自分に合ったシガー用品をお選びいただければ幸いです。
シガー用品のご購入はこちらから → 当店の シガー用品販売ページ
※ 以下の動画はパソコン、スマホでのみご覧いただけます。
ヒュミドール、シガーライター、シガーカッターの選び方は、写真とテキストで説明したページもございます。こちらも併せてご覧下さい。
● ヒュミドールの選び方
● 葉巻用ライター選び
● シガーカットの種類とそれぞれの特徴

Posted 3 years ago at 2:51 PM. コメントする

葉巻の保管に最も適した木材スパニッシュシダー、これをウォークインヒュミドールのキャビネット全てに使用しています。日本では材料調達が困難なため、材料調達できる海外で家具を製作して、輸入する方法をとりました。
スパニッシュシダーは名前こそシダーですが、杉の仲間ではなく広葉樹のセンダン科樹木です。同じセンダン科樹木には、高級家具材で知られるマホガニーがあります。
「シダー」という名前は、この木の芳香に由来します。杉に似た良い香りがあり、また腐朽・虫害に対する抵抗性が高いことから長年、葉巻のボックス及びヒュミドールの材料として利用されてきました。
スパニッシュシダーの長所である吸放湿性、腐朽抵抗性などを最大限活かすには、無塗装で使用することが重要です。そこで家具製作の際には塗装面を最小限にとどめ、木の無垢部分を最大限確保するよう努めました。また僅かな塗装面についても、JISで安全性の最高基準であるF☆☆☆☆(フォースター)の塗料を使用しています。これは化学物質による葉巻への悪影響を避けるためです。
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Posted 3 years, 2 months ago at 10:23 AM. コメントする