米航空6社、キューバ地方都市への定期便就航が許可に
米運輸省は、米航空会社6社に対しハバナ以外のキューバの9つの都市への定期便の就航を認めましま。認可を受けた北米航空会社の6社は、Camaguey, Cayo Coco, Cayo Largo, Cienfuegos, Holguin, Manzanillo, Matanzas, Santa Clara , Santiago de Cubaの都市へ往復運航する予定です。
米国内の出発空港は、マイアミ、シカゴ、フィラデルフィア、ミネアポリス、フロリダ州のフォートローダーデールの5都市です。
米航空会社6社は、アメリカン航空、フロンティア航空、ジェットブルー航空、シルバー・エアウェイズ、サウスウェスト航空、サン・カントリー航空で1週間に90往復、9つの都市へそれぞれ10フライト認められています。
また、首都ハバナとアメリカを結ぶ便についても、航空会社やルートを選定し、今年の夏に明らかにするとしています。アメリカの航空会社からは1日約60便のハバナ線の開設の申請があり、U.S. 航空、デルタ航空、アラスカ航空もハバナフライトの許可を求めています。
出展:シガーアフィショナード
http://www.cigaraficionado.com/webfeatures/show/id/us-authorizes-air-routes-to-cuba-18836
6社それぞれ9都市に10フライトということは、1都市に週最大60フライト、1日に8~9フライトするようになるということですね。今までアメリカ人が行っていなかったキューバの地方都市やリゾートに、毎日1,000人くらいの人が訪れるようになるのかもしれません。
私はカヨ・ラルゴとオルギンへ行ったことがありますが、旅行する上で最大のネックはホテルでした。かなりくたびれた三つ星クラスしかなかったりするので、当面は快適さをかなり我慢して旅することになりそうです。あと1,000人ともなると、ホテルだけでは収容しきれないような気もします。
しかし今までキューバの地方都市へ直接行くには、主にメキシコなどのカリブ諸国から飛ぶしかなかったので、日本人にとっても便利にはなりますね。アメリカ経由で帰ることを考えると、葉巻を買うのは難しいかもしれませんけど。
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