Havana現地レポート 2012年3月2日(金)

2012年 第14回 Habanosフェスティバル5日間の最終日3月2日(金)、ラストのイベント「ガラディナー」に参加した後、ホテルへ戻ってパッキングを済ませ、寝る間もなく早朝4時にホテルをチェックアウトして帰国の途につきました。
ところが早朝のハバナ→トロント便遅れのため、トロント→成田の便に間に合わずトロントで一泊となってしまい、その上高熱を伴う風邪などひいてしまい、辛い状態での帰国となりましたが、大きなトラブルもなく帰ってくることが出来ました。

さてフェスティバルの最終日ですが、午前中にハバノソムリエ(葉巻のソムリエ)のチャンピオンを決めるコンテストが開催され、その後は映画の上映、表彰式でカンファレンスは終了。ハバノソムリエの最終戦に残ったのは、メキシコ、チリ、キューバから各1名。そしてチャンピオンシップの栄冠を手に入れたのは、メキシコから参加したハバノソムリエでした。そして夜7時半からガラディナーパーティーがスタートです。

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ガラディナー会場は1000人くらい入っていたでしょうか、とにかくパーティー会場は広く、人も多かったため誰がどこにいるのかわからないような状態です。この人数を入場させる入口が1箇所と、これまた理解に苦しむオペレーションで、当然入口は長蛇の列。南国の熱い夜に、スーツやドレスをまとった紳士淑女が汗だくで列に並ぶところからパーティースタートです。

コースディナーの合間には葉巻が配られ、その間ずっとショーが絶え間なく催されていましたが、私のいたテーブルはステージから遠かったので、モニターを介して見ているような状況。オークションヒュミドールもHabanosフェスティバルにふさわしい凄い品々だったので、オークション開催を見届けようと思っていましたが、午前1時近くになってもまだオークションが始まらず、帰国準備のため途中退席となりました。改めて感じましたが、キューバ人の夜は長い。

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このフェスティバルでのオークションですが、年々落札価格がせり上がっているようで、昨年は約5000万円もの値が付いたヒュミドールがあったようです。

さて5日間にわたって開催されたHabaonsフェスティバルでしたが、率直な感想としては「フル参加すると疲れる!」という感じですね(笑) 各イベントがどんな内容なのか概ねわかったので、来年以降も参加するとすれば、自分が興味あるものだけ選んで参加するというのが良いようです。

私個人の印象ですが、参加して良かった、またはまた来年も参加してみたいイベントランキングは以下のとおりです。

1位 ファクトリービジット
2位 プランテーションビジット
3位 マスタークラス(葉巻のトルシード体験)

来年は、この記事を読まれたどなたかと現地でお会いするかもしれませんね。
以上、速報版で第14回 Habanosフェスティバルの内容をお届けしましたが、後日もう少し詳細なレポートをまとめようと思います。

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