自宅の庭で葉巻を楽しむという選択

改正受動喫煙防止法が2020年4月1日より全面施行され、タバコにしろ葉巻にしろ、吸う場所の確保が年々難しさを増しています。特に東京都は、全国対象の法令よりも一段厳しい都条例により、従業員を雇っている飲食店では、喫煙専用室を設ける以外、原則禁煙となりました。ただし解決手段も残されており、飲食店をタバコや葉巻の出張販売先として登録することで、喫煙目的店(店内で隔離された一室を喫煙室とする場合は喫煙目的室)として喫煙が許可されます。当店でも、いくつかのお取引先飲食店で出張販売許可の申請を行わせていただきました。

さて、このような時代の状況変化の中で皆さんは「もっと気兼ねなく葉巻を吸える場所はないものか」と思われたことはないでしょうか?私はここ数年でますますその思いが強くなっており、リゾートホテルからも徐々に足が遠のきつつあります。屋外のベランダですら禁煙、ビーチやプールサイドも禁煙というホテルが増えている気がします。リラックス、リフレッシュしに来て葉巻が吸えないとは…、という感じです。

そこで、一軒家にお住まいの方限定にはなってしまいますが、自宅の庭をアウトドアリビング化して、気兼ねなく葉巻を吸える場所にしてみるというのはいかがでしょうか。これも近隣住民の方から「匂いが臭いからやめてくれ」と言われたら難しくはなりますが、「うちは大丈夫そうだ」という方も中にはおられるのではないでしょうか。

ステイホームでもありませんが、自宅を快適に楽しくする取り組みは、ますますこれから増えていくのではないかと思っています。私は自宅の家の中でも葉巻を吸いますが、カラッと晴れた日に、庭で吸う葉巻もまた格別で大好きなのです。

ご紹介する写真は昨晩撮ったもので、妻と一緒に庭で夕食を楽しんだときのものです。夕食後にはストリングライト(電飾ライト)を消して、オイルランプとキャンドルの灯りの火のゆらめきを眺めながら、オヨー・ド・モントレー エピキュア NO.1を楽しみました。穏やかで強すぎず、でも深みと複雑さのバランスが良く、実に美味しかったです。北九州では一週間以上雨が降り続いていましたが、久しぶりの晴れ空には雲が流れ、合間からは星のまたたきが覗き、心底リラックスできる時間が過ごせましたよ。皆さんも、ぜひ一度ご検討されてみてはいかがでしょうか。

「いや、うちはもう前からこんな風に楽しんでるよ」というアイデアなどありましたら、ぜひコメント欄でお教え下さい。いいアイデアがあれば、葉巻仲間で共有できるといいですよね。

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