カナダ経由の理由

以下の記述は、キューバから葉巻を買って帰る予定がない方には役に立たない情報ですので、読み飛ばしてください。

日本からキューバへ旅行するルートには、カナダ経由とメキシコ経由があります。カナダの場合トロント経由、メキシコの場合メキシコシティー経由にすると日本からの直行便が利用できますが、いずれの場合も往路復路とも当日乗り継ぎの便がなく、一度入国して一泊することになります。

私の場合は帰国時に葉巻を買って帰る予定があったのですが、メキシコは葉巻の課税に非常に厳しく、入国するならば規定通りに…と、ほぼ確実に関税がかけられるそうです。関税率は100%とのことですので、これは痛い出費です。
それに対しカナダは、まだメキシコよりは厳しくないため、私の場合はカナダ経由のルートを選びました。

実際に帰国の際、トロント国際空港税関で葉巻の検査を受けたのですが、当日乗り換え便がないためにやむを得ない入国であり明日には出国すること、税金は日本に再入国時に払うことなどを説明したところ、1円も課税されませんでした。
嘘の申告をして後でばれると税関職員の心証を悪くして課税される…ということもあるかもしれませんので、正直に申告しておいた方が良いと思います。

それと、キューバで葉巻を買ってこようという方はほぼご存じだと思いますが、キューバからの帰りにアメリカを経由すると、キューバ産の葉巻やラム酒は全て没収されます。このことをうっかり忘れて、帰国時にアメリカを経由して全て没収された方もいますので、ご注意下さい。

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