キューバ産葉巻専門店 CubanCigar.jp

キューバ産葉巻のオンラインショップ CubanCigar.jp のオフィシャルブログです。

メニュー: 葉巻コラム の記事一覧

葉巻輸入統計から見る、日本での葉巻輸入動向

当店ではキューバ産に限定して葉巻を輸入販売しています。しかし、プレミアムシガーの生産国には他にも、ニカラグア、ホンジュラス、ドミニカ共和国、アメリカ合衆国などがあり、各国のシェアや消費量の増減、価格推移動向等についてはあまり知られていません。

そこで、財務省の統計情報から見る、日本での葉巻輸入動向についてご紹介しようと思います。

葉巻輸入量推移グラフ

上のグラフは、国別の年間葉巻輸入量推移グラフです。 続きを読む…

Posted 1 year, 1 month ago at 4:41 PM.

Add a comment

ハウスシガーストック 2014年8月

Special House Cigar

2014年8月10日に開催の「キューバ葉巻買付け報告会」で展示した、当店ストックのスペシャルハウスシガーをご紹介します。2014年8月時点でのストックですので、プレゼントシガーとしてお客様に差し上げるごとに、本数は減っていきます。

できることなら、どれもずっとストックしておきたくなるような逸品ばかりですが、やはり葉巻は火を付けて灰と煙にしてこそのもの。今後も、ストックがある限り、一人でも多くのお客様に楽しんでいただきたいと思っています。

 

5ta y 16 マリアのシグロ6

Maria_Siglo6

5ta y 16 La Casa del Habanoの専属トルセドーラ、マリア。彼女の巻く葉巻は、どれも奇跡的に美味い。 続きを読む…

Posted 2 years, 9 months ago at 2:44 PM.

Add a comment

ハムレットとの葉巻談義

今回、パルタガス工場のLCDHに行った際、ハムレットと2時間近く葉巻談義に花が咲いたので、その中から面白いと思った内容をいくつか紹介しようと思います。

【 Edicion Limitataのラッパーが風味に与える影響 】
毎度のことですが、ハムレットが「何か吸う?」と聞くので、当然もちろんと答えたところ、マデュロラッパーで、チャーチルよりもやや大きい葉巻を持ってきてくれました。
早速薫らしてみると、これが舌を巻くほどの美味しさなのです。是非ともこのハウスシガーの素性を知りたいと思い、ハムレットに「これは誰が巻いたの?」と聞くと、意外な答えが返ってきました。

ハムレット「Do you like it?」
私「Year, of course. This is awesome smoke!」
ハムレット、にやりと笑って一言
「This is Cohiba 1966 no ring.」
私は思わず、「Oh! Really!?」と聞き返してしまいました。 続きを読む…

Posted 2 years, 10 months ago at 3:26 PM.

Add a comment

ドローの悪い葉巻に当たったら…

今日はまとまった車での移動時間が日中あったので、車に乗り込む前に約10年熟成のベゲロス・エシペシアレス No.2(ボックスコードSCO DIC00)に火を着けた。

ところが運悪く、このシガーのドローがかなり悪い(2000年前後に巻かれたシガーには結構あることなのだが)。
当時、ドロー不良の遭遇確率の高さから悪名高かったラギートNo.1(ヴィトラ名)よりは幾分マシなものの、やはりドローの悪い葉巻の多かったのがラギートNo.2で、ベゲロス・エシペシアレス No.2も同じヴィトラだ。

どこが悪いのかとシガーを触って確かめてみると、困ったことにヘッドが固巻きである。これでは薫らしていく内にますますドローが悪くなること必至なので、思い切ってヘッドを1センチほどキャップごと切り落とすことにした。ラッパーがほどけてくるかと心配したが、リングのおかげか運良くラッパーは剥がれない。

そして車に乗り込み「よしこれで少しは良いか…。」と思って一吸い。
いや、やはりまだ良くない。シガーを注意深く触ってみると、ヘッド側が端から2センチほど固い。フラットカッターを持ってくるんだったと思うがもう遅い。
普段なら諦めて薫らすのをやめるほどのドローの悪さだったのだが、移動時間のシガータイムを楽しみにしていたので、何とかまともに吸える状態にしたい。さてどうしようか…。

もう車を出してしまったので、ドローポーカーなどのエアの通り道をつくる道具は持っていない。フィラーの中心部の葉を少しだけ引き抜くことが出来るとドローが改善されるのを経験的に知っていたのでこれも試しては見たが、何せ固巻きなので全く引き抜けない。

困った私はここである方法を初めて試みてみた。それは、巻きの堅い部分を押しつぶし、また90度方向に押しつぶすのを繰り返すというものである。
ラッパーが割れないようにゆっくりと慎重に何度が押してみる。するとどうだろう、かなりドローが改善されたではないか。恐らく2方向から何度も押しつぶすことで、葉巻の中心部に空気の通り道が出来たのだと思われる。結局、普通に薫らすことの出来る状態になった。

ベゲロスはブランドの生い立ちに相応しく、ピナール・デル・リオのタバコ農園のハウスシガーにとても近い風味を持っている。彼らのたくましい生き方に似た力強い紫煙を薫らせると、ロバイナ農園でロバイナ翁からいただいて彼と一緒に薫らしたシガーの記憶が鮮烈に蘇る。
抜けるような空と農園のゆっくりとした時間の記憶が、シガーの香りと共に車内を満たされていく。

今でこそドローイングテストマシーンが使用され、ドローが適正値範囲外にあるシガーは巻き直しとなるが、2000年当時、キューバの葉巻工場にはまだこの機械が導入されていなかった。
この行儀の悪いシガーも、キューバの職人たちの手を数多く経て巻かれたものなのだ。ドローが悪いのは腹立たしく感じても、だからといってそれを捨ててしまうのは忍びない。
だから出来の悪い子がいれば、手を貸してやればいい。おかげで私は、今日という日に豊かな時間を過ごすことが出来たのだ。この葉巻と出会い、最後まで灰にすることが出来たことに感謝したい。

しかしそれにしても、ベゲロスは強い。10年経ってもまだ熟成のピークを迎えてないようだ。
このシガーを当店からのプレゼントシガーとして受け取られたラッキーな方がごく少数おられるが、もしドローが悪くても怒らないでいただければ幸いである。あなたが少しだけ手を貸せば、豊かで心満たされた時間が待っているかもしれないのだから。

タバコ農園の農夫達への賛歌 VEGUEROS(ベゲロス)

Posted 7 years, 2 months ago at 1:27 PM.

2 comments

パルタガス・コロナス テイスティングレポート

2009年11月20日(金)投稿記事
今日は、非常にレアで極上なシガーを皆様にお届けできることに興奮しています。
長らく売り切れとなったままだった“パルタガス コロナス”が3箱だけ入荷しました。ボックスコードは2006年です。

partagas-coronas_2partagas-coronas_3
パルタガス コロナスは、コロナサイズの葉巻の中でも特に素晴らしいシガーですが、なかなか手に入れることの出来ないレアシガーの一つでもあります。
今回入手したボックスはキャビネットではありませんが、テイスティングしてみたところ、期待を裏切らない最高に上質な味わいでした。詳しいテイスティングレポートは以下に記載しますので、気になる方はぜひお読みください。
partagas-coronas_1今回、とりあえず3箱だけは確保しましたが、次の出物がいつになるのかわからないので追加オーダーもかけてはいます。がしかし、売り切れ後はまた長期間入手不可能となる可能性が高いです。パルタガスファンの皆様、新しい風味を求めておられる皆様、是非このチャンスにお買い求め下さい。
またパルタガス コロナスは長期熟成により、最上の葉巻へと化ける葉巻です。ですので2箱限定でボックス販売もいたします。ただ、なるべく多くの葉巻愛好家の方に楽しんでいただきたいので、ボックス買いの場合はお一人様一箱までとさせていただきます。

パルタガス コロナス(2006年製造)

では、テイスティングレポートをどうぞ…。

【 パルタガス ・コロナス テイスティングレポート 】

partagas-coronas_5久々に手に入れたパルタガス コロナス、ボックスコードは2006年、25本入りラベルドボックスです。毎年発売される限定物は特に苦労せず入手できるのですが、難しいのがレギュラー品なのに全く入手できないレアシガーです。
あまりに手に入らないので、ハバノスの生産リストから外れてしまったのかと思ったりもするのですが、今回のように突然手に入ったりするので「なんだ、まだ廃盤ではなかったのか!」と驚かされたりします。

さて、ギャランティーシールも未開封の今回入荷のパルタガス コロナス、早速封を切ってみます。

ボックスを開けてみると、結構なボックスプレス状態です。ボックス内の余分な空気をほぼ閉め出して箱詰めしたような風情です。パルタガスコロナスの熟成のピークは、おそらく10年以上だと思いますので、パルタガス工場出荷後3年ではまだまだ熟成途中かと思いますが、それでもキャビネットよりは熟成が進んでいるはずです。
しかし期待しすぎて裏切られて一喜一憂…というのでは端から見ていて滑稽だと思いますので、ここは気持ちを落ち着けて先入観なしでテイスティングに臨みます。
partagas-coronas_4カットは私の好きなパンチカットでいってみます。ボックスプレスはきついのですが、ドローは素晴らしくスムースです。

火を着けてしばらくの序盤は、レザーの風味にわずかなスパイスが混じる感じで、ある意味パルタガスらしくない風味です。
ボディーもミディアムで、「男のパルタガス」といったイメージ(※勝手な私の思い込みです)とはやや異なる洗練された風味でスタートします。
そして1~2センチ燃え進んだところで心が震えました。あることに気付いたのです。

それは例えようもない上質な香りです。これはもう、至福の香りとしか言いようがないですね。葉巻を好きな方が、もしバーに入ったとたんにこの香りを嗅いだら、絶対に葉巻を薫らしたい衝動に駆られること間違いなし!といった馥郁たる香りです。
キューバ産らしい香りなのですが、荒々しく尖ったところがまるでないのです。

葉巻の中盤手前にさしかかると、今度は風味に大きな変化が訪れます。まず、最初の方に感じたレザーノートとスパイス風味は姿を消し、パルタガスらしい香ばしいナッティーさが前面に出てきます。それと同時にベリー系の甘さがほのかに感じられるようになります。
ここからはパルタガスの本領発揮と言わんばかりにボディーはミディアムフルへと変化し、力強い味わいを与えてくれます。この変化はなかなか劇的でドラマチックですね。
葉巻を知っていて良かった…としみじみ思うほど、この葉巻を楽しんでいる自分がいます。

後半へさしかかるころ、珈琲豆の苦味がかすかに現れ始めます。この苦味が強くなっていくのかな?と、ちょっとだけ不安に感じましたが杞憂に終わりました。さすがはハバノスの一流シガーです。程よいかすかな珈琲風味を維持しながら、最後まで風味のバランスが崩れません。終盤の風味のバランスが崩れないのがキューバ産の素晴らしいところですね。そしてナッティーな香ばしさ、パルタガスらしい風味はますます強くなり、フルボディーのパンチを徐々にお見舞いしてきます。最後はボディーの強さとの戦いです(笑)
そして存分に楽しませてもらったところで、約60分のハバナトリップは終了です。
いや本当に、心から楽しめるシガーでした。

Posted 7 years, 6 months ago at 2:49 PM.

1 comment