葉巻は体に害があるか?

目次

タバコと人類との付き合い

タバコは南米のアンデス山脈地方が原産であることが知られ、7世紀ごろのマヤ文明の遺跡のレリーフに神の姿でのタバコ喫煙が見られることから、すでにこの頃には喫煙習慣があったと考えられている。

15世紀後半になると、コロンブスのアメリカ大陸発見とともに、先住民の吸うタバコがスペイン経由でヨーロッパへと伝えられ、ヨーロッパにおいて喫煙文化が広まり定着する。
日本へは16世紀半ばにポルトガル人によって鉄砲と共にタバコが持ち込まれ、江戸時代に喫煙習慣が広まった。

従来タバコは肺に吸い込んで喫煙されていたものではなく、日本の煙管(キセル)タバコにおいても、口腔内に煙を溜め込んだものをふかす「口腔喫煙」が主流であった。

第二次世界大戦後の高度経済成長の過程において、日本で健康ブームが沸き起こり、タバコにフィルターが付くようになった。すると口腔喫煙では満足感が得にくくなり、この頃から煙を肺まで吸い込む肺喫煙が定着するようになったと考えられる。

戦後の日本における葉巻文化の一つの象徴としては、日本における葉巻愛好家として最も著名な、吉田茂首相があげられる

愛煙家通信Web版|歴史を変えた愛煙家達①[吉田茂]

また昭和時代の皇室行事では、菊の御紋の恩寵タバコが振る舞われていたことも、今となっては懐かしい時代の思い出となってしまった。また日本たばこ産業も、昔は葉巻を生産していた。私は現物を見たことがないが、恩寵葉巻というものも過去にはあったようで、葉巻愛好家たちの中では通称「柏餅」と呼ばれ、緑色のラッパーで巻かれた葉巻だったという。

現代における葉巻の役割は、「リラックスした贅沢な時間を楽しむ」これが一番であるように思う。忙しくストレスの多い現代を生きる戦士たちの休息の時間、それが葉巻の煙をくゆらせる時間ではないだろうか。考えてみれば、高度経済成長時代の激務を支えてきた団塊世代の企業戦士達も、日々の激務の中でタバコの煙に一瞬でも癒やされ、今日の高度な日本経済を作り上げてきたのではないだろうか。

なおタバコと信仰、宗教儀式との関わりは歴史が長く、コロンブスに発見される前の北米、中南米におけるタバコは、宗教儀式的意味合いが強かったとも考えられている。キューバでは、アフリカ由来の宗教サンテリアの祈りや宗教儀式において、今でも葉巻が使用されている。現在のアマゾンの先住民のシャーマンも、治療の儀式にタバコを使用する。
[PR]Q.キューバ産葉巻と紙巻きタバコの違いは? A.相違点はいくつもありますが、代表的な違いを3つ挙げます。 相違点その3、食べ物に例えると、キューバ産葉巻は三ツ星レストランの料理、紙巻タバコは清涼菓子です。その違いとは「喜びと感動の有無」です。

タバコの害とその分析手法

タバコの害と病気の因果関係を追求する主な手法、それは疫学

タバコ喫煙が及ぼす健康への害については、その大半が紙巻タバコ喫煙の統計データに基づいているようである。よって葉巻が健康に及ぼす害については、厳密には「過去の論文等から有意な因果関係性を明らかにすることが難しい」というのが事実である。

タバコ喫煙と病気との因果関係分析には、主に疫学的統計分析手法が用いられる。
私はこの疫学的統計分析手法を、あまり信用していない。理由は、因果関係を構成する因子は通常、非常に多岐にわたり複雑で、時に重要な関係因子の大きな見落としに起因して、盛大に誤った分析結果を導き出してしまうからに他ならない。その例を少し挙げてみよう。

1996年7月 堺市 カイワレ大根O-157事件における疫学的手法の大失敗(当時の厚生省)

今でも覚えている方がいるかどうかわからないが、1996年7月、堺市の小学校で病原性大腸菌O-157の集団食中毒が発生し、死者3名が出て全国ニュースになった。その時、原因究明に用いられたのが疫学的手法で、恐らく食中毒患者へのヒアリング結果から導き出されたであろう食中毒原因の答えが、何と「カイワレ大根」だった。これを原因食と断定したのが当時の厚生省である。

出典:病原性大腸菌O-157は なぜ かいわれ大根に?

大根というものは、「煮て食べても、焼いて食べても、どうにも当たらない」ことから、「大根役者」という言葉が生まれたような食べ物である。厚生省の発表に基づくテレビ、新聞ニュースでは「堺市のO-157食中毒の原因は、カイワレ大根と断定(厚生省)」と、これまた全国に放送された結果、カイワレ大根の買い控えが一斉に起きてしまった。

これに異を唱えたのが食中毒の犯人と名指しされたカイワレ大根生産業者で、生産した工場の立入検査を受けた結果は、何とO-157が検出されなかった。つまり完全な風評被害事件であった。後にカイワレ大根生産業者らが起こした国家賠償を求める民事裁判では、最高裁で国側敗訴が確定している。

自らの過失で民間業者へ大きな損害を与えておいて、当の役人たちは誰一人として責任を取らず、給料も満額もらい、そのうえ最高裁まで争うという厚顔無恥さが私には理解出来ない。現在の厚生労働省も、さらに言えば省庁や官僚は今も本質は全て同じである。その本質とは「組織と自身の保身」に尽きる。正義が最優先に行われる組織ではないのである。

なぜ、このような大間違いが起きたと皆さんは思われるだろうか。調査と分析結果の確認不足だろうか、確かにそれはある。用心深さ、周到さがあまりに不足している。また当時の厚生大臣であった菅直人氏の、見切り発車による記者発表が原因の一つであることも否定できない。
しかし私が真の原因だと考えるのは、「厚生省の役人は所詮、統計分析の高度な専門家ではない」ということだ。高学歴エリートではあるが、所詮は事務方である。
[PR]Q.タバコを吸ったことがなくても、葉巻を吸うことはできますか? A.葉巻愛好家の方々には、実際「タバコは吸ったことがない」という方が多くおられます。嗜好品なので合う合わないは個人差がありますが、生涯に一度は経験しておいて損はないものだと思います。

毎日のみそ汁が胃がん予防に?(国立がんセンター研究所/平山雄博士/1981年)

他にも、疫学統計手法で研究発表された「片手落ちの一説」が過去にはあった。
「みそ汁を飲む頻度が高い人ほど、胃がんによる死亡率が低い」という説である。

出典:みそサイエンス

私が当時これを聞いた時、「医学者というものは、勉強は出来て頭がいいのだろうが、因果関係の推察や理解は全然ダメだなぁ」という印象を抱いたのを覚えている。しかし、このような片手落ちをやらかすには、ちゃんと理由がある。医者は初めから医者であり、数学者ではないのだ。統計分析や解析ではなく、医学を勉強してきた人たちなのである。元から専門が違っているのである。

この例では、「味噌汁を飲む頻度」が真の要因なのではなく、「毎日、みそ汁を作ってくれる人がいるような家庭環境での健康的な食生活全般」が最も関係していると考えるべきだろう。ところが疫学では、「みそ汁」と「飲む頻度」だけを取り上げても、このように「もっともらしい有意差」が現れたりするのである。なので早合点して「何かを発見した!」と喜ぶ。こういう状況を指すことわざが、日本には昔からある。「木を見て森を見ず」である。

この一説を発表した平山雄という医学者は、現在においても厚生労働省およびWHOが受動喫煙害の根拠として毎回持ち出してくるコホート調査論文(通称/平山論文)を発表したその張本人である。当然、その研究論文には数学的、推論の有意性において「数学的論理考証に弱いが故の合理性、妥当性の欠如」が多く内包されており、自らが選んだ論文発表の場であったイギリス医師会雑誌(British Medical Journal)においては、例の「みそ汁説」発表と同年1981年だけでも、12本もの平山論文に対するコメントが掲載され、そのほとんどは疑問か異議の部類であったという。

出典:iRONNA|「受動喫煙」説のいかがわしさを突く

この例はもう30年くらいは前の話になるので今はどうかわからないが、私としては、疫学に関わる医者、研究者、厚労省役人については、数学に強く、真実を見出す分析ができる専門家が中心となってくれていることを望むばかりである。

厚生労働省が発表しているタバコの害

さて、以下の「タバコの害」の内容は、厚生労働省ホームページより抜粋したものである。当然、前出の平山論文も根拠としたうえで示されているものである。鵜呑みにしてよいかどうか、信じても良いのかどうかは、後に考証する。

出典:厚生労働省|たばこ

喫煙する本人の害

タバコは、肺がんをはじめとして喉頭がん、口腔・咽頭がん、食道がん、胃がん、膀胱がん、腎盂・尿管がん、膵がんなど多くのがんや、虚血性心疾患、脳血管疾患、慢性閉塞性肺疾患、歯周疾患など多くの疾患、低出生体重児や流・早産など妊娠に関連した異常の危険因子であるとされている。

喫煙者の周辺での害(受動喫煙)

タバコは、肺がんや虚血性心疾患、呼吸器疾患、乳幼児突然死症候群などの危険因子。

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  1. 廣田清司

      コラム、拝読させて頂きました。オーナーの意見に概ね共感いたします。私は内科医として40年働き、タバコを吸い、葉巻を10年楽しんできました。最近の医学界の嫌煙対応のあまり、喫煙者は入院もできなくなりました。マスコミの利益追求プロパガンダにも見事に誘導される国民性もあるかとは思いますが、医学界のあまりに偏向した嫌煙対応には失笑するばかりです。オーナーのおっしゃる通り、化石燃料を莫大な量燃やすことと、小さな農作物を燃やすことの違いは明白ですが、誰も指摘しません。日本独特の屋外でも禁煙など誠に滑稽です。そのようなことを微力ながら発信して行こうと思っております。最後に、オーナーのおっしゃる通り、風邪には抗生剤は無意味で免疫力を高めることは非常に重要と考えます。ただし、その一方で西洋医学による薬剤でしか助けられない疾患も間違いなくあることも伝えたいと思います。駄文失礼いたします。

    • Rio Kataoka

        廣田様、大変率直なご意見、また医師というお立場からの貴重なご意見をありがとうございます。
        現代医療に対する私の価値観を「半信半疑」と書かせていただきましたが、疑問視している部分のみを取り上げ、信じている部分を書いていなかったのは説明不足でした。失礼いたしました。

        私は全面的に現代医療を否定しているわけではありません。多くの人が命を救われ、また病を克服する手助けになっていることは十分承知しております。ですので、私も「どうしてもこれは医療の助けが必要だ」と思ったときには、助けを受ける気でいます。ただ、私自身の過去に対する反省なのですが、あまりに自分自身の身体の変調や不調の小さな兆しに無頓着すぎて、「病気になったら病院へ行って薬をもらい、それを飲めばいい」というような姿勢でいたのは大きな誤りだったと考えています。
        その心理は、「風邪の熱ぐらいで休んでいられない、薬を飲んででも働かなければ」というものだったと思います。しかし、これがいけないと今は考えます。風邪は万病の元と言いますが、「休んで体力を回復させ、自分が本来持っている免疫力をもとの状態に戻せ」という最初の警告、サインだと思うのです。野口晴哉著の「風邪の効用」という本にも書いてあり私自身も実感していることですが、風邪をひいて熱を出し、寝込んで最後に大汗をかいて治ると、身体がリセットされたような感じを受けます。一緒に肩こりが治ったりもします。なので風邪に医薬などで逆らうのは間違いだと。

        医療や医薬に頼るべきことと、普段から自分の身体と向き合って体調のシグナルを聞き、整え、自然治癒力を活用すべきこと、両者を正しく見極めるべきだろうと考えています。
        話がとっ散らかってしまいますが、今の若い人の体温が35度台だったりするのも将来いろいろな病気の原因になるだろうと心配してます。若くして癌になった人の体温を疫学分析したら有意な差があるのではないか?そんなことも思います。「癌治療、前向きにがんばります!」というようなメディア発信をして1年後に亡くなったりする以前に、見直すべき大事なことがもっとあるのではないかと思うのです。とりとめのない文になってしまいましたが、このへんで。

      • 廣田清司

          お忙しいところ、早速のご返信ありがとうございました。
          片岡様のご意見にすごく同意いたします。嫌煙のはなしからそれるかもしれませんが、医療保険のやり方に常々疑問を持っています。あまりにも安易に医薬品を使用していると考えています。例えば、風邪の診断は行っても、風邪薬やましてはウイルス感染なのに抗生剤投与などという矛盾は認めるべきではないと考えています。ほかにもいろいろと問題はあるのですが・・・
          でも、そんなこんな矛盾を仕事中に考えていても、夜にシガーをくゆらすと平和な気持ちになり、戦闘モードがなくなります(笑)。
          これまでも、いろいろなシガーを楽しませていただきありがとうございます。また、キューバ渡航の知らせを心待ちにしております。

        • Rio Kataoka

            こちらこそお忙しい中、お返事いただきありがとうございます。
            建前論ではなく正論でお話できるのが嬉しく、つい私もすぐにお返事したくなってしまいます。
            医療保険の件、おっしゃるとおりだと思います。実は私も一案もっておりまして、それは「健康保険も民間保険同様に等級制度を導入すべき」というものです。保険を使いすぎれば、被保険者全体の負担増になるのですから、受益者負担原則を適用するのです。65歳未満は最低等級で保険料63%増、65歳以上で最低等級なら保険料42%増、というような感じです。逆もしかりで、最高等級だと63%減です。
            そもそも、数でまさる高齢者の票欲しさに、増加の一途である医療費の国家財政負担削減に政治家が手を付けないのが弱腰すぎるのであって、「落選するから」と言うなら、選挙制度を改善すべきで、私の案はこうです。「年代別人口の逆数を年代別得票数に掛けて最終得票数とすべし」これで、多勢派の高齢者に無勢派の若年層が、政治選択において対等に戦えます。これから何十年も生きていくのは若年層の方なのですから。
            とまぁ、ここで私が一人吠えたところで世の中が少しも良くなるわけではないのですが、せめて「発言し続ける」ことは大事かと考えています。
            シガーで戦闘モード解除ですかww。その感覚、わかります。以前、設計の仕事中に葉巻を吸ったら、リラックスしすぎて仕事になりませんでした。革命闘争中のゲバラも、もしかしたら同じような心境だったかもしれませんね。
            おや、廣田様は当店のお客様でしたか、これは大変失礼しました。そうと知らずにお話をさせていただいておりました。ありがとうございます。
            毎年6月に行っているキューバ渡航がコロナ禍で延期になっておりますが、空路が再開し次第、また美味しい葉巻を手に入れに行ってこようと思っています。

          • 通りすがりの研究者

              興味深い内容でした。
              ところで、喫煙が(人体あるいは生体にとって)有害であるか否かということは、細胞や動物を用いた、いわゆる基礎実験でも検討されており、多数報告があります。
              今回はそれにつていの記載がありませんでしたが、この点について何かお考えはありますでしょうか。

            • Rio Kataoka

                冒頭の1.1 葉巻は嗜好品。さて「嗜好品」とは? に書きましたが、嗜好品は「善悪両面持ち合わせている」というのが私の基本的考え方です。よって、人体に悪影響を及ぼす一面のみを調べ上げれば、「そりゃ必ず出るだろう」と思います。嗜好品とは、そういう悪い面をはなから織り込み済みだということです。
                少し幅を広げて焼き鳥や焼肉(非嗜好品)でも、このモクモクと出る煙を調べ上げたら、同じく人体に悪影響を及ぼす何らかの結果が確認されることだろうと思います。しかし4章で書いたように、調べても誰も得しないことは研究されないのが世の常です。
                総合的な視点で物事を見ると、6.2で書いたように、417論文中9本しか「有意である」と判断されないようなもの全てが一応の「研究成果」であるという事実から、個々の研究結果を取り上げて「良いの悪いの」を論じたところで、ほぼ無意味だと私は考えています。「一部の人」に対して新型コロナの「陽性反応」だけを調べたところで、「抑え込み」には何ら寄与していない現状と同じです。以上、質問の回答になったかどうかわかりませんが、お答えいたします。

              • 通りすがりの研究者

                  回答いただきありがとうございます。

                  Rio Kataokaさんが述べたように

                  なお、価値観が全く合わない人同士の議論は、星の違う宇宙人同士の会話に匹敵する「何も通じ合わない不毛で無駄な時間」です。

                  と感じられましたので、コメントはこれで終わりにいたします。お時間とっていただきありがとうございました。

                • Rio Kataoka

                    ご丁寧にお返事いただき、ありがとうございました。

                  • 加藤透

                      全体を通して無駄話が多い。葉巻は体に害があるか?というタイトルの記事だが、直接的に関係のない話題を持ち出し、話をはぐらかしていると受け取れた。これではあの手この手で販売部数を伸ばそうとするメディアと変わらない。
                      葉巻が人体に害を与えるのは揺るがぬ事実。他と比較して~、信憑性に欠ける論文がある、こういった歴史があるといった話ではない。その上で、嗜好品として使用者にとってリスクよりメリットが勝るという見解は理解出来るし自分はそう考えている。
                      ちなみに排気ガスとの比較がなされていたが、日々の生活で(意図せずに)吸う排気ガスより喫煙の方がよっぽど害がある。勿論、環境問題としては正反対だが。
                      最後に同じ喫煙者として言わせてもらうが、目先の都合の良いデータに囚われ、偏った視点で物事を捉えているのは貴方も同じだと思う。一喫煙者として、葉巻を好む者としてリスクを正確に受け止めるべきでは?

                    • Rio Kataoka

                        このような事を言う方が多数いるの存じておりますが、総じて「論旨に関して一切の根拠が不明」という特徴があります。また、そもそも喫煙にデメリットがあることは前提として織り込んだ上で述べており、その点も前置きしています。
                        この論考は、一部のデメリットデータのみを取り上げてわーわー騒ぐのではなく、総合評価的に物事を見てみようとしたものです。426論文中9論文しか有意と認められていない点など、9論文だけを見たところで全体の真実は見えてきません。
                        ところで、仰る「正確なリスク」とは具体的に何なのでしょうか。

                      • 一般通過大学生

                          目からうろこでした。先日たまたまyoutubeでみた動画の中で「副流煙と肺がんの因果関係は科学的な根拠がないことが研究で分かっている」と主張している方がいて、webで検索をしているうちにこのページにたどり着きました。「真実」よりもビジネスによるお金の論理、組織や個人の保身のための偏った情報が蔓延していることは悲しいですね。そういったことを知ったうえで情報に触れていくことが大切だなと思いました。

                        • Rio Kataoka

                            コメントいただき、ありがとうございます。
                            WEBにはいい加減なウソ情報があふれています。一方、権威のある組織がソースとなっている情報でも、本当に正しいのかどうか怪しいことも多々あります。ビジネスベースの情報化社会にあっては、情報の正確さを見抜く能力そして、様々な情報を総合的に理解する能力が求められていく時代に今後はなっていくのではないかと思います。このコラムの論理考証では、そのような視点から葉巻の害について、総合的に俯瞰して捉えてみたものです。もちろん一個人の見解ではありますが。

                          • りんたろう

                              面白かったです。つい全部読んでしまいました

                            • 愛煙家志望の看護大学生

                                コメント失礼致します。
                                私は看護師を目指している学生です。
                                20歳になってタバコにはまり、紙巻からシャグ、葉巻に手をつけようと思いインターネットで様々な記事を読んでいたところこちらの記事に出会いました。
                                まさか葉巻のタイトルから新型コロナウィルスの話に拡げるとは…!素晴らしい慧眼をお持ちだと思います。
                                自分語りですが、タバコを始めたきっかけはストレスから逃げるためだったのですが、徐々にタバコ自体のうまみに気づき、ストレスを解消する手段ではなく、まるで温泉のようなリラックスするための手段となっていました。
                                しかし看護学生、将来看護師となる立場上、周囲の教員や学生はほとんどの方が嫌煙家、ひいては喫煙という行為そのものを否定しています。こちらの記事にも書いてある通りに医療職は嫌煙家ばかりです。笑
                                しかし私には喫煙が大きく害を成すものだとは思えず、学生という立場を利用して論文を読みあさりました。基本的には運動神経系におけるニコチン受容体との関連性や、肺胞の弾力性の低下など、解剖学的視点から推察した論文が多いです。また、統計的に煙草の有害性を計る論文もあるのですが、やはり煙草にも多種多様なものや吸い方などもある為、やや根拠に欠ける印象でした。こちらの記事でも有効性の話が出ておりましたが、医療の世界では私も素人なため、まだ何とも言えませんがこれから腕を磨いて私も煙草の有害性に関する論文を著せるように邁進して参ります。
                                私は英語も簡単な用語しか読めないため、日本語の論文しか読めませんが、もしキューバの論文などがあるのだとしたら世界的には煙草の有害性はどのような風潮があるのか気になりました。
                                申し訳ありません、長くなってしまいました。
                                明日は浅草で人生で初めてのシガリロを友人と嗜もうと思っています。
                                初心者におすすめの葉巻というものはありますでしょうか?
                                是非お教え願いたいです。
                                失礼致しました。

                              • Rio Kataoka

                                  コメントいただき、ありがとうございます。そう言っていただけるとありがたいです。

                                • Rio Kataoka

                                    真摯なコメントをいただき、ありがとうございます。医療を学んでおられる方にとって、いい刺激になったのであれば幸いです。
                                    豊かで幸福な人生を送るのに健康は大事ですが、人生の目的が健康なわけではありません。昨今の日本はとかく「ゼロリスク信仰に陥りやすい」傾向にあると感じていますが、ゼロリスクなどというのは錬金術のようなものです。そんなものは存在しないのです。
                                    煙草や葉巻が、日々のストレスをいくらかでも解消してくれるリラックス作用があるなら、間違いなくそれは人の健康にとって良いものだと思います。酒もタバコもやらず、粗食を心掛けていても年を取れば癌になる人は多数います。老いとはそういうものです。ぜひこれから、医学界の同調圧力に屈さず、信念に沿って人生を楽しんでいってください。
                                    初心者におすすめの葉巻としては、以下のページにまとめています。ご参考にされてみて下さい。

                                    ● 初心者におすすめの葉巻と用品
                                    https://www.cubancigar.jp/eshopdo/refer/gid33.html

                                    ● 葉巻の吸い方(初心者・入門編)
                                    https://www.cubancigar.jp/eshopdo/refer/gid16.html

                                  • 加藤透

                                      適用基準を満たした論文が9つのみ(で判断された)とあるが、むしろ、9つもの論文を基にしたこの調査結果は信憑性が高いと見るべき。
                                      また、受動喫煙での健康リスクが明確になっている中で、能動喫煙での健康リスクは目に見えているのでは?
                                      葉巻を推奨したり、勧誘するのは良いと思うが、”絶対的な”悪影響がある事を前提にするべき。
                                      偏った考えに誘導している様に思える。

                                    • Rio Kataoka

                                        加藤さん
                                        ご意見のコメント、ありがとうございます。
                                        本考察は、大前提として「嗜好品は善悪両面持ち合わせている」ことを始めに述べています。しかし昨今の禁煙ブームの論調は「害悪しかない」であり、その点には大いに疑問を持っています。なので「本当にそうか?」という視点から考察したものです。
                                        人にとって健康はとても大事ですが、人間は健康でいるために生きているのではなく、幸福に生きるのに健康が大きく寄与するだけです。嗜好品は長い歴史の中で、この幸福な生き方、別の言い方をするとライフスタイルに必要とされてきたものです。本文中、健康を害するストレスの事について触れていますが、タバコ・酒には加藤さんの仰る「絶対的な悪影響」がある一方で、日々のストレスに対して「絶対的な好影響」があるのです。嗜好品を好む人は、という前提ですが。
                                        物事を白か黒かの2極性でしか見ないステレオ思考では、この「善悪両面持ち合わせている」という思考力が働きません。なので誰も言わない良い面についてスポットを当てる考察、また「完全悪」のように言われている害悪の部分に関しても、怪しい恣意的な論調を再考証したのがこの記事です。