葉巻は体に害があるか?

目次

排ガスの大気汚染とタバコ、どちらが人の健康に悪いか?

私が消費する紙巻きタバコと自家用車のガソリンを、1ヶ月の炭素量で比較してみる。

タバコ :0.8g(※)×30本×30日=0.72kg ※フィルター部を除く
ガソリン:100リッター×0.75(比重)=75kg

当前のことだが、ガソリンを燃やして大気に開放している自動車の排ガス量というのは、タバコなどとは比較にならないほど多い。上記の例だと、ガソリンがタバコの約1,000倍である。国際線のジェット機に乗れば、1人あたり1回の往復フライトでさらに上記ガソリンの20倍の石油を燃やすことになる。例えば、私が良く行くキューバのハバナまで、福岡空港からエコノミー往復で、何と1.62トンのCO2排出量である。どうりで航空券代が高いはずである。

出典:Bye-Bye CO2|旅客の航空によるCO2排出量を計算(β)

排ガスによる大気汚染が健康へ及ぼす被害の研究が、発表され始めた

排ガスはタバコと違って、車のマフラーへ直接口をつけて吸い込んだりしない。大気に拡散されて薄まったものを24時間365日吸いつづけるスタイルである。いくら薄まっていても、大都市部など自動車が過密なエリアにおいては、「これが体に悪くないわけがない」と私は思う。

しかし自動車産業というのは、先進国における重要な基幹産業の一つであり、これを「健康を害する悪者」だと吊し上げたところで、資本主義における経済優先の原理から、製造をやめる方針への転換など起こり得ない。なのでこれまで、自動車の排ガスによる大気汚染がもたらす健康被害に関する研究は、あまりされてこなかったというのが実情であろう。「研究しても誰も喜ばないし、得をしない」のである。

しかし昨今、電気自動車の生産と普及が伸びはじめ、少し風向きが変わってきた。製造する車を100%電気自動車にシフトすれば、化石燃料を燃やして走る車の排ガスによる健康被害の研究が、資本主義経済原理への批判という支障にならなくなってきたのである。
ここへきて、ドイツで以下のような研究論文が発表された。

出典:AFP通信|「大気汚染パンデミック」に警鐘、世界の寿命3年短縮 研究

出典:AFP通信|大気汚染、新型コロナ致死率を押し上げる可能性 欧州専門家

この論文によると、大気汚染による死者数は、エイズウイルス(HIV)感染の9倍、アルコールの3倍に上るという。また2003年流行のSARSに関しては、大気汚染濃度が中程度の地域の患者は、低濃度の地域に比べ、致死率が84%高くなる傾向だったとのこと。

大気で薄まった自動車の排ガスでイメージしにくければ、部屋で焚いた石油ストーブだとどうだろうか。密閉した部屋で石油ストーブを焚き続ければ、中にいる人は翌朝を待たずに一酸化炭素中毒で確実に死ぬが、一酸化炭素以外に人体に害となる物質が石油燃焼で放出されていないだろうか。それを長年吸い続けて、何か体に悪い影響がないだろうか?

しかしこれも、研究したところで寒い地方の暖房に灯油は不可欠なのであり、「研究しても誰も喜ばないし、得をしない」ため研究されないだろう。
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タバコは植物、同じく植物である木を焼いた煙を長年吸う炭焼職人は、肺癌になりやすいか

タバコは、太陽と水と大地のみで育まれる植物である。同じ「植物を燃やした煙」である炭焼小屋の煙だとどうだろうか。

日本で最高の炭は「備長炭」とされているが、この炭は炭焼き窯で原木を丸二日間、還元焼成して作られる。還元焼成は酸素不足の状態で燃やすため、その窯焼き中、木材内の燃焼性ガスが燃えきらずに煙となって、窯の煙突からはモクモクと出続ける。炭焼き職人たちは、何十年とずっとこの煙を吸っている。窯の内部の状態を知るには、煙の色、温度、匂い、味を頼りにするしかないからである。熟練の炭焼き職人によれば、その煙の「辛さ」で燃焼状態の進捗を把握しているとのこと。

炭焼きの現場で今も働く職人の多くは70~80歳を超え、高齢化が進んでいる。何十年と炭焼きの煙を吸い込みながら仕事をしてきた人たちだが、やはり肺癌で死亡する率が高いのだろうか。だが、こういうことを研究する研究者はいないため、結局答えは「わからない」である。

植物を燃やした煙と石油を燃やした煙、どちらが身体に悪い?

結局のとこと、タイトルのような比較研究は誰もしないので、確証を持って一つの答えにたどり着くことは出来ないのだが、私は「植物を燃やした煙よりも、石油を燃やした煙のほうが圧倒的に体に悪いのではないか」と考えている。

日本の大都市部では、数日雨が降らない又は強い風が吹かないだけで、灰色に霞んだ大気が沈殿している。昔それを都庁の展望台から見て、私は唖然としたことがある。あれは自動車の排ガスと工場排出の煙が原因だろう。「大気で薄まるし大丈夫だろう」と高を括っていたら、気づけば肉眼で見える濃度にまで上がっているのである。

タバコの煙も炭焼きや焚火の煙も、焼き鳥や焼き肉の煙なども、毎日吸ったとしても「死」を直感することはない。だが、例えば家の真裏が巨大な古タイヤ廃棄場で、毎日野焼き処分の真っ黒な煙が立ちのぼっていて、それを毎日多少なりと吸い続けるような状況を想像してみると、「将来の死」を直感する。

馬鹿げた仮定だと思うかも知れないが、実態を把握できるデータが無い時に唯一頼りできるのは、「精度の高い見込みを立てること」と「直感力」であると私は考えている。この直感力とは第六感のことではなく、豊富な知識や知見から問題の因果関係と仕組みを見出し、瞬発的に原因考察に至る思考力のことである。

排ガスの大気汚染では肺癌にならないが、タバコの煙では肺癌になる。さて皆さんは、本当にそれが正しいと思われるだろうか。もしかすると禁煙学会などの医師たちは、そう考えているのかもしれない。その狭い視野には「タバコの害」しか映っていないように思える。そもそも医師というものは、病院へ来る病人が知見のほぼ全て、思考分析の分母であり、病院へも来ずに元気で健康に暮らしている田舎のお年寄りなどは全く知らないのである。

せめてあと少し、「本当に体に悪いのは、タバコか?」と、問題の本質に切り込んでいけるような、知見と視野の広さを持った、同調圧力にも屈しない医師こそが活躍していける社会に、今後は変わっていってほしいと私は望んでいる。
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  1. 廣田清司

      コラム、拝読させて頂きました。オーナーの意見に概ね共感いたします。私は内科医として40年働き、タバコを吸い、葉巻を10年楽しんできました。最近の医学界の嫌煙対応のあまり、喫煙者は入院もできなくなりました。マスコミの利益追求プロパガンダにも見事に誘導される国民性もあるかとは思いますが、医学界のあまりに偏向した嫌煙対応には失笑するばかりです。オーナーのおっしゃる通り、化石燃料を莫大な量燃やすことと、小さな農作物を燃やすことの違いは明白ですが、誰も指摘しません。日本独特の屋外でも禁煙など誠に滑稽です。そのようなことを微力ながら発信して行こうと思っております。最後に、オーナーのおっしゃる通り、風邪には抗生剤は無意味で免疫力を高めることは非常に重要と考えます。ただし、その一方で西洋医学による薬剤でしか助けられない疾患も間違いなくあることも伝えたいと思います。駄文失礼いたします。

    • Rio Kataoka

        廣田様、大変率直なご意見、また医師というお立場からの貴重なご意見をありがとうございます。
        現代医療に対する私の価値観を「半信半疑」と書かせていただきましたが、疑問視している部分のみを取り上げ、信じている部分を書いていなかったのは説明不足でした。失礼いたしました。

        私は全面的に現代医療を否定しているわけではありません。多くの人が命を救われ、また病を克服する手助けになっていることは十分承知しております。ですので、私も「どうしてもこれは医療の助けが必要だ」と思ったときには、助けを受ける気でいます。ただ、私自身の過去に対する反省なのですが、あまりに自分自身の身体の変調や不調の小さな兆しに無頓着すぎて、「病気になったら病院へ行って薬をもらい、それを飲めばいい」というような姿勢でいたのは大きな誤りだったと考えています。
        その心理は、「風邪の熱ぐらいで休んでいられない、薬を飲んででも働かなければ」というものだったと思います。しかし、これがいけないと今は考えます。風邪は万病の元と言いますが、「休んで体力を回復させ、自分が本来持っている免疫力をもとの状態に戻せ」という最初の警告、サインだと思うのです。野口晴哉著の「風邪の効用」という本にも書いてあり私自身も実感していることですが、風邪をひいて熱を出し、寝込んで最後に大汗をかいて治ると、身体がリセットされたような感じを受けます。一緒に肩こりが治ったりもします。なので風邪に医薬などで逆らうのは間違いだと。

        医療や医薬に頼るべきことと、普段から自分の身体と向き合って体調のシグナルを聞き、整え、自然治癒力を活用すべきこと、両者を正しく見極めるべきだろうと考えています。
        話がとっ散らかってしまいますが、今の若い人の体温が35度台だったりするのも将来いろいろな病気の原因になるだろうと心配してます。若くして癌になった人の体温を疫学分析したら有意な差があるのではないか?そんなことも思います。「癌治療、前向きにがんばります!」というようなメディア発信をして1年後に亡くなったりする以前に、見直すべき大事なことがもっとあるのではないかと思うのです。とりとめのない文になってしまいましたが、このへんで。

      • 廣田清司

          お忙しいところ、早速のご返信ありがとうございました。
          片岡様のご意見にすごく同意いたします。嫌煙のはなしからそれるかもしれませんが、医療保険のやり方に常々疑問を持っています。あまりにも安易に医薬品を使用していると考えています。例えば、風邪の診断は行っても、風邪薬やましてはウイルス感染なのに抗生剤投与などという矛盾は認めるべきではないと考えています。ほかにもいろいろと問題はあるのですが・・・
          でも、そんなこんな矛盾を仕事中に考えていても、夜にシガーをくゆらすと平和な気持ちになり、戦闘モードがなくなります(笑)。
          これまでも、いろいろなシガーを楽しませていただきありがとうございます。また、キューバ渡航の知らせを心待ちにしております。

        • Rio Kataoka

            こちらこそお忙しい中、お返事いただきありがとうございます。
            建前論ではなく正論でお話できるのが嬉しく、つい私もすぐにお返事したくなってしまいます。
            医療保険の件、おっしゃるとおりだと思います。実は私も一案もっておりまして、それは「健康保険も民間保険同様に等級制度を導入すべき」というものです。保険を使いすぎれば、被保険者全体の負担増になるのですから、受益者負担原則を適用するのです。65歳未満は最低等級で保険料63%増、65歳以上で最低等級なら保険料42%増、というような感じです。逆もしかりで、最高等級だと63%減です。
            そもそも、数でまさる高齢者の票欲しさに、増加の一途である医療費の国家財政負担削減に政治家が手を付けないのが弱腰すぎるのであって、「落選するから」と言うなら、選挙制度を改善すべきで、私の案はこうです。「年代別人口の逆数を年代別得票数に掛けて最終得票数とすべし」これで、多勢派の高齢者に無勢派の若年層が、政治選択において対等に戦えます。これから何十年も生きていくのは若年層の方なのですから。
            とまぁ、ここで私が一人吠えたところで世の中が少しも良くなるわけではないのですが、せめて「発言し続ける」ことは大事かと考えています。
            シガーで戦闘モード解除ですかww。その感覚、わかります。以前、設計の仕事中に葉巻を吸ったら、リラックスしすぎて仕事になりませんでした。革命闘争中のゲバラも、もしかしたら同じような心境だったかもしれませんね。
            おや、廣田様は当店のお客様でしたか、これは大変失礼しました。そうと知らずにお話をさせていただいておりました。ありがとうございます。
            毎年6月に行っているキューバ渡航がコロナ禍で延期になっておりますが、空路が再開し次第、また美味しい葉巻を手に入れに行ってこようと思っています。

          • 通りすがりの研究者

              興味深い内容でした。
              ところで、喫煙が(人体あるいは生体にとって)有害であるか否かということは、細胞や動物を用いた、いわゆる基礎実験でも検討されており、多数報告があります。
              今回はそれにつていの記載がありませんでしたが、この点について何かお考えはありますでしょうか。

            • Rio Kataoka

                冒頭の1.1 葉巻は嗜好品。さて「嗜好品」とは? に書きましたが、嗜好品は「善悪両面持ち合わせている」というのが私の基本的考え方です。よって、人体に悪影響を及ぼす一面のみを調べ上げれば、「そりゃ必ず出るだろう」と思います。嗜好品とは、そういう悪い面をはなから織り込み済みだということです。
                少し幅を広げて焼き鳥や焼肉(非嗜好品)でも、このモクモクと出る煙を調べ上げたら、同じく人体に悪影響を及ぼす何らかの結果が確認されることだろうと思います。しかし4章で書いたように、調べても誰も得しないことは研究されないのが世の常です。
                総合的な視点で物事を見ると、6.2で書いたように、417論文中9本しか「有意である」と判断されないようなもの全てが一応の「研究成果」であるという事実から、個々の研究結果を取り上げて「良いの悪いの」を論じたところで、ほぼ無意味だと私は考えています。「一部の人」に対して新型コロナの「陽性反応」だけを調べたところで、「抑え込み」には何ら寄与していない現状と同じです。以上、質問の回答になったかどうかわかりませんが、お答えいたします。

              • 通りすがりの研究者

                  回答いただきありがとうございます。

                  Rio Kataokaさんが述べたように

                  なお、価値観が全く合わない人同士の議論は、星の違う宇宙人同士の会話に匹敵する「何も通じ合わない不毛で無駄な時間」です。

                  と感じられましたので、コメントはこれで終わりにいたします。お時間とっていただきありがとうございました。

                • Rio Kataoka

                    ご丁寧にお返事いただき、ありがとうございました。

                  • 加藤透

                      全体を通して無駄話が多い。葉巻は体に害があるか?というタイトルの記事だが、直接的に関係のない話題を持ち出し、話をはぐらかしていると受け取れた。これではあの手この手で販売部数を伸ばそうとするメディアと変わらない。
                      葉巻が人体に害を与えるのは揺るがぬ事実。他と比較して~、信憑性に欠ける論文がある、こういった歴史があるといった話ではない。その上で、嗜好品として使用者にとってリスクよりメリットが勝るという見解は理解出来るし自分はそう考えている。
                      ちなみに排気ガスとの比較がなされていたが、日々の生活で(意図せずに)吸う排気ガスより喫煙の方がよっぽど害がある。勿論、環境問題としては正反対だが。
                      最後に同じ喫煙者として言わせてもらうが、目先の都合の良いデータに囚われ、偏った視点で物事を捉えているのは貴方も同じだと思う。一喫煙者として、葉巻を好む者としてリスクを正確に受け止めるべきでは?

                    • Rio Kataoka

                        このような事を言う方が多数いるの存じておりますが、総じて「論旨に関して一切の根拠が不明」という特徴があります。また、そもそも喫煙にデメリットがあることは前提として織り込んだ上で述べており、その点も前置きしています。
                        この論考は、一部のデメリットデータのみを取り上げてわーわー騒ぐのではなく、総合評価的に物事を見てみようとしたものです。426論文中9論文しか有意と認められていない点など、9論文だけを見たところで全体の真実は見えてきません。
                        ところで、仰る「正確なリスク」とは具体的に何なのでしょうか。

                      • 一般通過大学生

                          目からうろこでした。先日たまたまyoutubeでみた動画の中で「副流煙と肺がんの因果関係は科学的な根拠がないことが研究で分かっている」と主張している方がいて、webで検索をしているうちにこのページにたどり着きました。「真実」よりもビジネスによるお金の論理、組織や個人の保身のための偏った情報が蔓延していることは悲しいですね。そういったことを知ったうえで情報に触れていくことが大切だなと思いました。

                        • Rio Kataoka

                            コメントいただき、ありがとうございます。
                            WEBにはいい加減なウソ情報があふれています。一方、権威のある組織がソースとなっている情報でも、本当に正しいのかどうか怪しいことも多々あります。ビジネスベースの情報化社会にあっては、情報の正確さを見抜く能力そして、様々な情報を総合的に理解する能力が求められていく時代に今後はなっていくのではないかと思います。このコラムの論理考証では、そのような視点から葉巻の害について、総合的に俯瞰して捉えてみたものです。もちろん一個人の見解ではありますが。

                          • りんたろう

                              面白かったです。つい全部読んでしまいました

                            • 愛煙家志望の看護大学生

                                コメント失礼致します。
                                私は看護師を目指している学生です。
                                20歳になってタバコにはまり、紙巻からシャグ、葉巻に手をつけようと思いインターネットで様々な記事を読んでいたところこちらの記事に出会いました。
                                まさか葉巻のタイトルから新型コロナウィルスの話に拡げるとは…!素晴らしい慧眼をお持ちだと思います。
                                自分語りですが、タバコを始めたきっかけはストレスから逃げるためだったのですが、徐々にタバコ自体のうまみに気づき、ストレスを解消する手段ではなく、まるで温泉のようなリラックスするための手段となっていました。
                                しかし看護学生、将来看護師となる立場上、周囲の教員や学生はほとんどの方が嫌煙家、ひいては喫煙という行為そのものを否定しています。こちらの記事にも書いてある通りに医療職は嫌煙家ばかりです。笑
                                しかし私には喫煙が大きく害を成すものだとは思えず、学生という立場を利用して論文を読みあさりました。基本的には運動神経系におけるニコチン受容体との関連性や、肺胞の弾力性の低下など、解剖学的視点から推察した論文が多いです。また、統計的に煙草の有害性を計る論文もあるのですが、やはり煙草にも多種多様なものや吸い方などもある為、やや根拠に欠ける印象でした。こちらの記事でも有効性の話が出ておりましたが、医療の世界では私も素人なため、まだ何とも言えませんがこれから腕を磨いて私も煙草の有害性に関する論文を著せるように邁進して参ります。
                                私は英語も簡単な用語しか読めないため、日本語の論文しか読めませんが、もしキューバの論文などがあるのだとしたら世界的には煙草の有害性はどのような風潮があるのか気になりました。
                                申し訳ありません、長くなってしまいました。
                                明日は浅草で人生で初めてのシガリロを友人と嗜もうと思っています。
                                初心者におすすめの葉巻というものはありますでしょうか?
                                是非お教え願いたいです。
                                失礼致しました。

                              • Rio Kataoka

                                  コメントいただき、ありがとうございます。そう言っていただけるとありがたいです。

                                • Rio Kataoka

                                    真摯なコメントをいただき、ありがとうございます。医療を学んでおられる方にとって、いい刺激になったのであれば幸いです。
                                    豊かで幸福な人生を送るのに健康は大事ですが、人生の目的が健康なわけではありません。昨今の日本はとかく「ゼロリスク信仰に陥りやすい」傾向にあると感じていますが、ゼロリスクなどというのは錬金術のようなものです。そんなものは存在しないのです。
                                    煙草や葉巻が、日々のストレスをいくらかでも解消してくれるリラックス作用があるなら、間違いなくそれは人の健康にとって良いものだと思います。酒もタバコもやらず、粗食を心掛けていても年を取れば癌になる人は多数います。老いとはそういうものです。ぜひこれから、医学界の同調圧力に屈さず、信念に沿って人生を楽しんでいってください。
                                    初心者におすすめの葉巻としては、以下のページにまとめています。ご参考にされてみて下さい。

                                    ● 初心者におすすめの葉巻と用品
                                    https://www.cubancigar.jp/eshopdo/refer/gid33.html

                                    ● 葉巻の吸い方(初心者・入門編)
                                    https://www.cubancigar.jp/eshopdo/refer/gid16.html

                                  • 加藤透

                                      適用基準を満たした論文が9つのみ(で判断された)とあるが、むしろ、9つもの論文を基にしたこの調査結果は信憑性が高いと見るべき。
                                      また、受動喫煙での健康リスクが明確になっている中で、能動喫煙での健康リスクは目に見えているのでは?
                                      葉巻を推奨したり、勧誘するのは良いと思うが、”絶対的な”悪影響がある事を前提にするべき。
                                      偏った考えに誘導している様に思える。

                                    • Rio Kataoka

                                        加藤さん
                                        ご意見のコメント、ありがとうございます。
                                        本考察は、大前提として「嗜好品は善悪両面持ち合わせている」ことを始めに述べています。しかし昨今の禁煙ブームの論調は「害悪しかない」であり、その点には大いに疑問を持っています。なので「本当にそうか?」という視点から考察したものです。
                                        人にとって健康はとても大事ですが、人間は健康でいるために生きているのではなく、幸福に生きるのに健康が大きく寄与するだけです。嗜好品は長い歴史の中で、この幸福な生き方、別の言い方をするとライフスタイルに必要とされてきたものです。本文中、健康を害するストレスの事について触れていますが、タバコ・酒には加藤さんの仰る「絶対的な悪影響」がある一方で、日々のストレスに対して「絶対的な好影響」があるのです。嗜好品を好む人は、という前提ですが。
                                        物事を白か黒かの2極性でしか見ないステレオ思考では、この「善悪両面持ち合わせている」という思考力が働きません。なので誰も言わない良い面についてスポットを当てる考察、また「完全悪」のように言われている害悪の部分に関しても、怪しい恣意的な論調を再考証したのがこの記事です。